生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

イヤフォンあるいはイヤフォンマイクの問題

 ずーっと使っているイヤフォンマイクの、マイクがダメで困っている。使っているのはこれ。Bluetoothカナル型、イヤフォン型でないものでなければ私は使えない。

 こんにちは。耳周りはござござしたくない私です。

 カナル型、イヤフォン型は耳が痛くなって使えない。そもそも耳の穴に何かを入れるというのが気持ち悪くてかなわない。だからソニーウォークマンが出回ったころも、かっこいいなあと思いながらイヤフォンができなかった。いや、そのころからお試しでいくつも使ってみて、やっぱり無理だと思って使わなくなった。

 で、この形で落ち着いていたのだけど、うん、マイクがぜい弱すぎるんだよ!! ということでマイクだけ買うべきかと思っている。

 動くことも少ない(というか、だいたいパソコンに向かって話したりしている時間はパソコンの前にいるから動かない)から、いっそこういう形にしようかな。

 Bluetoothのイヤホン自体はとてもいい。これはパソコンに向かって云々以外でも、最近では沖縄行きの飛行機の中でドラマ見るのにも重宝する。コードがないっていうのがとてもいいし、耳の穴をふさがないのも、外の音が聞こえるのでとても良い。ただ、私はスマホにかかってきた電話のほとんどはスピーカーで話すので、パソコン使うときだけ使うのだけど。でもさすがに6時間連続で使ったら、電池じゃなくて私の耳が悲鳴を上げたようで、両耳かぶれてしまった。辛い。

口内炎は7日ぐらい経過した今、かなり落ち着きました。リステリンオリジナル、腹が立つほど痛いけれどよく効きます。ずっと塩分を摂取できなかったので、じゃりじゃり塩分を補給しています。塩鯖は口内炎ができないタイプなので呪ってやりたいです)

***

 塩鯖人気が止まらない。今月末も法事のために帰省するのだけど、何がどうなってか塩鯖も一緒だと思い込んでいた父が、一緒じゃないと知って落胆していた。きっと連れて帰る甥っ子たちも勘違いしているだろう。そして「なんだ、おばさんだけか」と目の前で落胆するだろう。

 みんな誤解しないで欲しい。お前たちに、塩鯖をもたらしたのは、私だということを。私を崇め奉れ!!

 そんな大人気の塩鯖は、寝る前の私に(エロくも面白くもない)いたずらをするのが生きがいです。イライラしている私を見て最高に幸せそうにキャッキャしています。

※お誕生日メッセージありがとうございました。43歳かぁーと思っていたら42歳でした。母は一日遅れで「親が誕生日を忘れたら年を取らないルール」という意味の分からないルールを押し付け、良かったね、まだ41歳だと言ってました。謎すぎます。父は一日遅れで「今日は誕生日だったな」とほざいていました。いえ、いいんです。誕生日だろうが誕生日じゃなかろうが、父と母がいなかったら私は生まれていないので、生んで育ててくれただけで十分です。

11 eleven

11 eleven (河出文庫)

11 eleven (河出文庫)

 津原さんの名前をよく見るので、五色の舟を読みたくなって購入。久しぶり。だけど私のなかで最高の短編小説といえば「五色の舟」だ。

 塩鯖は見込みがあるから(あえて上から目線)おすすめしたのだけど、苦虫を嚙み潰したような顔をしていた。あまりにも可哀そうな話だと。確かに、救いのない人たちの物語かもしれない。

 だけど私は再読してやっぱりこれが最高の短編小説だと思う。とんでもなく美しく、とんでもなく純粋だ。そしてどの文をとっても、単語の一つまで計算され尽くしていることが感じられながら、何一つとして嫌らしくない。相当な変態が書いたものだ。

 私と塩鯖の違いは何なのかなと、しばし考えてみた。たぶん私はこの小説を、異形の者たちの物語だととらえていないのだ。だから可哀そうとも思わないし、辛そうとも苦しそうとも思わない。むしろ、少しの違いのおかげでより魂のままに生きている人たちの、多少乱暴で、多少的外れで、人間にあってほしいと願う良心や善意がある。

 芥川龍之介の藪の中や羅生門(昔の映画のとか)でも似たような気持ちになる。あの人たちは私の中にもいる、だからいたたまれなくなったり、吐きそうになったりする。芥川の小説は基本的に狂気に満ちているから本当に辛い(でも素晴らしいんだけども)。

 この手のSFは今までもたくさんあったと思う。でも圧倒的に違うのだ。これと千年女優は(別に塩鯖と読後感が違うからどうとかはないんですよ。でも同じ作品を語れる相手がいるっていいね。世界が広がるからね)。


千年女優

疲労回復

 塩鯖の疲れがたまっているのでチョコラBBの高いやつを買ってきた。おはようございます。

 私が「疲労蓄積過ぎてもう無理だ」と最後に思ったのはいつだろうか。塩鯖の入院中? いやあの時はそんなことすら考える余裕がなかった。完全なるノイローゼ状態だったものな。だとしたら、やっぱりIT業時代かな。

 あの頃の私は今よりも10kg痩せていて、体力もなく(腰が痛くなって40分起立していられなかった)栄養状態も偏っていたので、月に一度はコンビニで栄養ドリンクを買って飲んでいたように思う。冬はさらに風邪もひきやすかったので高価な栄養ドリンクを飲んでいた。

 栄養ドリンクで体力が復活したかと問われると、答えはNOだが疲労の度合いはちょっと下がったように感じていた。だから塩鯖にも飲むべしと、朝晩と飲ませてみた。効果やいかに。

 最近の塩鯖は朝が本当に辛そうで、朝ごはんも上手に食べられない状態が続いていた。私は胃袋だけがスポ根なので、食えば元気になると思っていた。けれどよくよく考えたら食べるのさえ億劫なほど疲れているときに、朝飯が出てきたらげんなりするだろうなと、二週間ほどたって気が付いた。なので今朝は朝フルーツ+ゼリー状の栄養補助食品+栄養ドリンク。ゼリーは行きしなに摂取してもらう。

 フルーツはお値段が決して安くない(都会よりは安いらしいことを id:t_kato さんのブログで知ったけど)が、今の時期は近くで取れた桃が比較的安価に手に入る。なので今日は桃とニュージーランド産のキウイ。香川県はキウイの産地ではあるけれど、香川さんのキウイは見ることすらない(香川県あるある)。いつもはお安くなったフルーツばかり買うので、久しぶりに定価で買ったキウイはびっくりするほど硬くて酸っぱかった。きっちり追熟しとけよ……! でも2,3口で慣れた。先に桃を食ったらアウトだったと思う。

 今日は手羽元と卵のさっぱり煮にして、こちらでも疲労回復を目論む。しかし塩鯖は「普通にから揚げのほうが好き」というからな。いやいや、最近から揚げ連続して作ってるからやっぱり今日はさっぱり煮だ。

 私は体質なのか口内炎もよくできる。今はかなりマシなほうだが、それでも人よりはできやすい。なのでリステリンを、なかでも刺激の強いオリジナルを愛用している。もうこれ以外使う気が起こらないほどこの刺激のとりこになっている。口内炎の治りが断然早い。

 甥っ子長男がうちに来た時「あっ、口の中噛んじゃった」と言ったので、これで口をすすがせた。3歳児が初めて炭酸を飲んだ時のような身震いをして面白かった(もう二度と使ってくれないだろうな)。

 リステリンオリジナル、刺激が強いからかスーパーやドラッグストアで見かけない。アマゾン頼みになる。配達が多くて済みませんと思いつつ、やはりうっかり使ってしまうアマゾンおそるべし。