傷つくことに敏感になれ

 今日は朝からおはようございます。最近とんと本を読んでいない私ですが、ゆっくり新刊チェックなどはじめています。その中でちょっと気になった本がこれ。

さよなら、ニルヴァーナ

さよなら、ニルヴァーナ

 窪美澄さんの本は「ふがいない僕は空を見た」しか読んでいないので言い切ってはいけないんだけど、どーにも性に合わなかったんですよね。同じく西加奈子さんも「さくら」と「うつくしい人」を読んで苦手って思ってそれ以来読んでいない。共感できない、賞賛できない自分は欠陥があるんじゃないかって思ってしまうから読まない。

 ○○賛美は○○嫌悪と同じものだと思います。諸刃の剣っていうのは生活の中にたくさんある。賛美できない人は多少でも傷つくし、嫌悪するのも傷ついてるからだと思うと、自分が賛美も嫌悪もしたくなくなって(誰かが同じように傷つくかもしれない)、なんだかどれも手にしたくなくなるんですよ。

 まぁ、だいたい私の言うことなんて屁理屈なんだけどね。小さな傷が大きな傷になるのは、傷つける側が大きな破壊力を持っている場合もあるけど、たいていは自分で小さな傷を大きく広げて大ダメージを受けるんですよ。そんな的確に個人の傷をえぐるようなものなんてないんですよ。

 苦手が多いとやっぱり損だなあと思うのだけど、小さな傷も大きな喜びもほじくり倒したい性分なゆえ、最近はめっきり「小説」というものに手を伸ばさなくなってしまっていて、とても惜しいなあと思うんです。

 さよなら、ニルヴァーナは神戸の殺戮事件を題材にした内容。きっと読まない(引き合いに出しておいてオイ)。けど、また小説が読みたいなあと思わせてくれたインタビューです。

hon-hikidashi.jp

 インタビューを読みつつ上記のことを考えて「よし、(違う)本を読もう」と思った、という話です。まとめて自分がびっくりした。

 いまだに引越しダンボールに入っている本を片付けたらぺらぺら読みたいなと思ったのはこれ。

アンダ-グラウンド

アンダ-グラウンド

 物語に心は痛めるけど自分は人間として再生できる、んだろうなと思ってる小説がこれ。これ買います。映画しか見てないの。

スカイ・クロラ (中公文庫)

スカイ・クロラ (中公文庫)

 ちなみに塩鯖は小説は新品を買います。おねえさんはかるいかるちゃーしょっくです。二人で好きなものをたくさんあつめてピラミッドに隠すんだ。

 さ、出かけます。いってきます。