シーズン3は、まだだった
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/08/18
- メディア: DVD
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頭がてんやわんやになったらぽろっと見ます。こんばんは。だからまだシーズン2の途中です。シーズン3にいつ到達するかなと思って調べたら、シーズン2までしか出てないのね。英語をマスターしなきゃ、否、これ突如専門用語が出てくるから絶対ムリだと思う。ピンクマンのビッチな英語ぐらいなら分かるけど。彼は語彙が少ないので初心者にはありがたいです。でも教科書で学ばない単語ばかりだ。
このドラマではメタンフェタミンという物を作っているわけですが、どう見積もっても製造するリスクのほうが大きいのではと思ってしまった「荒野の四日間」でした。丸一日はあがっちまったバッテリーのための発電に費やしたわけでしょ。メタンフェタミンの製造より体力も精神力も使ってるんじゃなかろうか。割りに合わない。
肺癌末期の主人公が、自分の治療(それも家族の要望)と、残る家族の為にお金を残そうとしてやってるんですけどね。あなたなら、どーします?
基本的にネガティブなドラマです。だって残す家族の生活費とか計算してだな、覚せい剤をあとどれぐらい作ろうか、考え中は超挙動不審、いっそ製造中のほうが一心不乱で清々しいけど、たまにしか製造しない。そして相棒はなかなか純粋なアホときた。なんだか気苦労が絶えないドラマです。
でもこの生き方って日本人っぽいなあと思ったりしますね。一発逆転オーイエーみたいなのない。自道にこつこつ、ヘイユー! 貯めた金どこだよ! ってオレの命になってんの……なんかオレ有名人みたいだけど生きた心地しねーし……ってね。そうか、ここに共感してぼちぼち見てるのか。
まぁ、一発逆転、棚からぼた餅、濡れ手に粟、なんて想像したこともないけどね。ギャンブルには向いていないアナタ! 気苦労の中にちょっとしたユーモアがあって面白いよ。
では、It's Show Time!(今日はこれ以上遊ばないよ)ではまた。