生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

放置しすぎた

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 オデッセイはまだ見ていません。こんばんは。放置しすぎてたねー。

 先日温泉に行ってきた。こちらに引っ越してからというもの、温泉から遠ざかっていたので嬉しい嬉しい。イノシシ入りのしっぽくうどんもいただいた。しっぽく、ご存知か?

麺類雑学辞典「しっぽく」
 しっぽくとは「卓袱」。元禄(1688~1704年)頃から長崎で盛んだった和風中華料理の卓袱料理のことである。

 わたしはこちらに来て初めて聞いた言葉です。しっぽくうどんは冬の名物のようだけど、ついついかけ、釜かけ、あるいは肉(最近これが多い)を食べてしまう。そういうわけでしっぽくは初だったのだけど、イノシシが美味いじゃないか!! イノシシ美味しいよねえ、イノシシ。ああもう、大好きだ。

 イノシシといえばやっぱり実家の島。いつぞやのニュースで「海を泳ぐイノシシ」映像が「珍しいもの」として放送されていた。うちの島ではもう上陸ポイントは押さえていて、罠を仕掛けているらしい。そこまでしても増え続けるイノシシ。とはいえ、電柵など対策しているので大打撃ということはなくなったが、やはり害獣は害獣である。「イノシシが泳ぐなんてありえないんですよ。誰かが海に突き落としたんでしょう」と知った顔でほざくどっかの教授こそ落としたい。あいつら絶対コウモリみたいになんか出してて「こっちの島は美味いぞ」とか全国に発信してるに違いない。

 そのイノシシ、食ったら美味い。精肉処理場さえあればジビエ(聞こえがいい)として売り出してやるのに。イノシシ不足になったらイノブタ計画だよ。うふふ、うふふふふ。

宮沢賢治 フランドン農学校の豚

 塩鯖もおすすめのこれ。読むたびに、読むほどに、宮沢賢治がなに考えてたのかさっぱりわからない肉食でした。

 昨日みたテレビで、尊敬する松本隆さんが尊敬している人に選んでいた。私の大好きな男性はけっこうな確率で宮沢賢治好きだ。いったい彼のどこにみなが惹かれるのか、どの視線が彼らの琴線を弾くのか、私も豚育てたらわかるのかしら。