生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

迷走するかと思いきや、意外といいこと書いたんじゃない!?って思うけど、だいたいこういうのは受けが悪いって知ってる

 おはようございます。ココ壱番屋のカレーが好きなエッセイストです。5月末までの大人のスパイシーカレーは唸るほどおいしい。

 昨日は塩鯖の病院の日で、私はおまけでついて行った。塩鯖はまだ投薬が多いため、めざましいほど良くなっていたわけではないが、とんでもなく悪くもなかった。これはいいこと。しかし血圧が測定不能なほど低かったそうだ。私は、いつもと変わらず。午後からの診療だったのでお昼を抜いていたから、診療が終わってからココ壱番屋に行ったのだけど、そこから転がるように調子が悪いというかいいというか。

 まず帰宅したら眠いので寝た。食ったから寝るみたいなシンプルさだが、私にとってお昼寝は危険なのだ。その後目覚めた19時、調子が悪い。20時、微妙に調子が戻らない。21時、塩鯖が寝るというので一緒に寝たが、寝つきが悪く、そして寝起きの今もパッとしない。惰眠をむさぼったんだからそりゃそうだよと思うけれど、それにしても、もう少しスカッと寝てスカッと起きたい。

 さて。

 アメフト問題揺れてますね。伊調馨さんの件もお腹に怒りが湧くものだったけど、このアメフトくんについては正直微妙なところ。確かに関わった大人が卑劣なことして当たり前だ、むしろやらないお前は元気が足りない、闘志が足りない、というのは非常識ではあるが、本当に「言われたからやったんだもん、そのあとで嘘つかれたから頼れる大人に頼ったんだもん」でいいのだろうか、と思うんだ。

 いやいや、彼だけを責めているわけではない。スポーツ特待生独特の重い約束が顔を暗くする姿、「スポーツを何より優先しなければいけないんだ私は、これは学校との約束なんだ」と精神的に追い込むシーンは存在すると思う。特にスポーツって「根性」「闘志」という争いのエネルギーだから、常に誰かを追い越そう、一番になろうという気持ちがない限りは、ほぼ自己発電で戦いのエネルギーを生産し、そのため、そのほかへのエネルギー(勉強、恋、友情、学校外の遊び)を使い果たしていたように思う。

 私はスポーツが好きではなくて、かつ下手くそなのだが、スポーツが好きではないけど人よりできる人とか、スポーツは好きだけど争いは嫌いでスポーツできる人とか、色々いると思う。ニュースを見るにつけ、あの子は本当にアメフト好きだったのかな、って思えてならなかったんだ。もし本当に好きでなかったのなら、遅かれ早かれ「やらされてた感」でダメになってたんじゃないかなって。

 当然、彼を追い込んだ大人に問題がないわけではない。然るべき処罰を私も望んでいる。けれど、子供が思っている以上に、ズルい大人、卑怯な大人、道徳から反する大人はいるものだ。いるからいいんだ、というわけではなくて、簡単に排除できないんだ、ということ。結局そういうところが戦争に繋がる。

 最近は特に多い気がする。やらされているのか、できるからやってるのか、本当に自分が好きでやってるのかが、分からない人。評価や成果や結果だけのために、人はやらされ続けることはできないんじゃないかって思う。

 スポーツにしろ、仕事にしろ、たいていのことは自分との闘いが基本だと思っている。目の前に壁があると感じたとしても、それが「誰か」であることは、実は少ない。たとえそれが人の形をしていても(人の足を引っ張ることに命を懸けてんのかいって人もいれば、過去の権力(空気でできた死神の鎌)を振りかざす力のない老害もいるし、恋愛中と勘違いしてセクハラまがいのことをするおっさんだってうようよしている)、どう対処するかはその人の人間力や実力なんだと思う。

 まぁ、人の形をしていたらまず「うっ、こいつうぜーな」と思うのが心情だし、私もそう思う。だけども解決するのは自分であって、誰かを期待して待っていたって、ストレスがたまるばかりなのだ。チクっと言い返してやりたい気もするし、実際何度もそうしてきたが、おばさんはな、思うんだ。チクっと言い返したことは今でも心にトゲが残っているんだ。そうじゃなくて一度でも真っ向から喧嘩したり、自分の正しさを訴えていたりすると、トゲではなく、その結果が心に残るんだよ。だから自分のために、真っ向から立ち向かう経験って大事だなあと思うんだ。

 そもそも、自分がその人の形をしたストレスに当たってムカッとしてるときって、たぶん自分の中で消化しきれてない理不尽に「まだ」怒っているからってことが多いから、本当はそこを解決してやるのがいいんだけどね。それはきっと、誰か一人でもいい「理解」を示してくれていたら違っていたこと、なんだろうと思うんだけれどね。

オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線 (Number Books)

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