生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

良いアイデアはぽっかりした時間に浮かぶもの?

 こんにちは。あ、もう16時。

 今日はちょっと遠出してポスティング。重々気を付けて梅ジュースとポカリスエットを常温で持ってゆく。理由は冷えすぎはお腹にダイレクトに響くからだ。常にトイレの心配をしないといけないのはとんでもなくストレス。そしてお腹にはタオル。腹巻は濡れすぎてしまうし、簡単に外せないから却下(別の機会で使いますとも)。体中にミョウバン水、これは汗止めというより、汗をかいてもすっきりさっぱり、という感じ。ないよりはあるほうがいい。その上から制汗スプレー。顔もばっちりステロイド軟膏を塗ってから日焼け止めを2つぐらい塗る。

 どんな戦いに行くのだ私、ぐらいの装備だ。

 結果、常温ペットボトルのポカリは湯になって飲めたもんじゃない。水筒に入れた常温の水の梅ジュースは美味しいものの、体の熱が一向に出ていかない(お腹にはとても優しかった)。

 大なり小なり水分を取っていたにも関わらず、初の熱中症っぽい頭痛と吐き気。これはヤバイかも、でももうちょっと……と頑張ろうとしたら車のエアコンが逝ってしまった模様。これ死ぬかもと思いつつ、なんとか頑張ったがやむなく断念。少し残して帰路につくことに。頭痛がこれ以上酷くなると運転もままならないから、どこかで休もうという魂胆だ。だけど頭の回転が死ぬほど遅くて、なぜかドラッグストアを通り越して途中のコンビニ。塩飴とゼリー状のポカリを買う。しかもエアコンの効かない車で屋根のない駐車場。チョイスをミスったと思って更に先のホームセンターへ。ここで麦茶を買い、扇風機の前で涼をとり、ちょっと持ち直す。

 私たちの年代はみな秋の大運動会だったと思うけれど、あの頃と暑さが違うんだなと身体を持って実感した。それでも、秋の大運動会の練習だってかなりの人数が貧血やら熱射病やらで倒れていったが、私は平気だったのに。

 とにもかくにも、なんとか家に帰ってきた。家に帰ったらまず冷たいシャワーで頭を冷やし、身体を丸洗い。これでやっと生きた心地になりましたとさ。

 塩分と水分を補給せよとは言われるが、塩分が過多になると漬物の原理で水分が出てしまうそうだ。だから「今日は外の仕事だからなあ」って塩分をとって行っちゃダメですよ。私は麦茶+塩飴の組み合わせが良かったようだ。ポカリスエットもタイミングと温度が大事だな。

 さすが製薬会社、大変分かりやすい。
www.otsuka.co.jp

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 塩鯖はステロイドを飲んでいるためか、ひもじい病である。寝起きに、食後に、寝る前に、常にひもじい。けれどこのひもじさに負けて食ってしまうと、合併症として糖尿病を患うことも多いらしい。それだけは勘弁と、ひもじくなったらトマトをかじって凌いでた。

 いつも冷蔵庫を開けちゃう塩鯖が不憫でならないので、こんなものを買ってきた。

 正確にはマンナンライフじゃないんだけど、イオンブランドの糖分が甘味料のやつ。飲み物は常に水の人だから、多少の糖分は大丈夫だと思う。

 見せてもらおうか、コバラサポートの実力を!

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 一昨日の前ってなんていうんだっけ? まぁちょっと前の夕方、そう、新しい車見て映画に行った日、ポスティング用のチラシをもらいに行った。家から車で20分ぐらいの場所である。車で20分というと、ぼちぼち距離がある。いろいろした後で若干疲れていたのだけど、チラシはさっさともらっておいたほうがいいからと家を出た。今日のブログのタイトルは、その道中である。

 良いアイデアと書いているが、アイデアというか、思い付きというか、実はけっこう大きな決定が、このとき為されたような気がする。といっても、雷に打たれたわけでも、神様が降ってきたわけでもない。ただぼんやりと、西日眩しいと思いながら運転していたとき、ふっと思ったのだ。

「もう一度小説を書いてみようかな」

 塩鯖に話すと、すごく嬉しそうにしてくれた。魔法のお仕事の方をどうのこうのしてからにしろよ、とか言わなかった。
 この人が私に期待するものを、私はたぶん永遠に分かることがないと思う。けれど、期待してくれているということが伝わるだけで、私は十分に嬉しい。