生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

常夏になりました

 おはようございます。暑いです。朝からこんなに暑いなんて、夏はどうなるんだろう。毎年こんなことを言ってる気がします。

 さて。

 ここのところ、日記が面白くなかったよねと思います。心の感度が悪くなっているのか、あんまり深く物事を考えないようになってきたんですよね。それは熱いからなのか、梅仕事をしていたからなのか、理由はよく分かりません。旅ボケ?

 今年は初めての梅干しを漬けました。まだ塩漬けしたてほやほや。なぜか塩鯖が強く所望したんですよね、どうしてかしら。

 初心者の梅干しはきっかり塩分18%、焼酎は芋。上手にできたらよいのですが。梅シロップもつけているが、発酵やカビとの闘いであるから一日何度も愛でて(混ぜたり転がしたり触ったり)いる。梅シロップは発酵させてしまうことが何度かあったので、少しだけトラウマなのだ。

 そういえば、パンを作る時に酵母を使うことがある。私はイーストオンリーなので酵母を使ったことはないが、梅シロップの発酵はパンにも使えるのだろうか。きっと使えるものだろう。それっぽいレシピもいくつか出てくる。

 しかし、しかしだ。食品が発酵するときの香りが、どう見積もっても腐敗を連想させる。そもそも醤油と味噌と日本酒以外の発酵食品がダメなのだから、発酵を恐れても仕方ないのかもしれない。塩漬けの梅はカビが怖いそうだから、早く梅酢よあがってこいと願っている。

 どんだけカビと酵母について真剣に怖がっているんだ私。最悪、捨てればいいのだ、そして来年またチャレンジすればいいのだ。

 塩鯖は、放っておくと仕事をする。店舗勤務ではないから拘束時間にある程度自由が取れるためではあるが、放っておくとずっと仕事している。昨晩もまた、こつこつキーボードに向かっているので仕事しているのかと覗いたら、katoさんのブログを見ていた。そこかね、そこかい。うちじゃないんかーい。

 ということで、冒頭の「日記面白くないよね」発言。ポッと恋するような愛らしい嫉妬。ちきしょう。

 なんかこう、言い表せないモヤモヤがある。けどそれも悪い気がしない。やることはたくさんある。焦るでもなくじわっと準備している。でもなんかこう、足りない気がする今日この頃なのです。

 来週の木曜日は整体の教室に行ってみようと思う。id:msyblogさんが書いていた野口式整体を香川で展開されている松下整心体指導室だ。クラスは会員制となっていたので事前に問い合わせたら、個人指導を受けなくていいですよ、最初は無料でいいですよ、気軽に遊びに来てもらって、良いと思ったら続けてください、というお返事が返ってきた。すごく気持ちがいいお返事だった。私が行くとしたら丸亀クラスになるのでとあるカフェでの開催になるそうなのだけど、前々から気になっていて、つい先日のポスティングのときに「あ、ここにあったんだ」と気づいた場所だったので、勝手に縁を感じている。微々たる発見と偶然だけど、今の私のようにぼんやりと過ごしている人には、熱気の中のそよ風ぐらいのささやかさで、偶然が手元に届くのかもしれない。

http://www.matsushita-seitai.jp/index.html

 ちなみに体癖とやらはプロだって間違う可能性もあるし、変わってゆくものだから、希望があったら教えるけどこだわらないほうがいいよ、とのこと。そのお返事に、いろんな気持ちがほぐれた気がしたのだった。来週が楽しみ。