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猛暑日

戯言

 最近、写真を撮るということそのものを忘れている。こんばんは。写真は撮っているんだけど記録写真ばかり。なので遊びに行ったり、珍しいものを食べたりしても写真を撮っていない。困った困った。

 先週末、家族が讃岐に遊びに来ていた。家族が来るということで模様替えした我が家、きちんと見てもらうことができた。なかなか快適だったと思う。当日はこちらで有名な魚の美味しいお店で夕食を取り、チビたちのお守りをしている両親のもとへ。私はそこでチビにまみれながら爆睡していた。理由はわからないが疲れていたんだろう。翌日、さらに疲れることになるけれど。

 翌日、近所の朝うどんを食べて自宅で休憩。とはいえ、チビーズがいる。にぎやかすぎる。長男は最初に来た日のことを覚えていて(次男はなんとなく合わせたっぽいところがあった)、段ボールなくなってるね! とか言ってくれた。なんというか、言葉が達者になったなあとしみじみ感じた。小学生ですから十分しゃべれますけどね。でも私の中の長男は言葉が怪しい食いしん坊のチビちゃんなんだな。

 そのあと2軒目のうどんを食べ、レオマワールドに行った。暑くなりそうだとは思っていたが、まさかの猛暑日だった。

 私はテーマパークというところがどうにも好きになれない。ちょっと前にUSJの接客を女性芸人が経験するっていうやつを見ていたんだけど、来た人すべてが笑顔になるようなおもてなしをするらしい。ここにいる間は現実ではないんだよ、ということだろう。趣旨は分かる。だけれど、「かったりぃなぁ」と思ってる人だっていてもいいんじゃないかと思ってしまう。ひねくれているんだろうなあ。

 テーマパーク嫌いの発端は間違いなくディズニーランドだろう。行ったことはないし、行く予定もない。そして大嫌いでもないし大好きでもない。「ああ、あるんだなあ。ネズミーランド」と思うぐらいだ。一昔前は呪うほど嫌いだった時期もあるが、もうそれも過ぎ去った。大人になるってこういうことも含まれるんだろうな。

 ネズミーランド嫌いは最初に勤めた会社の先輩が、ネズミーランド行ったことない人、好きじゃない人を全力で否定していたからだと思う。今考えると恐ろしく狭い世界。まぁいいよ。特に不都合はなかったから。

 というわけで、レオマワールドも少々うんざりしながらも、チビーズが楽しそうだからいいかと思ってついて歩いていた。だがしかし、猛暑日である。山の上といえど恐ろしい熱気。そして妖怪ネコのイベント、プール開き、そこそこ人が多い(一番多いころよりは断然少ないと思うけど)。いつもの私なら萎えていた。でもせっかく家族ときているのだから、チビーズたちと遊んでやらねば、と頑張った。頑張ったのはついて回ることだけで、基本的に乗り物に乗れない私はさまよっていただけだったけど。

 日ごろ涼しいところで仕事をしているので、身体中が暑くて変になりそうだと思ったのは久しぶりだった。水分がほしいとかほしくないとかではなく、摂取しなければヤバい、という状態を経験した。これが酷くなったら熱中症ってやつかあ、と思いつつ、自販機に小銭を投入していた。あの日の自販機は大盛況だっただろうなあ。

 普段は外で仕事をしている両親も、照り返しや日陰の少なさや熱気にやられ気味だった。なかなか本気で過酷な状況だったんだと思う。そんな中、チビたちは遊ぶことに一生懸命。普段は飲ませないジュースの類でもいいから飲んでくれ、汗をかいてくれ、と途中から祈るような気持だった。楽しい思い出を苦い経験にさせたくなかったからね。

 そんなこんなで、塩鯖はけっこう乗り物に乗ったんだと思う。チビたちもすっかりなついて(そもそもなついているのにね)、変える間際は抱擁と抱っこ。暑苦しいったらありゃしない。でもみんな楽しく過ごせて良かった良かった。

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 妹夫婦はここまでで、私たちと両親はその日の夜に骨付き鳥を食べに行った。骨付き鳥は初めての両親、びっくりするぐらい美味い美味いと食べてくれました。ビールが美味かったに違いない。ひっそりと親孝行もできてよい週末でした。

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 あれから3日、ずっと猛暑日です。夏ってこんなにつらかったっけ? 高温注意報って耳馴染みないなあ。今年も夏が怖いです。