生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

瀬戸内国際芸術祭に行ってきた

 旅友達に誘われて、随分前から企画していた瀬戸内国際芸術祭の秋開催に行ってきた。

 初日、5時に起きよう! と気合を入れたら3時に目覚め、うっこり行きしなの運転で寝落ちしかけてSAで寝ました。大丈夫かオレ。無事現地に到着。友達と合流。こいつは広島、わたしは愛媛なので現地集合なんですね。

 で、友達の言うとおりに全部やったさ。オレが計画できるわけがない!!

 初日は小豆島を中心に、時間が余ればほかのところも行っちゃう? なんて余裕かましていましたが、小豆島、でかいです。マイカーで乗り上げて正解だったよ。そして微妙に案内が不親切です。矢印出てるけど~それは何メートル、いや、何キロ先ですか!? から、えっ!? そこ! みたいな距離感で、翻弄されまくりの初日。宿に帰って飯うまうまして風呂入って寝る。おしまい。

 二日目。初日の夜に「天気がこれだし一番生きたいところはパスポートが効かないから……」とか言ってたねえと思いつつ、友達のスケジュールどおりにこれまた動きました。基本は高松港に車を置いて、フェリーで豊島、男木島、女木島コース。友達の帰りの便の都合上、女木島で解散。わたしはこの洞窟の映像が見たかったんです。映像じゃないと意味がない。洞窟でないとこの反響は聞こえない。パーフェクトでした。おかげで女木島は全滅だったけどね。タイムアーップです。16:30に展示終了って早すぎるよ(もう薄暗いよ)。

 で、今帰宅して動画の整理やら写真の整理やらしていますが、とりあえず、恐ろしい興奮を味わった画像をどすんと載せて今日は終了いたします。

 アートって幅が広いよね。わたしの中で芸術というもの範囲が定まらなくて、定められなくて、だから芸術ってわかんねと言って逃げるんです。でもとんでもなく好きで一生見てても飽きないだろうなっていうものはあって、それは完全に芸術なんだろうけど、でも自分の中の線引きが綺麗にできないものは、やっぱりちょっと「うん、わかる」といいがたかったりします。

 はいこれ。興奮しすぎてなんか出てたかもしれない。普段冷静な友達が「だ、だいじょうぶかシマコ」というぐらいふがふがしてました。

小豆島町コミュニティアートプロジェクトf:id:cimacox:20131019133738j:plainf:id:cimacox:20131019133705j:plainf:id:cimacox:20131019133726j:plainf:id:cimacox:20131019133827j:plain

「アーティストをしのぐ作品を作ろう!」をスローガンに島民が力をあわせて作品を制作。醤油のたれ瓶(弁当用の小型容器)に多様な濃度の醤油を入れて並べる作品を発表する。設置=小豆島町

 どんなアートよりわたしを揺さぶった。