ラオスにいったい何があるというんですか?


風邪で寝込んでいるときに読み終わった。とはいえ、読んでは寝落ち、読んでは寝落ちを繰り返していたので微妙に頭に入ってるような入っていないような。

日本から出たことがない私にとって、海外は本で知るのが一番伝わる。今時のテレビは映像が素晴らしいのだけど、字を追うほうが圧倒的に体感できる気がする。それは私が好んで読む紀行文なりエッセイなりが「日常の香り」を含んでいるからであろう。特別な観光旅行って国内でもあんまり行ったことがない、よって体に観光の体感貯金がないのだろう。だからすぐに使い果たして旅をしていないのに旅疲れ的な。

春樹さんの車についての文章が好きだ。イタリアの車でのお出かけは読んでいて本当に楽しい。ワインを物色しに、イタリアの車で出かけるのだ。なんだろう、乗ったこともないのにね。ワインも飲めないのに。もう、この年齢だから恐ろしく想像力が鍛えられたとしか思えない。

多崎つくるに出てきてたフィンランド、行ってたそうだ。簡単に想像できないそこは、イギリスよりも妖精が多くて、空気も水も透明で、植物も人も、埋め尽くされるほど巨大で圧倒的な自然の隙間に生きている、そんなイメージの場所。一度は行ってみたい。できれば冬に。

かもめ食堂 [DVD]

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フィンランドといえばこの映画だ。月並みだ。月並みながら、シナモンロールを焼いた。かなり不細工だったので写真こそないが、味はそこそこ、コーヒーとシナモンロールかもめ食堂な朝ごはんだった。