生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

全く知識のない私に、SEの仕事のついて教えていただけますか?

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 困りました!(笑) いまだに同業種以外の人たちに仕事をわかってもらえません。説明が難しいのです。

 ちょっと答えづらくてWiki先生に聞いてみましたが、世の中にはいろんなSEがいるので一概に「そうそう、これこれ」と言えないのです。申し訳ない。あくまでわたしの場合です。

 わたしがやってるのは、主に取扱説明書をもっと親切に分かりやすく説明することと、取扱説明書どおりに作ってもらうための設計書を書くことです。右側にお客さん(その仕事のプロだけど、使うだけの人)で、左側にプログラマ(その仕事のことは全然知らないけど、プログラムは書ける人)の板ばさみ状態です。どちらのことも分かってないといけない、どちらとも通じる言葉を持っていなければいけない。

 取扱説明書を噛み砕く必要なんてあるの? と思うかもしれません。確かに、時計ぐらいのものなら取扱説明書もそんなに難しくありません。できることが少ないですし、できることが少ないことを承知で買っているわけですから。しかしパソコンとなると幅がぐんと広がります。しかし、あくまで道具です。時計よりできることが多いだけの道具なんです。これを使って何をするか、お客さんはなにをしたいのか、どうやったら実現可能か、を考えるのがSEだと思ってます。

 コンピュータは高度な電子計算機です。計算は速い、そして正確。計算のプロです。ただ「こうやったら、こうして欲しい」というのは道筋を作らないとやってくれません。道筋を考えて実現する計画を立てるのがSEのお仕事だとわたしは考えています。プログラマはコンピュータに通じる言語で命令を書く人です。時と場合によりますが、プログラマはお客さんがなにをしたいか、なんて考えなくてもできるんです。設計書どおりに作ればいい。でもSEはお客さんの「やりたいこと」を「実現」するために設計書を書きます。

 お相手になる客さんの仕事内容によって、必要な専門知識も変わってきます。場所が変わればイチから勉強します。大変といえば大変ですが、いろいろ知ることができて勉強になってるなと思います。

 今日も職場で「なんでSEしてんだっけかー」と話してました。わたしはPCと会話したかったんです。でも人と話すほうが断然多い。時々なにかを騙している気さえする。でも、誰かが説明しなければ、右と左は言葉が通じない。必要な立ち居地なんだと思うことにしています。

 2時間かかってこの答えかよ! 拙い回答で申し訳ありません。なんとなく分かってもらえました?