生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

逝ってしまわれた

 メインパソコンが昨晩から起動しません、おはようございます。塩鯖は無事に帰ってきて、仲良くご飯食べたよ。いつでも仲良しだよ。

 メインパソコン、どういう状況かというと、ひたすらブルーバックと修復と再起動の繰り返し。これはもう、デジタル離れしろってことかい、と思えてくる。悪夢のようだ。

 私にはパソコンの電源を切らないという悪癖がある。更新プログラム等々で電源を切ることがあっても、必ず起動して確認する。新しいパソコンでも古いパソコンでも必ずやる、会社のパソコンでもやった。パソコンは生物ではないのだ、だから一度寝たら起きなくなる可能性は、生物のそれよりはるかに高いのだ。

 今時はクラウドストレージが主流なので、例にもれず私もほとんどのファイルをGoogleDriveにぶっこんでいる。そしてメカニックではない私は成果物ばかりが財産だ。なので最悪パソコンが飛んでも、成果物が生成できないだけで、過去の遺産が消えるわけではない。というわけで、黒鼠(パソコンの名前)のハードに依存しているものだけが分かっていれば、初期化したって良しといえば良しなのだ。

 いや、クラウドストレージに入りきらないデータは泣くな。やっぱりクローン作っておくほうが無難だ。

 いつまでたっても物理データから逃れられない。いや、正確には物理ではないし、思い切りよく捨てればいいものかもしれない。写真のバックアップだけは取っておくか。

赤福風、サツマイモ餡

 おはようございます、ずっとガタガタ何かしている。忙しい。っていうか鑑定が終わらない。私が無能になったのか、否、相手が壮大なのだ。

 実家からもらったサツマイモが3本あった。カボチャもジャガイモももらっていたので、芋尽くしになるじゃんと思ってまだ使っていなかった。でもそろそろ使わないと、いつものようにダメにしてしまうと思って今日はサツマイモ餡を作った。早朝から、ええ、朝6時からね。

 サツマイモ餡は茹でてつぶして砂糖を混ぜて終わりでもいいものだ。長期保存するのでなければ、砂糖もそれほどいらんだろう。しかしその作り方ではどうしてもツブツブするし、繊維も残るし、滑らかさに欠ける。フードプロセッサーがあれば早かろうが、うちにはその文明の波は来ていない。ということで、茹でて、裏ごしして(これでも十分滑らかなのよ)、水にさらして、煮詰めてゆくという方法を取った。

 結果、とても美味しい餡ができあがった。滑らかなことこの上ない。上質な栗きんとんのアレだ。今回はパンに使うのでバターも入れてちょっとスイートポテト風にした。味に関しては本当に申し分ない。

 問題となったのは作る過程だ。想像してごらん、ゆるゆるのでんぷん質が煮詰められることによってクツクツ、フツフツとなってゆくさまを。飛び跳ねてくるのが熱いのなんの。キャミソールなんかでやるんじゃなかったクソ指先に散ったら死ぬほど熱い。途中から上着を着て、ゴム手袋をして、盾にフライパンの蓋を持って、火にかけた鍋をゴムベラで練り練りしていた。魔女のクッキング。

 弱火でやったんだけどしっかり飛び散ったね。でもここでしっかり練らないと照りがでないのだ。照り、ああ、パンに織り込むのに照りはいらなかった……(今気づいた)。

 というわけで、これからサツマイモ餡を織り込んだパンを作る。明日の朝、塩鯖と一緒に食べる用。今から明日の朝が待ち遠しい。

※無駄に手間をかけることによって若干脳みそが逃避していたのだと思う。

塩鯖、出張に行くの巻

 おはようございます、塩鯖観察日記かこれ。

 腰はかなり良くなったみたいです。ロキソニンテープすげぇ、リリカすげぇ。でも、根本的な部分は治ってないから、騙し騙しなんだろうな。身体ってそういうところがたくさんあるんだろうな。

 実は今週、来週共に忙しい。今週はセッションが1つ、その後大阪の講座に行く。大阪講座までに仕上げる鑑定が2つ。週明けは毎月受講している講座1つ、よもぎ蒸しと足つぼ。その後、塩鯖2連休。大忙しで9月の後半に突入する。まさかまさかのスケジューリング。なので塩鯖が出張と言えど忙しくやっております。

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 朝ドラは半分惰性で見ているが、せごどんと比べるとどうしても不安定で「しょぼい」と感じてしまう。私の場合、主人公に感情移入できるかどうかがカギ。まったくできない……なんであんなに学ばない、失敗を失敗のまま「良し」とする人が主人公なのだろう。そもそも、離婚の理由だって自分にも非があるだろうに、すっかり忘れて爽やかな人生的なのがいけ好かない。自分が夢を諦めたからって、旦那にそれを強制するって、愛だのなんだの以前の話しだと思うんだ。

 というわけで、圧倒的にせごどん推し。あんなに感動した薩長同盟は見たことがない。泣いた、全オレが泣いた(古)。っていうか、幕末ものはいくつも見てきたけど、実は「薩長同盟っていつの間にか締結されてたよね」感が強かったんだ。歴史が分かって良かった。

 といっても、これもまた人が作った話であって、正確かどうかはまた別の話しだということも重々知っている。いやでも桂さんとか岩倉具視とかね、重要らしいが具体的に何した人か知らなかったからね。歴史で勉強したっけか? 

 林真理子先生、本当に改めて見直しました。読めてない小説読みます。

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 北海道が氷点下を記録したそうだ。こちらも朝の気温が20度を下回る時もあるほど気温は下がってきた。けれど、氷点下ってもう冬じゃないか、冬じゃないと氷点下っていかないわよ。北海道、やっぱり北にあるんだな。温かい炊き出しにピンと来なかったけれど、本当に必要なんだと思った。ボランティアさんたち、ありがとうございます。

 意外と大丈夫と思っていても、心は意外と傷ついている。この程度のことで怖いとか、思いますよ地震だもの。夜にトイレに行けなくなることだって、あると思うよ、天災だもの。人の力は一瞬の天災のエネルギーには到底かなわないだろう。だけど、その大地の上にもコツコツと作り上げることができるのは人間だけです。健康な心で、作り上げていきましょう。私も北海道旅行、また必ず行く。

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 おお、アムロちゃんそういえば引退だね。同い年なのでまさに私の青春でもある。アムラーになれるほど垢抜けてはいなかったけれど(ロングコート+ブーツはやったなあ)、本当にこの人いろんな意味で凄いなあって思う。今はかなり素直にそう思える、私も年を取ったな。だからこそ素直に思えるんだろうな。とてもじゃないが、この年齢であんなに動けないし、これで人一人育ててるんだし、どっかーんと売れて相当怖かっただろうし、だけど復帰の場所で素直に泣けるんだからね、ファンの期待が彼女を作ったといっても過言ではないだろうし、それを受け止めてきた安室奈美恵という人の器と努力は、尊敬以外の何物でもないなと思う。