生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

うっこりミス

 表題の件、本当にどうかしているほど多いのです。おはようございます。

 やりたいことはたくさんあり、うろうろしているときや外出時など「あれも」「これも」と思いつくのですが、いざとなると忘れる。なにをしようとしていたかすら忘れて、やりたかったことさえ忘れている始末です。

 近頃特に多くて、加えて「会話」がうまくできないなと感じたりして、ほんのちょっと若年性アルツハイマーを疑ってみたりしています。ま、病院に行くわけじゃないけど、普通よりちょっと心配レベルなんです。

 具体的なうっかりの例は以下のとおり。

  • ご飯を炊き忘れる
  • ご飯も炊いているのにホームベーカリーをセットする(何食分の朝飯だよ)
  • あらんところにあらんものがある(風呂に如雨露とか、洗面所にコーヒーカップとか)
  • 晩ご飯の献立を全力で勘違いする(から揚げのために解凍して家を出たのに、ニラを買ってくるばか者)

 この辺はちょっと笑い話で済むよね。

  • 同じことを何度も言う(言いながらヒヤッとするけど、言い訳どもってもっとヒヤッとする)
  • 簡単な計算ができない(足し方忘れちゃってる)
  • 日課をしなくなった(ここの更新だよ!)

 自分ひとりでホラー体験だよね。

 住み慣れた場所じゃないので道に迷うのはぼちぼちあります。が、全部どうにかなるものなので、きりっと毎日過ごしてたら大丈夫かなとは思っています。

 若年性アルツハイマーというと「遺伝」という言葉も出てきます。うちは祖父が若年性アルツハイマーでした。今から30年ぐらい前です。今の私より若い両親の苦労を考えると想像を絶するもんです。でもこの病気は誰かが悪くてなるものではないんです。私はまだ子供だったから祖父を怖がることはあっても嫌いになることはなかったので、幸せだと思います。父が一番辛かったと思います。ご近所に頭を下げて回る父はあんまり文句は言わなかったけど、時々情けないとつぶやいていた背中がかっこよかったです。今は簡単に文句を言うので自由になったなあと思いますけど。

 若年性アルツハイマーの映画って多いっすよね。私はほぼ見てません。だって想像しただけでむりむりむりです。愛があれば受け入れられるっていうのは、受け入れた本人しか言っちゃいけません。美談は誰がやっても美談じゃないんですって思うけど、一番見たくない理由は泣き疲れるほど泣きそうだからです。

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 本当はどっちも見たいんだけどなあ。
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 似てるけど違う。博士の愛した数式は映画も素晴らしかった。
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 でも今見たいのはこれであーる。

 真面目に日課をクリアするよう気を引き締めよう。