生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

恒例行事、課金継続

 ああ、また今年も課金を解除するのを忘れていた。ということで、気合を入れて更新しよう、せめて課金分はと思うのでした。おはようございます。来年は解除だ解除。昔ほどPCに向かわなくなってしまった。

 にしても、はてなさん、毎度引き落とし処理をした後で「継続したかんね」と報告するのは順番が違うと思うんだ。事前に報告必要だと思うんだ。と言う旨メッセージを送りましたが、きっと今年もスルーされると思います。だいたい私が悪いのは認めているんだ。

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 さて、ゆとり世代というのがあります。もうこの言葉が死語かもしれないと感じますが、私はいまだによく分かりません。なので新・ゆとりってこんなの編。

 今の私は自分が年配のゆとりな感じがしてやべーなーと思うことがあります。ボケボケなんです。すっごい真面目にやってるつもりなのに、若年性アルツハイマーを疑うぐらいなので本気で結構ボケボケで、同じ失敗を繰り返してるんです。ああこれってゆとりって言われるのかも、と思ったんです。

 塩鯖は職業と立場上、ゆとりさんたちに出会うことも多いようで、おそらく私たちよりも上の世代のため息とは違うため息をつきます。まるで後頭部から空に向けて、大きく振りかぶってすっぽ抜けたソフトボールみたいなため息です。それは本気で悩んでいるんだろうか、それとも「ちょっと困った、ははは」なのか判断しかねるような感じです。でも解決が難しい種であることは間違いなさそうです。

 ゆとりさんたちの特徴はこんな感じ。

自ら考え、行動することが苦手
・ 言われたことしかやらない
・ マニュアルや答えをすぐ求める
自分が好きなことをやりたい願望が強い
・ 上司との酒はきっぱり断る
自己成長への強い焦燥感
・ 自分の成長につながると思えないことはやらない

「・」のはネガティブに表現するとこうってことで。
 ね、いそうでしょ? ゆとりじゃなくてもいそうでしょ? 

 できる人がやればいい、というのはひとつの正論(今の私には逃げの論法)。ということを塩鯖に話したら

「うん、そうだね。結局のところ僕がやってしまえばなにも問題は起きないんだよ。でもね、それでは下が育たない。育成も仕事なの。だから『できる?』って聞く。当然『はい!』って答えが返ってくる。でもその『はい!』が『はい!(俺流で!)』でだったらどうだろう? ノウハウもろくにない立場で、毎回正解が出せるだろうか? 失敗から学ぶのもいいけれど、お客さんに迷惑がかかるであろうことを見過ごせるだろうか? だから『分からなければまず聞け』っていうけど同じ失敗をする。まったく同じ状況ではないけど原因は一緒のことを繰り返す。これがゆとりだと思う」

「彼らは反省しないのか? 反省から学ばないのか? なぜこんな思考なのか? 自分を信じている(過信している)というのもあるけれど、視野が狭いんだと思う。例えばさっきのやり取りからお客さんに迷惑をかけたとしよう。上司は怒るし、ボク(ゆとりくん)は怒られるね。ボクは上司を『怒らせる』という思考がないんだと思う。怒るっていうことはエネルギーを使うことだからできれば誰だって怒りたくない、という発想・想像力が欠如しているように思う。それはお客さんに対してもそう。そこを説明してもうまく理解できないみたい。決してこの子が浅はかな子、ものを覚えない子、ダメな子というわけではないけど、今の段階では人の上に立てる器はないと思う」

 と説明してくれました。分かりやすい。ちなみに、塩鯖のとこのゆとりさんは逆ギレなんかはしないそうです。成長するといいね。一皮向けて世界が見えたら、絶望と希望とで10年ぐらいすぐにすぎちゃいそうだね。

 ゆとり教育が全部ダメだとは思わないけど、それは自己保身だと思います。実際に一緒に仕事したら大変なんだろうなあ。

 ちなみに、私は塩鯖を褒めますが、褒めまくりますが、塩鯖は塩鯖でダメなところもたくさんある普通のオトナだと思ってます。もう4ヶ月も髪を切ってないからね。伸びたなあってころに自分で前髪切って「前髪切りすぎた」を先取りしてたよ。そろいすぎてて笑いました。