生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

寝たら元気になったです。

 おはようございます。朝からツイッターを眺めてしまって気が付いたらこの時間です。あれは人をダメにする。個人的には「どしたん、血管キレるで」っていうぐらい怒ってる人を眺めるのが好きです。だいたい悪趣味なんです。

 さて、母と娘の恒例旅。お察しの通りおおむね「うちの旦那は」話です。でも、私は塩鯖にほとんど不満がないのでそれほどノリにノレるわけではありません。それに、母や妹ほど綺麗好きでもないし、きっちりしてないし、時間に追われてないし、いやもう刺されるんじゃないかレベルです。それでも刺されることなく旅に出られるということは、やはり血のつながりがあるからですかね。

 母がここ数年よく口にする「衝撃的な出来事」のひとつに、父方の親せきの家に行ったらゴミ屋敷だった、という話があります。

 その家族が我が家に里帰りすると聞いたら、母は人数分の布団を干し、部屋を掃除し、畳を拭き、食器を準備し、なにからなにまで用意していました。そしてそのご家族はごくごく当たり前のようにそこで過ごし、たいていは予定を延長して滞在してました。長いときは2週間ぐらい、子供だけなら一か月ぐらいいたこともあります。年々回数は減っていますが、15年ぐらいは毎年来てました。

 長年我が家のように(実際おばさんにとっては実家になるのだが)来ていたご家族の家に初めてお邪魔するということで、母は多少なりとも「他人を入れる準備」をしてくれているものと思い行ったそうです。そしたらゴミ屋敷。何年敷きっぱなしだったかわからない布団に、地震が来たらアウトだろうというほど積みあがった物。開かない窓、光を通さないベランダ。その衝撃たるや死ぬまで言い続けそうだな、と思っております。

 しかしね、ぶっちゃけ「あなたが信じられようと信じられまいと関係ないのだよ、その人たちにとって問題がないのだから」です。母としては「長年、あの人たちが来ると聞いたらあんなに頑張ってきてたのに」と思うのでしょう。私もまったく報われないのは酷いよねと思うけれど、どうにもできません。その家をこの手できれいにしようと思わない以上、可能であれば口出しすべきではないんです。

 母は本当にもう何度も何度も「まったく信じられない」といいますが、私はそれを「信じたくない」のだと受け止めています。さらには「思ったように報われなかったことに怒っている」とも思っています。その気持ちもよくわかる。私もちょっと前まではそうだったし、30代のほとんどはその怒りだけで生きてたような気さえします(実際にぷりぷりしまくってたしねえ)。でも、怒ったところでなにも変わらんし、姉弟だからって父を責めるのもお門違いです。

 世の中「理解できない理屈で生きている人」なんてごまんといます。親族や配偶者がこのタイプだったらそりゃあ目をつぶるにも限界があるだろうけど、だからって肩代わりせねばならないわけじゃないからね。むしろ、その人が背負うべき業(苦労)を助言やら手助けやらでなんとかしちゃったら、その人きっとさらに苦労するからね。今回は悪い方向での「信じられない」だったからまだ良かったのかもしれないと思います。どうにかしたいと思う相手だった時のほうが、こういうのは大変だからな。

 といっても、私は母のおかげで自由に仕事も選べて生きることができたわけなので、愚痴ぐらいはなんぼでも聞こうかと思いますし、願いはできるだけかなえたいと思います。でも、これ書いて気づいたわ。義理の母(婆)が施設に入って実害が減ったと思ったら、次は義理の姉で同じようにぐちぐちしてるんだな、あの人は。根は深いだろうけど、一緒に抜けてゆきたいです。

 そうそう、動物愛護活動のツイッターアカウントがバズりました。びっくりよ、なんでかな。バズるのに理由ってないんだね。

 そのツイートにはリーダーの電話番号が書いてあったので、心配だから一応聞いたんだ。電話殺到しませんでしたか? って。そしたら「非通知で名乗りもしない人がいちゃもんつけてきただけよ」だって。そうだと思う。そのいちゃもんの中には「これだけ反響があるのに経過報告がないのはどうしてだ!」というのがあったそうだけど、普通は里親さんが決まってもすぐには報告しない。本当に里親さんちで動物がくつろいだ時に「完了」になるんだから、時間がかかるものだ。でもきっと、経過報告を求めてきた人は「今の状況」を知りたいんだろうなと思った。声がかかったのかとか、里親希望は何人いるだとか。でもね、そんなのこの子にとって何の役に立つの。

 この一件で「リアルタイムのドラマを望んでいる人は少なくないんだろうな」と思った。それも、適度な距離があり自分は関係ないところで起こる、時間帯だけを共有したドラマね。私もそこそこ野次馬根性が強いので気持ちは分かるけれど、ハラハラドキドキするだけの傍観者なら、発信者の情報を待ちなさいよ、って言いたくなった。

風邪がしっかり悪化した母娘旅行

 こんばんは、母と娘たちの恒例旅行、今年は高知でした。高知はもちろん牧野植物園、新しい広場もできており、小さな花がたくさんあり、これから大きくなるであろう桜も、そのほかの木々も初々しく、とても良い場所になっていました。ごろんと横になっている人、ピクニックをしている人、実に様々なリラックス風景が見られました。




 個人的には植物が好きで仕方ないので、ここは極楽と思える場所なんだけど、ちびっ子たちはどうかなあって毎回思う。植物があるということは虫もいるわけで、生態系を感じられるから面白いと思うんだよね。でも私自身、植物園にはまったのは年齢を重ねてから。植物園って身近にあるようでないんだよね(今調べたら、愛媛と香川にないだけで、広島、島根には行ったことがあったわ。でもあっても行かなかっただろうな、なにせ自然の植物溢れる場所で生まれ育っているわけだから。でも、牧野さんに行って分かったのよ、手入れされた植物がどういうものか、全体をデザインした植物園がどういうものかということが。そこに感動しているわけなので、そのうち水槽系にもはまるかもしれません)。

 写真少なめ。写真撮る元気もあんまりなかったのかもしれません。でも、妹ちゃんも母も喜んでくれて、私はそれだけで十分嬉しかったです。夜は高知御苑というホテルに。ここは昔ながらの感じだけどとても頑張ってるホテルなんじゃないかな。ホテルの中にしっかりした売店もあるところで老舗っぽかったです。部屋は3人なのにかなり広々、二部屋あるけどこれぶち抜いたのかしらね、みたいな作りでした。外国人が喜びそうな装飾もいろいろあって面白かったです。お食事ももちろん良かったよ。

 牧野植物園がメインではあったけれど、塩鯖お勧めの明神丸もひっそりメインだった。私と母は味覚が似ていて、生の魚をほとんど食べない。けれどここのたたきは食べられるので、ぜひ母にもと思っていたのです。美味しく食べてくれてよかったです。
myojinmaru.jp

 で、翌日は霧の森によってお土産と昼ご飯を食べ、予定より一時間早く帰路に。私もまっすぐ帰ってきたのだけど、激烈だるい。熱を測ったら微熱状態。ううむ、これはよくないね。ということで早々に寝ることにします。

 旅行中、やっぱり親子なわけですからいろんな話をしました。その内容はまた後日。今日は関節が痛いいいい。やばいいいい。ポスティングに行って旅行に行って、決して安静にはしていなかったもんな。明日また病院行ってこよう(;´д`)トホホ

やってあげてる病(バッサリ消した)

 こんな時期に風邪をひいたようです。こんばんは。

 疲れていたようです。風邪が治りそうで治らない。相変わらず小さなことでイラっとします。疲れているようです。

 今日行ったのは東かがわ市引田町。綺麗に桜が咲いていました。