生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

「じいさんは、広島に米を買いに行った」

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 スマホの検索結果とPCの検索結果の違いはなんでしょうかね、google先生。写真はこれ。
cookpad.com

 塩鯖のおねだりで再現レシピしてみた。凄い量のミートソースができた。しかし使ったルーミックは1袋。残りどうすればいいんだ。生玉ねぎが苦手な私はほぼモスバーガーを食べたことがありません。こんばんは。

 前回の投稿で「明日続き書く」といっておいて、オレの明日はいつくるんだっけかな。タイトルは「島の人が言うこと」らしいです。なんだか聞いたことがある。宮浦ロック(六区)で見た話。

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 島の人の言うことは独特なのか、それとも不思議なのか、それともそのアーティストが選りすぐった「不思議な話」だったのか、いずれか分からないものの島民としては「ああ、ばあちゃんから聞いたことが」という話が多かった。ああっ、忘れるところだった。タイトルはいわゆる「忌み言葉」です。「彼氏がたばこを買いに行って帰ってこなかった(それっきり)」という話を若いころに聞いてぞっとした記憶がよみがえった。間違いなくその彼氏は単に逃げただけだろうが(めちゃくちゃ遠い自販機やな、と返した記憶もよみがえった)。

 そうだ、続きを書くんだった。といっても続きはさほどなく、家プロジェクトはあまり性に合わず(大変失礼ごめんなさい)、I♡湯は見ただけで、あとは島を周ってみたり、原付に乗ってみたり(塩鯖に「初めての原付みたいだ」と言われたが中型免許あります)、船に乗る前にタコ焼きを買いに走ったりしたぐらいだった。

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 今回の本命はこれなんだが、島から島へと移動せねばならぬので行けるかどうか。

 そう、うちの実家島ですが、島民を長くしていたけれど、島から島へ移動したことはほぼなかった。子供の立場でよその島に用事はない。だから近くの島のことなんてなんにも知らない。そんなもんだと思っていた。それが今回この島めぐり。人生何があるかわからない。

 愛媛に住んでいたころより、こちらの方が圧倒的に「島推し」がすごい。四国本土で讃岐の国に住んでいる合理主義者たちにとっては、瀬戸内の島々の暮らしは異国のようなものかもしれない(いや、本当にたいして興味がなさそうなのは承知の上で)。だから余計に切り離して「ビジネス」としてとらえているのかもしれない。さもしい話になるが、かなり当たっていると思う。

 では愛媛は島をどう思っているのか。おそらくもっとどうも思っていない。ただ、異国とも思っていない。平素から「あ、あの島。行ったよ、キャンプで」的な県民のための「お手軽リゾート」として楽しまれている。

 前回も今回も、もし、こんな風にうちの島がにぎやかになったら……と考えずにはいられなかった。私の中で嬉しい部分と悲しい部分が絶対にあって、いやほぼ「悲しい部分」で埋められて怒っているかもしれない。私、猫の額ほどしか心なんてないみたい。