生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

「SF」と聞いて、イメージしたことを自由に書いてくれますか?

 以前にもありましたね。あれは小説だったか。ちょうどヒューゴの不思議なやつを見たんですよ。世界初のSF映画が出ていました。わたしは知らなかったんだけど周りに聞いたらみんな知ってるって。なんでえええ。

 それはさておきSFですよ。最近少しずつ読んでいるところですけど、奥が深いのね。本当に。何にでも優劣を付けるのは好きじゃないけど、ディック自身もそうであったように(らしい、ので、本当かどうかは分からない)時に純文学より馬鹿にされるんですよ。けしからんですね。わたしは純文学の方が好きですが! でもけしからんです。漫画は子どものものだとか思ってるよーーーな大人がそんなこと言うんですよ。いつだって娯楽は必要なんです。娯楽がない人間の生活なんて工場のラインで動く機械と一緒です。ああ、でもわたし工場のラインの機械も好きなんだけど。淡々とクリームパンを作ってるのとかもうたまりませんよね。あ、またそれてしまった。そーです、娯楽です。分かりやすいのは低俗なのと全然違うんです。文化なんです。これはカルチャーなんですっ!! はぁっ、はぁっ。

 熱くなりました。

 なんかねー仮面ライダーはダメだけど手塚はOKとかいうアホな大人がいるんですよ。本当にアホですね。手塚のグログロなのを子どもに読ませていいと思ってんのか。あたしは家にあったから読んだけど(そしてトラウマになったけどでも好き)。石ノ森と手塚の違いなんて人間が違うだけで書いてるもの一緒なんだよ。いや、手塚のほうがエグいかな。石ノ森はまだ少年ぽさがあるというか、純情というか。うん、石ノ森はいいよ。あんまり読んでないけど(ぇ?)。

 どっちもSFも描く漫画家です。SFは夢があります。作品によってはすごーく希望を持てるし、楽しい。漫画だろうが小説だろうがアニメだろうが意味のあるものには意味がある。そしてそこから自分の夢を受け取ることができる。ディックのあの有名なタイトル「アンドロイドは電気羊の夢を見るのか」の意味ってなんだと思う?

 遅咲きながらSFってすばらすぃーと思っています。海底二万マイルはめちゃくちゃ読んだんだけどね、って自慢したらそれ冒険小説って突っ込まれたよ。あれれ。

http://theinterviews.jp/cimacox/5029389