インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: Blu-ray
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まず、3時間ということを知らずに見ていて、途中で宅配が来て残り時間を見てびっくりしました。久しぶりに3時間だった。映画館で我慢できるのだろうか、と思いつつ、面白かったので一気に見終わりました。
なにがどう面白いか、というのは見たら分かるから書かない。なんてこというとなんで記事にしたんだってことになるので書く。見える物理学の理論に価値がある映画、それのみでもいいと思う。物理学的に言うとあれがこれでっていうのが映像になってるんですよ。しかもそれが圧倒的に美しいの。月並みな台詞がこれでもかこれでもかと私の中から湧き出てきます。「純粋は美だ」とか「人間は不完全だ」とか、なんていうか、すごく痛い人だ私。
私はSF好きだがSF狂いほどSFしてないので、きっとこれぐらいの「王道SF」が一番安心して見られるんだと思う。ハードSF好きだと物足りないかもしれない、が、映像美にやられると思う。理論から映像を作り出したらこんなに綺麗なものになりました、だから、想像とか「だったらいいな」みたいな妄想入りの過剰なビジュアルに余るほどあって足りないものが、全部あるんだよう。もうなにが言いたいかわかんないよう。
2001年宇宙の旅を見たときの衝撃ぐらいの衝撃を受けた。長いけど満足度100%なので、星空が綺麗な夜にでも見てみてください。