生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

全体的にダメな日

 いい日があれば悪い日もある。当然のことだが悪いことがあったなあと感じた日は、もうこの世の終わりが明日来てもいいや、と思いつつも墓穴ではなくシェルターを探しているような気持になる。まだまだ生きることに未練はたっぷりある。

 だいたい失敗なんて自分がしでかすことが大半で、誰かのとばっちりということは少ない。それぐらい誰ともかかわらない生活なので、八つ当たりしようがない。それがまた悲しい。うきーーー!! と八つ当たればすこしはすっきりしそうなものを。

 万年ダイエットをしている。そして変わらぬ体重。ご飯を食べる時間を早めた。塩鯖に合わせて食べないようにしてみているのだが、だがしかし。

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 蟹をいただいたので塩鯖と貪り食った。蟹フォークなどないので、双方犬歯でがりがりと殻を破り食したわけです。ダイエットどこいった。いつもだ、いつもだよー。でもこれを食べたのは午後6時。時間的には問題ない。問題だったのはその日の夕食はおうち焼肉であったことだろう。しっかり食べてしまった。ブロッコリースプラウトも意味がなかろうね……。

 今日のダメなことは蟹ではない。蟹に罪はない。むしろ美味しいお土産で本当にありがたい。塩鯖の友人は豪雪の時に山陰に行ったようです。雪景色はさぞかし美しかっただろう。いいなあ、温泉、いいなあ、水木しげるロード。米子のコンパクトで整然とした、しかしレトロな街並みが懐かしい。数回しか行ったことないけど、好きな場所の一つだった。蒜山の乳も美味い。大山の乳も美味い。要するに、あの辺は全部美味い。木次という場所の牛乳は、いわゆる給食牛乳だけれども確実に味が違うという代物だった。だから木次牛乳を使っているスイーツは全部美味い。

 そう、なんとか美味しい記憶を掘り起こしてダメだった今日をなかったことにする計画です。明日はよい日になぁれ。

 子供の話題のない世界に行きたい。100回ぐらい考えたけど、今、責任の軽い仕事をしているということは、そういう世界にいるわけだから、周りを見渡したらママンたちがたくさんいても仕方がないのだ。そしてその中では私は「楽」な立場なのだ。そういう比較によって傷つく人がいるかもしれないという可能性を、常に忘れないでおこう。

 なんて偽善者ぶっても、どっかの井戸に叫びたいですけどね。