生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

我慢の逃げ人生

 おはようございます。100円モンステラを家に招き入れたときから、意識こそしないもののきっと夢だったモンステラまみれが実現した。水にぬれた葉、繁るモンステラ。私はたぶん、熱帯雨林気候の中に生きたいんだ。


 実際、よく分からん虫だらけでギャーギャー言うと思うけどね。

 でも猫空のロープウェイから見た圧倒的な緑(浸食されそうなほどの生命力)に感動したけれど。

 さて。

 タイトルはそのまま私の40年であろう。我慢だけが得意になった、否、そんなに卑下しなくていい。けれど、本当に我慢だけは誰にも負ける気がしない。しかし我慢にも種類がある。我慢の下に「なにくそ、負けるか。いつか見返してやる」という闘志がある場合と、「どうせ~~だから、今は静かにしておこう」という諦めがある場合がある。ほぼ100%後者で生きてきたように思う。そもそも、私の中における闘志の率が極めて低い。諦め選手権の耐久度は身に付いた、というのが正しいのか。

 なんでこんなことを書こうと思ったかというと、昨晩塩鯖の石ころ1000本ノックに参加したのだ。ノックを受けるんじゃない、ノックを出す側として。同じところばかりに投げたらダメという、極めてシンプルでゲロ吐きたいぐらいの代物である。

cimacox.hatenablog.com

 まずここで一度イヤイヤモードね。ノックイヤイヤ。

 イヤイヤしながらも塩鯖の根気と熱意に負けて、ノックを繰り出し始めたのは1.5時間後。塩鯖、沸騰しかけたんじゃないかと思う。1.5時間もイヤイヤと駄々をこねる暇があるならさっさとしろよ、そしたら早く終わるのに、というのは何度となく自分も言った記憶があるし、気づいた記憶もあるし、言われた記憶もある。

 私は受け身の人生を送ってきた、と思う。だから発することが苦手だ。ただ単にそれなだけ。経験値が浅いからやりたくない。やれなかったらバカにされそうとか、ダメだって言われそうとか、とりあえずやってから言えって思うよね。一晩明けた私はそう思うけど、一晩前の私はイヤイヤ言いたかったみたい。この辺が「甘い」と言われる所以だ。

 できることだけ、できるようにやってきた。なんという綱渡り。だから道は狭くて険しくなるのは当然だった。昔「ラッキーだけで生きやがって」と言われたことがある。それほどラッキーでもなかったと思ったけれど、見ようによってはラッキーだったんだな。だって逃げ切れない人だってたくさんいると思うしね。

 もし、今の自分の、ありのままが受け容れられて、私の魔法の仕事が上手くいったとしよう。間違いなく罪悪感と虚しさに包まれる。そんな気がする。それを回避するために、違うな、それを突破するために、やり始めたところなのです。

(おそらく数日凹みます。浮上するのに時間がかかります。けれど、落ち込んでも手と頭は動くので頑張る所存です)

 もう我慢しないぞ。全部受けて立ってやる。忘れないようね。

 安直な思考の逃げ道は、昔の私の武器だったのだろうと思う。子供のあいだはどうにもならないことの中で生きるようなものだから。でも、もうとっくに抜け出しているわけで、そんなことしなくていいんだ。けれど、人は努力したことに価値を持たせたいと願ってしまう。それは努力こそ報われてほしいからだ。

cimacox.hatenablog.com

 でもその「報われてほしい」はエゴ、自分だけの願いであって、外に求める種類のものではない。「私はこんな風に生きてきました(褒めて)」って、みんななんとかかんとか生きてきてるんだから一緒なんだよ。

 きっと生きてる人は、多かれ少なかれこういう経験があるのだと思う。「安直な思考の逃げ道」っていうと分からないだけで、例えば、やりたくないことをやらない理由づけとか、やりたいことをやらない理由づけもそう。どうやったら全部やれるかなって、貪欲に向き合うタイプであれば、きっと理由づけなんていらないのかもしれない。けれど、少なくとも私は動くにも、動かないにも、理由づけが必要だった。

 なぜ必要だったのか、正確なところは忘れてしまった。けれど、おそらく言い訳からスタートしたんだと思う。宿題しない言い訳(こねくり回してもやらされたけど)、ミニバス行かない言い訳(行きたくないの一点だけど)。

 一概に「理由づけ=言い訳」と切り捨てることはないし、こんな及び腰の姿勢からでも、学んだことは多いと思う。だからそれを「なんてヘタレなんだ、そんな自分は捨ててしまえよ」とは言わない。ただ、この癖は直さないといけない。何に対しても及び腰の屁理屈で向き合うことは、我慢の逃げ人生そのものだからだ。

 今日これ書いたでしょ。たぶん本当の意味で「あああ!」ってなるのは数日後だよ、私の場合。ゆっくりさんだ。いいんだ、ゆっくりさんで。