生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

なにかにつけ久しぶり

 仕事納めましたか。こんにちは。年の瀬です。気づくと28日です。クリスマス、昨日だった気がするのに。

 本当に本を読まなくなってしまったので、せめてニュースは読もうとスマートニュースをインストールしました。感想としては、仕事始めごろにはアンインストールだろうな、です。いや、とてもよくできたアプリです。動きも早いしストレスなし。でも書かれてることがおもしろく(げふげふ)。

 最近の若者ではなくなって久しいですが、最近のいろいろは親切すぎておもしろくないな、と思います。でもこれも慣れたせいであって、相変わらず電話料金のプランなんて解読できません。

 で、なんで最近の若者かというと、スマートニュースで一番よく読んだのがコラムなんですね。コラムで「なるほど」と思ったのが東洋経済のこの記事。

そして日本からオトナがいなくなった | プレタポルテ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

ひろゆき氏「生活費は3万円で十分です」 | さとり世代は日本を救うか? | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 どっちも「はぁーそうでっか」と思ったので、私も若者じゃないなあと思ったのです。だいたい中身は年寄りなんだけどね。もともとね。

 ざっくり、30年ぐらい前に生まれた人たちは、ある意味では個性の生き生きした人々になってるから今までの○○傾向とかでは計測不能なところにいて(私の年代で言えば、そういう人たちは突出したていたから、その立場や環境が本人が勝ち得たものでも「特権」であったけど、いまどきはサラリーマン以外の個人起業でもマルチワークでも「特権」感はないんだなあ。それはきっと日本経済の未来の不安さは払拭されるどころか深刻になってるから、なんだろうなあ)、「古い体質」の日本社会の中で「狭いなあ。でも狭いなりになんとでも」と生きているんだろうなあ、と思ったんです。

 25年ぐらい前に生まれた人たちになるとまた違うらしいんだけど、こういうのボーダーは地域でも違うから一概に言えないけど。

 でもきっとそれも一握りで、多くの日本人は日本人らしく生きてるんだろうなとも思うんですけど。やっぱ風土や気候が人間を造るんだと思うなあ。

 昭和の名優たちが年々減っていますが、平成の名優もたくさんいるわけで、年末のそういう特集を見ると地球の新陳代謝の冷酷さと寛大さを感じずにいませんね。常にかっこよかった人、常にお手本のようだった人というのは尊敬しまくりですが、私は死ぬ直前まで「ダメな人でもいい、私らしくあれ」と、自分に優しく(もしくは甘く)なりました。

 風土や気候って、もろ高倉健さんのことをさしているじゃないかって。ですよねえ。単純なんです、脳みそが。網走の健さんと南国炎天下のたけしが私の好みです。どっちも繊細な狂気でかっこいい。

 塩鯖が仕事納めに行った直後に、塩昆布を一袋食べきってしまいました。なんか可愛くなさ過ぎて言えないです。