生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

ブランパン考察

 こんにちは、今日もブランパンを焼いた。もちろん、朝食としても食べた。みごとに「グルテンを噛み締めている」感触はするけれど、ハムを挟んだほうは意外なほどパンっぽくて美味しかった。なるほど、糖質制限さんたちがこぞってブランパンと声を荒げるのも分かる。まさに救世主。

 とはいえ、私はそれほどガチガチに糖質制限をしていない。あるサイトでは「糖質が恋しくなるのは正しい糖質制限ができていない証拠。完全に抜いて2週間もすればほしくなくなるし、一口食べたらお腹いっぱいになる」と書いてあった。そこまでストイックにならなくてもいいと思っているので、塩鯖にはご飯も食べさせる。エネルギー切れで筋肉が落ちたら意味がないからな。

 健康ブームが訪れて久しい。今や誰もがマラソンやらジョギングをしている。そんな中、そうした運動関係を一切していない私の潔さ。こうして運動する人としない人の境界はさらに深まってゆくのか。私のジョギングデビューはいつになるんだ。

 今日はブランパンの材料でピタパンを焼いた。4個のうち1個しか膨らまなかった。膨らまなくても割くように切ればいいわけだから、膨らまなかったこと自体は気にしない。それよか、ピタパン成形がピザに見えて仕方なかったので、近々ピザも作ってみようと思う。もちろん激安材料で(トマトソースはケチャップで、お肉類は鳥の胸肉で、バジルは調味料小瓶に入ってるやつで、チーズは糖質と資質制限のやつで。十分すぎるように思う)。

 我が家の調味料はすべて減塩か糖質制限。気がついたらそうなっていた。外食したときのケチャップの美味しさよ(遠い目)。とはいえ、物足りなさは感じないんだけどね、実際ね。

 私はどこぞのサイトで読んだのだが、料理研究家樋口直哉さんと有賀薫さんのことが掲載されている記事で、ハンバーグにつなぎを入れないというのを読んだ。ほほうと思ってさっそく作ったら、にくにくしいハンバーグができあがった。材料はミンチ(あらびき)と玉ねぎだけ。塩もほとんど使わない。十分美味しかった。

 日本のマザー・テレサこと佐藤初女さんのおにぎりはもう有名だが、ずーっと昔にこの人がお料理を作っているところをテレビで見たことがある。ほうれん草の気持ちになれば、ほうれん草の扱いは分かる、と言っていたのが印象的だった。

 料理というのは不思議なもので、言葉よりもずっと多くのことを伝えることがある。けれど、それは誰もが簡単に使える魔法ではなくて、本当に料理が好きな人しか扱えないのだろうと思う。だから私は料理の魔法は特に使えない。料理が好きだが技量も知識も経験も全然足りていないからだ。それでも、塩鯖はいつも美味しいと言って食べてくれる。それがありがたい。

 料理の魔法使いたちは、ほぼほぼ修行というか、禅の境地なんだろうと思う。道を極めるのと同じこと。不思議と、そういう料理家さんたちは(佐藤初女さんは福祉活動家ですが)みな静かな空気をまとっているように思う。実際動いているところあんまり見ることないから思い違いかもしれないけれど。

 私の料理風景は「実験」です。でも、お出汁はそこそこマスターしたね。超絶手抜きなので、お味噌汁は鰹節かいりこをぶち込む、うま味を強調したい時はいい昆布を使う、程度だけどもね。そこそこできてます、いつも。

メモ:
大豆粉 30g
グルテン粉 60g
強力粉 50g
ふすま粉 10g
水 130g(100gは牛乳と豆乳のミックス@残り物)
クリームチーズ 30g
無塩バター 5g
イースト 3g
砂糖 8g

生地がまとまらない気がしたので途中でグルテン粉を小さじ1ぐらい足したら、ちょっと硬めの生地になった。焼き上がりは昨日よりふわふわしないけれど(グルテン粉減らしたしね)、弾力が相変わらずすごい。だから成形もままならぬ。くっつけたところが剥がれて戻っちゃうんだよね。まぁそれでも何となく形になってるからいいけど。

今日はお天気も良いし気温も高いのでお日様発酵でもしようかと思ったんだが、外に出したとたん偶然だろうけども鳥(カラス、スズメ、鶺鴒)がすごくてすぐに室内にいれた。ふすま粉ってざっくり言えば「鳥の餌の匂い」だからかな、なんて思った。けれど焼き上がりはそれほど鳥の餌っぽくないです。