植物の生命力
おはようございます。2年目に突入したデンドロビュームがつぼみをつけ、一冬まるまる土の外で転がっていたヌベスタ(ハオルチア)が2週間で根付きました。彼らの生命力は驚異的だなと思います。
写真が逆さだって? 朝イチで写真を撮るとたいていこうなります。でもまあ記録的には残るからいいかという雑な思考です。だいたい雑なんだよう。雑さに耐えられたモノたちだけで、わが家はできています。
ヌベスタは去年の今頃うちにきて、そのころからイマイチ元気はなかったものです。どうにも根付かない。到着直後も鉢からすぽすぽ抜けちゃう。どうしたものかと思いつつ、不要な根っこを切ってみたり、塩鯖がプランター(観葉植物やハーブ用の腐葉土のみを入れっぱなしにしていたやつ)にぶっ指したりしてましたが、とにかく根付かない。どんどん茶色になっていって「こりゃもうダメかな」と思っていたら季節が変わり寒くなり。捨てるのはかわいそうだし、根付かないのに鉢に入れておくのも、鬱の人に頑張れコールしてるようでかわいそうだから(ただの偏見です)一冬鉢の土の上で転がしときました。
だいぶスパルタです。忘れてはないけれど、がんばるとも思っていなかったのは事実。
それを先日気まぐれに鉢に指して置いたら、どうやら根付いたようです。みずみずしい色になっててびっくりの朝でした。多肉ってすごいねえ。
その他の多肉たちは転がしておいたのが勝手に根付いてあふれんばかりになってます。整理したい。
収穫のある植物とそうでない植物の「育てやすい」の違いは大きいと思う。自分なりの「世話してる」と一致したものばかりが大きくなるのだと思うと、収穫のある植物を育てるのは、少なくとも今の私には難しいんだろうなと思う。雑すぎるゆえ。
そんなことを考えていると、父からみかんが届きました。カラマンダリン。大きいけれど大味ではない、美味しいやつです。農家のみなさん(両親含め)の緑の手パワーすごいと思います。
このカラマンダリンは大量のお菓子をくれた塩鯖の友人にも届ける予定。珍しい柑橘はプレゼントに最適で本当に助かります。ありがとう両親。お菓子くれた友人さん、お届けに参りますよ。カニのお礼もできていないしね。ゴールデンウィークの唯一のミッションだわ。
クレソンだけはアホみたいに増えてます。これは緑の手がいらないみたい。食べるほうが追い付かないなんて幸せだにゃー。