さあ来た、盆休みだ
「溶けた仲間の手を握る」というタイトルだったような。切ないです。おはようございます。これは先日友人と行った夏イベントのなかの一つ、高松城の中でのアート展示。前回の投稿にも載せてるね。好きなんだこれ。
見て涼しい、実際涼しい、だが私が子供の頃では考えられない暑さです。こりゃ神様の嫌がらせかね。
いよいよお盆休み、長期休暇です。塩鯖は仕事です。連日仕事です。ゆえにどこにも行きません。ということは、オレなにすればいいんだよ。
やるこたあるんです。やろうと思えばね、掃除でもなんでもできるんですよ。でもね、やる気が起きない。せめてこの休暇は本を3冊読もうと思う。アウトプットができないってぐじぐじしてるけど、インプットも少ないんだから当たり前な気がしてきたんだわ。
最近、塩鯖のテレビを持ってきた。録画ができる素敵なプラズマ。プラズマはつけてるとすごく熱くなり、暑くなります。でもやはり映像は綺麗だと思うんです。もうこれに関しては思い込みでも眼の錯覚でもいい。ブラウン管の色が好きだったんだ。
で、録画ができるからですね、録画してるんです。マツコとタモリ。深夜番組万歳かよ。どこのティーンだよ、と自分突っ込みつつも、やっぱり面白いこの二人。マツコはアンドロイドが好きすぎて録画しているようなもんなんだけども。今日はタモリの話。
タモさんは嫌いだと思っていた。でもどうやら好きだったようだ。嫌いだったのは「あんまり興味がない人同士のそつのない会話」だったのかなと今は思う。当たり障りのない退屈な会話が5分続いたら、それ以上その人との関係はなにも生まないんじゃないかと思う。何も生まないのは非生産的というわけでなく、むしろ破壊的だと思っている。人がいる退屈さを人は感覚を麻痺させることによってやりすごそうとし、結果的に徒労感しか残らず(怒りさえも生まない)以後の活動に響くのではないか、と真面目に考えているあたりで私は相当ヒマなんだろうな。
ともかくそういうやり取りがメインの番組は嫌いで、タモさんに限ったことじゃないが、タモさん、あなた本当はあんなにくだらなくマニアックでどーでもいいことを真剣に考えているくせに、なんでここでこんなつまんない会話して乾いた笑いで時間をつぶしているんですか!! と言いたかったのかもしれない。でもそんなのタモさんの勝手だ。
いろんな人が生きている。このくそ暑い地球で。好きなことしかしない人もいるし、なんだってやる人もいるし、なんでも「学びだわ」と思う人もいるし、「くっだらねー、隕石落ちないかな」と思っている人だっているはず。だから別にどーでもいいんだけど、いいとも終わって本当に私は安心してタモさんのマニアックワールドを楽しめるようになった。ありがたし。
といっても、今までほとんど見てなかったんだからあんまり知らないんだけどね。ただこのタモさんはべらぼうにかっこいいです。
SWITCH Vol.33 No.5 ジャズタモリ TAMORI MY FAVORITE THINGS
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さて、久々に長編小説でも読みますか。新境地開拓はしないつもり。