生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

ユーミンは魔法使い

 おはようございます。根性なし子です。久しぶりのポスティング、根こそぎ体力を持っていかれました。

 タイトルは道中で久しぶりに聞こうと思ったユーミンです。ちょっと考え事もしたかったので、ユーミン聞きながらと思ったんだけども、ユーミン流すとユーミンに集中するのなΣ(゚д゚lll)ガーン というわけで、10分でユーミン終わり。

 私はユーミン世代ではないので、生まれたころからユーミンはいた。日曜日17時からの「松任谷由実 サウンドアドベンチャー」は18歳ぐらいまで聞いていたので、私の中の大人のイメージはユーミンのラジオ番組にお便りを出す不倫に悩むソバージュの女性なのです。あの頃はなんにも分かっていなかった。少女コミックを読み始めても、不倫は出てこないしな。

 生まれたころからユーミンを聞いていると、良いとか好きとかそういった感情も起こらない。やはり音楽こそ共感と感動(あるは強い感動)があってこそ、これいい!!って思うんだろうね。だから私は今更「ユーミンすげぇ」って思ってます。考え事を許さないユーミン、すげぇ。

 普段これの1/3しか動いていないもので、かつ昨日はアホかバカかというほど蒸し暑かった。水分を持って歩いたり、車で移動したりしていたものの、見事に削られました。ちなみに昨日ポスティングしたのは高松空港付近。私は瀬戸大橋の根っこ近くに住んでいるので、いわば遠征です。

 香川県は道を作るのが大好きなので、けっこう道には恵まれていると思う。けれど、空港が遠いのが難点。そして遠い空港らしく、周りは超絶田舎です。だから車で移動して、適度な広さの場所に駐車し(誰にも目を付けられませんように!!って祈って)、走ってポスティングするのです。これが住宅地ならば楽かというと、まったく当てはまりません。住宅地の方が縄張り意識が強く、監視の目も厳しいので、車を停めることができないのです。だけども住宅地の近くに都合よくコンビニがあるとか、公民館があるというわけではない(※公民館は田舎の集落の方が高確率で中心部にある)。一度は墓地に停めたこともある。今回も墓地に行こうとしたんだけれど、ラパンでさえチャレンジングな道幅だったので断念しました。

 ポスティング泣かせはやはり田舎の大きなお家だ。ポストの場所が分からない。あるいは見えているのにたどり着けない、道が分からない家も泣ける。そしてそして、私は犬が大好きだが、実は犬が怖くないわけではない。吠えられるとびくっとするし、ぼちぼちちゃんと怖い。犬の鎖が届くところにポストを置いてるハードコアなお家はほとんどないが、時折ノーリードの強面がいたりするので肝が冷える。来ないよね? 大丈夫よね? と思いつつにじり寄ると、表情の少ない顔で(たぶん犬的には好意的な顔)てってって、と歩いてくるのだ。犬好きではあるのだが、こういう時かなりの恐怖を感じる。

 速攻で汗だくになり、お腹もすいたので「かわたうどん」さんへ。近くには石丸製麺所もあるけれど、店舗が見当たらなかった(見つける元気もなかった)のでここね。店は観光客向けらしくフルサービスの広々としたつくりだけれど、接客等々行き届いてて気持ちいいね。ただ、値段が高いので「背に腹は代えられぬ」の思いだったけど。梅ぶっかけ610円。

 食べログもだけどGoogleレビューも本当に当てにならない。まぁ、店が汚くて店員も普通なんだけど味が絶品とか、その逆も往々にしてあるお店だろうけれど、観光客向けだからナンセンスとか私は思わない。むしろ客が入っているということは麺が循環しているから美味しい麺にありつける確率は上がる。そのため、おか泉の味は美味い。値段が暴力的なだけ(関東価格)。私もきっと旅行のたびに行く名物のお店は観光客向けだろうしな。

 フルサービスのお店の本当に良心的なところは、オーダー入ってからうどんを茹で、てんぷらを揚げ、おにぎりを握る。だから出来立てをいただくことができる。早い、安い、美味いが讃岐うどんというのならば、反しているかもしれない。けれど、営業時間と腹減り具合が重なれば行きたくなるのはこのお店。

www.tripadvisor.jp

 うどんについては熱くなりすぎるからいけない。

 帰宅して、初めての焼き鳥串打ちをする。楽勝と思っていたけれど全然楽勝ではないこの地味な仕事。焼き鳥用のお肉を買ったものの、大きかったから切りそろえたりしてたんだよね。最初のプランでは魚焼きグリルで焼こうと思っていたけれど、串が焼けると聞いて(そりゃそーだよな)、ホットプレートに変更した。ホットプレートの温度はMAXで、勢いよく蒸し焼きにし、水分や脂分をふき取りながら焼き上げる。塩鯖の帰宅と同時に焼き始めたが、塩鯖は今すごく仕事に没頭しているので食べるのが少々遅くなったが、ホットプレートの保温+蓋でパサつくこともなく美味しくできた。

 下処理で味を付けておくことも良いとは思うのだが、減塩生活をしているわが家は下味なし。食べるときに塩なりレモンなり醤油なりで味を調えれば普通に美味しくいただける。あるいは、アジシオ(私はうま味調味料にそこまで抵抗はない)でほんのり味付け程度にしておくのもいいかもしれない。

 と、減塩生活をアピールしたけれど、ポスティングから帰宅した私はとにかく疲れ果てていて、すっぱいグミで元気を取り戻そうとしたのだけれど、すっぱい程度では物足りなくて、塩まで摂取。いつも以上に塩分を取っていたわけです。グレープフルーツ買って帰って塩を振りかけて食べようかと思ったのだけど、いつも振りかける程度では足りなくてまぶすことになるのでやめたんだ。だけど結果はあまり変わらなかった。この塩好き、身体を壊す前に止めなければ。

 この串打ちの間にも、私は半分夢の中に突入していたので、昨晩はご飯が終わると同時に撃沈。途中起きながらも7時間近く寝て、スカッとするかと思いきや、しない。むくみで指輪も抜けやしない(むくみのせいだけじゃないが)。今日はこのぎちぎちなむくみを抱えて生きるしかない。くう、塩分、くうう。