生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

雨の今日は映画とドラマ

 相変わらずNetflix三昧と思いきや、ハウス・オブ・カードも見終わったので一時停止中です。こんばんは。海外ドラマ面白いよ。個人的にはNetflixがいいんだけど、Huluを再開しようとか出来心がわいてくる。というのも、Netflixは映画が少ないんです。古い映画でも見たくなることあるじゃん。

シャイニング [Blu-ray]

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CUBE [DVD]

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 今日はこの2つを、正確に言うとCUBEシリーズは全部見たので4つを見た。シャイニング怖いよー怖いよー。やっぱり私の恐怖ポイントだった。何度見ても絶対に同じ分量怖いと思う。事実、何度見てても「二度と見るか」と思う。でも塩鯖は大丈夫だったようで、シャイニングごっことか仕掛けてくる始末。本当にこいついつか……。怖いツボが違うからかなあ。精神的に追い詰められるのほど怖いものはないです。ブリキの太鼓も二度と見ないと思うしね、時計仕掛けのオレンジもね。

 そうそう、シャイニングを久しぶりに見たんだけど、冒頭のホテルのオーナーがトランプさんみたいだった。トランプさん、すごくオールドスタイルを大切にしている人なんだね、っていうとまろやかだけど、実はあのひと1970年からタイムトラベルしたんじゃないかってレベルのそっくりさだった。

 CUBEは久しぶりに見たけど、こんなだったかなあ? でもちゃんと面白かった。シリーズはシリーズなりの面白さがある。それがどれだけチープでも馴染み感があればけっこう許せてしまう。本当にこれ良くできてるわ。確率とか全然わかんないけどね。

 これと、ソウ1~2も借りてきた。ソウはどうかなあ、塩鯖の怖いツボに入ってくれたら心の中でガッツポーズなんだけど。

 Netflixではこの2つを見てかなり満足した。BBCのドラマは本当に質が高い。「裏切りのサーカス」ぐらいの見ごたえがある。

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 これは絶対面白いんだろうけど、字幕だからテレビにかじりつきになっちゃうもんなあと後回しにしていた。実際見始めるとかじりつきでした。犯人もわかってるし、びっくり展開でもないんだけど、登場人物の主人公からその周りの人間がダメすぎていい。すごくまともな人間だけど、素直にトラウマにやられちゃうし、昔のことぶり返して人間関係ひどくなるし。スーパーマンなんて出てこない。中年太りの(失礼、でもハリウッド的スタイルの人はいないところも好きだ)おばちゃんがタフに頑張る話だ。明るさはほぼない。ないね、ないない。

 書いてて思った。第一容疑者に似てますね。でもあれはかなりワンマン、これもけっこうワンマン……。私がこういうの好きみたいです。

ciatr.jp
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 これは話題になったのかもな。ゲイの濡れ場があるんですが、それがどーしたってぐらいミステリが楽しく、恋心が切ない。美談的でもないので真実を突き止めたところで誰の傷も癒えやしないんだけど、ただありのままの恋人を知りたいという主人公が美しいです。大好きなシャーロット・ランプリングも出てきて悶絶してましたが、本来ならこの主人公と恋人でもえもえになるドラマなのかもしれないね。どっちも美男子でした。


 BBCの質の高さを思い知ったのは、Netflixのフランスドラマを見たからっていうも大きい。予告はすごくいいのに、途中まではすごくいいのに、扁平な画が恐ろしく退屈させてくれる。ラストも悪くはないんだがなあ、途中からすごく適当感が漂ってきててがっかりした。ハウス・オブ・カードの安物のような感じ。本家も4ではけっこう雑な感じがするけども。もっと頑張れフランス。いや、日本のドラマもアニメチックをそろそろ卒業しようよ、と思いますけどね。

マルセイユをオンラインで観る | Netflix (ネットフリックス)
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 ひとまずNetflixを休んではいますが、オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック、ルーサー(これは期待できないな)、ブラックミラーの続編が出たらすぐに再開すると思います。

 あと、まったく違う話だけど、NHKニュース深読みを見ていて思ったこと。自称アイドルが刺された事件は本当に痛ましいけれど、警察はきちんと対応できていたと思う。登録住所まで駆け付けたっていうんだから、ホント日本の警察って真面目だなって思ったよ。警察はボディーガードではないんだから、いつ何時でも守れというのはおかしな話だ。居場所をいえない状況も想定して、いやそれ以前にやばいなと感じたら自分で自分の身を守る行動をとるべきだと思うんだ。

 いつからか個性を尊重するようになって、それはそれで全然かまわないんだけど、だからといってその人の言うこと、することが社会のスタンダードではないということをもっと知るべきだと思う。ショートカットや抜け道にはリスクがあるんだなって、しみじみと感じた。何年後に花咲くかわかんないことでも、とにかく続けないと意味がないんだろうなって。

 キャリーパムパムを見ていると、この人ホントに桁違いだなと思う。シンデレラガールみたいな登場だったけど、あの人は自分(キャリー)がなにを提供しているか誰よりも知っていて、それに対するシビアな視線を持っているんだろうと思う。バラエティではほわんとしているけど、彼女の最大の才能は「生活感、生きてる感のなさ」だと思うわ。って偉そうに言いますが、彼女の歌をフルで聞いたことはほぼないっす。パフームはなんで3人で踊るのかわかりません。カプセルは復活させないのか、ナカタさん。

 本日はこれにて。