生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

ビギナーズラック

 こんにちは、暑い。いや、夏真っ盛りのころよりはましになったか。今日は久々のポスティングに行ってきた。歩き始めて15分、飼い主さんにヒットした。

(こんなことは実にまれです。)

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 あまりに嬉しくて一人宴。まるやうどんさんで醤油うどんを食った。ついでにおにぎりも。炭水化物フィーバー、糖質制限どこいった。いや、今日だけだ、今日だけ。

(こんなことは実にまれです。)

 そして毎日の星読みを止めた。盛大に「今日で終わりよー!」と宣言したら、まるで自分が店じまいするかのようなメッセージが届いた。焦って「全部閉めないからご安心を!」のメッセージを返していたらこんな時間になった。昼めし食っておいてよかった、っていうか、もう3時。

(こんなことは実にまれです。)

 毎日の星読みは一週間分まとめてやってたけど、これからは土曜日ぐらいに来週の星読みをする程度になった。時間が空くわけだ。この時間、何に使おうと今からむふむふしている。いや、新しい講座の資料作れよオレ。

 でも今日は飼い主さんを見つけられた喜びがあるから、これからちょっとゆっくり休もうと思う。

「こんなことは実にまれです。」は、この小説のセリフだ。この小説、切なくて苦しくておかしくてやるせなくて、すごく好き。いつか、花巻市に賢治ツアーに行きたい、塩鯖と。

ウルトラマンと洗濯機とコースター

 おはようございます。洗濯機、2回の修理でようやく直りました。ついでに私の風邪もかなり良くなりました。動いてもしんどくないぐらいに。

 昨日は突然妹ちゃんと甥っ子三男がウルトラマンのために来うどん県。前日の夜中に「行くかも」と行っておいて、当日の朝に「今から出まーす」だからおばさんはびっくりだけど、ウルトラマン狂いの三男が喜ぶのであればと用事を済ませてバタバタとまるがめボートに。まるがめボート初めて足を踏み入れたわよ。

 私も塩鯖も賭博はしないので、ご近所にあるし税金が安いなどの恩恵を受けておきながら、ボートには行ったことがなかった。けれど妹ちゃんはモンキーターンを読んでからボート好き。お金がないので買ったりはしないけれど、15年前の古いボート場にも来ていたそうだ。やれやれ、と思うけれど私もちょこっと競馬はやったことがあって、ジョッキーという小説を読んでさらにハマったクチなのでなんにも言えない。

ジョッキー (集英社文庫)

ジョッキー (集英社文庫)

 賭け事をやる人としてどうなのかは分からないが、私たち二人とも「レースが燃える」のであってお金がどうとかは二の次だ。だけど欲もあるからまぁ勝てない。そういうわけで、二人そろって賭け事そのものにはそれほどハマらない。これが勝てれば別なのかもしれないが、実際に博才がある人を見ると、博才以外は極めて凡人で運としては悪い方だったりするので、ならば博才なんていらぬと思ったりもする。

 たぶん塩鯖なんかは欲がないので勝つような気がする。数字に強いとか、運が強いとかではないのだ、いかに博打の神様に興味がないかが大切なのだろうと思う(勝手な思い込み)。

 以前のまるがめボートは駐車場についた時点でエンジン音がするぐらい、すぐそこでレースをやっていたそうだ。けれど今は全然違う。例えればJRの駅や地方の港が新しくなったぐらいに違うそうだ。設備はきれいだし全部屋内だし空調は効いているし食べ物屋も子供の遊具施設もあるしあちこちに綺麗なトイレもある。パチンコ屋もたいがい綺麗で漫画もそろっているけれど、あそこはとにかくうるさいのだが、ボート場はあんなうるささがない。近所にこんな休憩施設があったなんてね、これからここで涼んでもいいかもしれない。

 ああ、ついボート上のことばかり書いてしまった。けれどおばさん、ウルトラマンはあんまり興味がなくてね。でも一生懸命見ちゃったけどさ、今のウルトラマンは兄弟でコミカルでベタなんだけど動きがキレキレで見てて飽きなかった。最後の撮影会の写真を任されたが、おばさんは甥っ子をアップにしてしまって妹ちゃんに怒られ(ウルトラマンが入ってないとダメらしい)、二度も撮影会に参加した、ぐらいの出来事しかなかったんだもの。

 うちの家族は一律麺好きなので、当然のごとく昼ご飯はうどん。どこで仕入れたのかカレーうどんが美味しいらしいと琴平のうどん屋を所望したので30分かけて車で移動する。行ったのはカレーうどんの老舗むさし。

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 以前塩鯖に連れてきてもらったが、カレーうどんも塩鯖も十分に理解できていなかったために文句を言っちゃったお店だ。ごめんね、塩鯖。今なら分かるよ、老舗に連れて行ってあげようという気持ちだったんだね。私はカレーうどんは出汁入りが好きなのだが、うどん県のカレーうどんはご飯の代わりにうどんのスタイル。ここのカレーもうどんよりご飯のほうが美味しいであろうと思う。お店ではカレーライスを注文する人もいましたから。けれど妹ちゃん、余裕で「カレーうどん、肉うどん、おにぎりとご飯小」と慣れた注文。甥っ子三男がいるにせよ、お前それ頼み過ぎじゃね? と思ったが、ペロッと食った。

 食い終わり、その足で彼女らは帰路につく。私は洗濯機の修理屋さんが早めに来られるということだったので、見送りもそこそこに帰路につく。そんな、ご近所の「たまたま外であったから飯でも食おう」みたいな妹とのうどんツアーだった。

***

 洗濯機は最初モーターが壊れているということで、部品を持って後日伺いということになっていた。けれどモーターを変えてもイマイチ良くならない。なので今回は徹底的に調査するとのことだった。

 乾燥機付き洗濯機のトラブルに多いのが、ペットのトイレシーツや子供のおむつなどを洗濯してしまい、排水部分に詰まるというものだそうだ。でも我が家はそうした紙類自体を使っていない。あえて言えば冷えピタを洗濯しちゃったと告白したが、ゲル系は確かに良くないけど、つまりはしないんですとのこと。という具合に、修理のお兄さんが水を入れて逆流させて流れを確認したりしつつ、世間話のような洗濯機あるあるを聞いたり答えたりしながら原因を探っていた。

 ほかにあるあるとしては、靴下、小さなタオルハンカチ、パンプス用靴下など小さなものが隙間から排水側に落ち込んで詰まるということもあるらしい。だから小さなものは洗濯ネットに入れてねっていうことらしい。知らなかったねぇ、痛むからだと思ってたよねぇ。そして安物だから痛んだら買い換えたらいいや(といいつつ、くたくたになるまで何もかも使われるのだが)と思ってネットなんて使ったことなかったね。

 そんなこんなで1時間が経過。お兄さんがようやくつまりの原因を見つけた。いつから詰まってるのか分からないほど、なにかにまみれたフェルトのコースターを発掘したのだ。ああ、そんなものが詰まってたら流れる水も流れないよなあ……。お兄さんは汗だくになりながら(帰り際にキンキンに冷えたお水を差し上げた)きっちりと仕事をしてくれました。浴槽クリーナーとパイプ洗浄を一度はしてから洗濯してくださいね、とアドバイスまでくれた。もちろんすぐさま買いに行って選択しましたとさ。

 まさかのコースター。同じコースターが複数あるので一枚ぐらい消えても分からなかったわ。これから気を付けよう。

 そんな、普通にバタバタとした一日だった。大阪に行っていた塩鯖、淡路島の玉ねぎチップスと明石焼きをお土産に帰宅。二人で仲良く食べましたとさ。

 ダイエットを再開だと思っていたけど、いただいた焼き菓子がたんまりあるので、これいかにである。でもまぁ、体調が悪いよりはいい方が断然いいね。何もしない一日はとても長い。1日が一週間ぐらいに長い(けれど過ぎるとあっという間)。体調が戻ってきて食欲が戻ったのなら、なにがしかで解消しつつ、食べることも楽しみたいね。

台風が通過したらしい

 こんにちは、今日、明日と塩鯖は大阪。

 昨日、台風が大接近したうえに通過したらしい。らしいというのは、それらしいことがなかったからだ。台風前後の強い熱風のほうがいくらも迷惑だ。暑くてたまらない。

 昨日の夕方から目の前の高架を通る電車はすべて停止し、雨風に備えていた。地方・全国ニュースでも最高潮位のときに台風が来るんだから気を付けるようにとさんざん言っていた。けれどこれだ、雨もろくに降っていない。台風の位置が予定よりもちょっと東にずれただけで、こんなにも変わるものなのだなと思う。近畿や東海地方のほうがいくらも危ないだろうに、そちらの地域の人はお気をつけください。

 そんなこんなで、微妙に体調がよくはないけれど悪くもない状態が続き、あまり家から出ない日々である。おかげで体力は落ち、食欲が戻って体重が戻った。リセットされた上、最初の状態に戻った。体重までは戻ってくれなくてよかったんだがなあ。

 ひとまず明日、塩鯖が無事に戻ってくることを祈っておこう(特に不安があるわけではないが、平和ってことです)。