友達7? 8? 年目と本談義で盛り上がる。初めて。ははは。趣味が違うからいまいち被らなかったんだけど、西加奈子の「さくら」の感想で一致してから怒涛のお勧め本を。
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: ハードカバー
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トラウマになりそうだ。
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 単行本
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トラウマ覚悟で読めだそうだ。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: 文庫
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読めと勧めた。
全体的に濃いね!
アートの話になった。といってもわたしはアートに疎いので聞く一方なのだけど、LOVEをテーマにした作品の中に「温かさ」とか「純粋さ」とかより、「執着心」とか「独占欲」とか「妬み」が多くてびっくりしたわ、とのこと。なるほど。でもなんか違うと思うんだよね。
だってほら、怪談って怖いだけじゃないでしょう。悲しいのですよ。物事には最低でも二面あるんですよ。長所と短所と一緒だと思うんだけど。それを一枚岩で出されて「これが正解です」って言われても、ねーと思うんです。あえて言うけど「偽善」「本心」を代弁して欲しくて小説を読むんじゃなくて、自分に問いかけたい、自分を開きたいから本を読むものとしては、一枚岩ほどつまらんものはないんです。
だからLOVEがテーマでいきなり本丸というか、一番出したいところはそこなのか本当に、と思ってしまったんです。愛だろ、愛。このCM、フレーズは国宝級だと思う。
よって春樹が好きなんですけど。なんも落ちになってない。最近小説を読んでいないね。さきちゃんたちの夜がスタンバイしてるんだけど、大好きなばななさんの作品だけど、なんだかめげそうで、うん。そういうときもあるよね。強がりがたいからBLACK LAGOONに逃げてるのかなあ。コミックまで借りてきちゃった。だってアニメだと聞き取れない台詞があるんだもん。
思ってたより繊細な生き物のようです。たぶん勘違いしているのは自分だけという喜劇。
今日は大好きな人に会ってきたので、すごくいい日。いつもの堂々巡りを止めてくださり、ありがとうございました。自分に誠実でいることと、社会に誠実でいることと、エゴと偽善と希望と思い込み。チーン。寂しくなかったらいいんだもん。でもサポーターはたくさんいるから平気だもん。