
- 作者: Matty
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/10/02
- メディア: 単行本
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万年の肉を破壊すべく、こんなものを買った。なかなか使い心地はいい、というか痛い。痛いんだよー。青たんになったらどうしようと思っていたが、一切ない。ちょっと寂しい。
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昨日はなんとなく美容院(マンションの1階)に「そろそろ髪を切りたい」と言いに行ったら、今からOKということで慌てて美容院に行った。増えるわかめのごとく髪が増えるので、そろそろ限界になっていたのだ。比較的直毛で、どちらかというと剛毛で、おさまりは悪くないように思われるが、剛毛は立ち上がる。私の場合は後頭部よりも下、襟足のちょっと上付近から立ち上がってくる。それほど短くはしていないのだけど、生え方がこうだから自重で落ちるぐらい伸ばそうと思うと、けっこう長くないとダメで、ショートカットの今は2か月放置したら限界になっていた。
地毛の悲惨さは天然パーマにはかなわない。雨だろうと晴れだろうと、一応濡らさえすれば下に向いてくれる(多少モリモリするけど)。しかし、しかしだ。天然パーマ以外は楽でしょって言われるとなにか一言言いたくなる。
みな髪型については、一様にストレートのさらさらを求めているわけではない。それぞれの求める形がある。何もしないでその人の理想形であれば、そりゃ楽だろう。だけどたいてい違うのだ。一見ストレートでも、地味にうねるとか、跳ねるとか、いつもここだけ寝ぐせっぽいとか。そういうのをなんとかリセットして、あるいはうまく飲み込む髪型を、それぞれが模索しているのだ。
私が通う美容室のオーナーさんはいつもいいことを教えてくれる。年老いた男性で白髪交じりでも汚く見えないのは、2週に一度くらいのこまめなペースで整えているから、だそうです。工夫で何とかとか、めんどくさいけどブローとか思う前に、美容院に行けばいいのか。
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- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: 雑誌
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これ、ちょっと読みたいなあ。
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ニュースで「紀州のドンファン」を何度も聞く。そんなにこれ取り上げないといけないの? 女性のシンデレラストーリーといえばプリティウーマンだが(古!)、男のサクセスストーリーはドン・フアン・テノーリオなのだろうか。ロマン派が盛り上がったころに文学で取り上げられたから、ロマンを求める男性にはいいのかもしれない。行き過ぎるとセルジュ・ゲンスブール。
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クマが撃たれたというニュースに対して「ボクはお腹が空いていただけなのに、あれ? どうして?」とクマを模したコメントを書く人。いろんな意味でちょっと怖い。
八甲田山の同じく、なぜか定期的に読んでしまう。
三毛別羆事件 - Wikipedia
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秋葉原の事件で被害に遭った方の10年後がニュースの中で放送された。なぜ、どうして、を求めると苦しくなる、とても辛い10年だっただろう。私は自分のせいでトラウマができたことはあるが、回避不能なトラブルのトラウマはたぶんない。だから、きっと彼の気持ちの正確なところは分からない。けれど、きっと世の中ってとても不条理で、自分が受けた1000ぐらいのダメージの原因が、自分にとって常に1000であることはほとんどないんだと思う。
ということを、それぞれの時間で知るんだと思う。そしてそこからが本当の「自分の時間」の始まりなのだろう。不条理で、理不尽だ。
人は理由を求める生き物だ。なぜだろう。因果が分かると分かるまいと、目の前の事実は変わらないだろうに、と思うけれど、私でもきっと因果が知りたいと思うだろう。特に、なぜだ? って思うことに対して、自分なりにケリを付けたいと感じるだろう。本当の「なぜだ?」は、自分の外にあるのではなくて、自分の中にある、そう考えて向き合うのが、きっと近道なのだろう。けれど、いつでも何にでもそう向き合える自信はないなあ。
なんだかね、外から持ち込まれたものは、外に理由があると思っちゃうじゃんね。