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妹ちゃんのアイシングクッキー

戯言

 うっこり放置長すぎました。いや特に、マンガ読んだり副業のあれこれしてたりしただけです。

 妹がクッキーのアイシング教室を頑張っている。台風ばかりの最近は特に湿気との戦いらしい。あいつはいつも見えない敵と戦っているように思う。姉は食べることは好きだけど、飾ることは興味がないので、あの世界は感心こそすれど「私もやってみたい(キラキラ)」といった感情が芽生えない。すまん、妹。ラッピングだってポリ袋に入れて何となく縛るまでが限界よ。

 そんな無知な姉でも、妹のすごいなあと思うところがある。食い意地、、、げふげふ。気を取り直して、いくら美しいものであれ、食べておいしくなければ意味がないと断言するところだ。ローフードだろうが美容に良かろうが、不味いもの、あるいは満足感が損なわれるものは、そもそもどうなんだ、と。ごくごく当たり前の材料で、美味しいクッキーを作って、そこにママと子供がアイシングして、家族で食べる。そういう「当たり前の作る幸せ、食べる幸せ」を増やしたいのが妹の思いであって、彼女の生き方そのものだなと思う。

 私は変に完璧主義なので、自分が作ったお菓子の酷さは許せないので買ってしまうが、実は料理上手の母もさほどお菓子の腕前はよろしくないようで、母手作りのお菓子で豪勢なものは記憶にない。でも、それでも、混ぜて凍らすだけのアイスとか、微妙なカルピスとか(後にヤバいものだったことに気づくが、身体に異変はまるでなかった。乳酸菌すごいね)、蒸しパンとか、そういうの覚えている。不思議なほど、子どものころの味の記憶って忘れないものなんだ。だからママは下手でもいい(下手前提に話してすみません。自分が下手だからこうなっちゃう)、一緒に作って楽しい記憶を作ればいいんじゃないかと思う。

 こういうの作ってるらしいです。絶対的にセンスが足りない。でも妙に愛らしさがある。あいつそのものである。

 今日電話で話していて、三姉妹ともに母が幼いころから言い聞かせてきた「手に職」と「技術は身を立てる」ということを、二人ともひしひしと肌で感じるねえ、と言い合っていた。両親が足腰を犠牲にして学校に行かせてくれたおかげ。私はパソコンの技術と知識を、妹は食に関わる知識を身に付けた。二人とも仕事に関わる中で美学を持つようになり、今はその美学をどう生かすか、表現するかというところにいる。本当に、心の底からありがたいなあと思う。

 さ、連休最終日。塩鯖と久々の休み。たぶん朝うどん行ってごろごろする。