生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

「フランス」と聞いて、イメージしたことを自由に書いてくれますか?


 フランスって共和国なんですよ。知ってたけど、サッカーのフランス代表見たとき驚愕したよね。ほとんど黒い人じゃないか! ずるいよそれは! ジダンはフランス系だと思っちゃうぐらい白く見えた。アルジェリアなんだよねえ。

 あの思想であの国が生まれたのはすごいことだと思う。中学生ぐらいまでは憧れてやまない土地だった。おしゃれだし、スマートだし、洗練されているし。でも今のフランスは混沌としすぎていて正直興味がない。どっちかっていうと「おいおい、そりゃマズいだろう」みたいな発言が政治家から出てきたりして、そういう意味では面白いけど、平等がゆえにたくさん問題あると思うよ。

 芸術に関しては疎いんだけど、いっちゃっててよくわからん。Zazって大好きなんだけど、ピアフなんだよね。キュートでエレガントなフランス娘ってああだよなと思うんだけど、実際、今は多くないんだろうと思う。どうしてこうなった? の代表だね。

 ただ、思想や哲学をたどると否が応でもフランスはあたるわけで、そしてフランスの日本語翻訳は悪文が多くて、非常に困ります。読みたいんだけど訳が下手だろうこれもうー! ってなります。先日カミュとサルトルをぺらっと読んだんだけど、言いたいことはわかるけど、なんかもっと気の効いた訳はなかったのかと聞きたくなったね。いや、でも原文でもそうなんだろうなあ。あの回りくどさというか、必要な経由を直訳するとそうなって、端的に訳すとフランス文学じゃなくなるんだろうな。それは学術系もいっしょね。バタイユだけはまんますぎてよーわかった。

 フランスの文書を探究する気持ちは分かるんだ。結局そこに行き着くじゃんってなるのも分かるんだ。でもね、簡単にフーコーに落とすのは違うと思うんだよ。フーコーがたどった道をたどってフーコーに行くならともかく、ちらっと見てこりゃフーコーだ、終わり、っていうのは安直なショートカットだよ。内田樹はフランス文学だったけど、一定の評価をしているのはレヴィ・ストロース(間違い。レヴィナスだった)という人にたどり着いた、その道筋がすっげぇ! と思ったからなんだ。追求、っていうのはこれだと思った。

 フランスパンは美味いよね! こればっかりは何度もチャレンジしてるけどダメだ。うまくいかない。

 妹は卒業旅行でフランスに行ったけど(製菓学校だったので)、生クリームとラムが食えないからクロワッサンばっかり食ってたよ! チョコは美味かった! と、フランスの風邪をもらって帰って来ました。小遣い3万で行こうとしてたんだぜ。勇者だよな。

http://theinterviews.jp/cimacox/5068042