生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

久しぶりの温泉地

 こんにちは。うどん県には温泉が少ない。否、温泉がないわけではない。少ないのだ。あっても微妙に遠いのだ、どこもかしこも。そもそも、1時間も南下すれば徳島に突入するここで、高速にも乗らずただひたすらに東へ東へ、そしてちょっとだけ南の山奥の塩江温泉に行ってきた。

 しかし温泉が目的ではない、ポスティングが目的だ。もう変な使命感しかない。結局昨日の譲渡会には行ってないのでね、ポスティングぐらい行かねばと思ってね。

 ご一緒する方が朝早いので、私も頑張って朝8時前に家を出て、9時前に現地に着いた。待ち合わせは道の駅。あとちょっと行けば徳島という山奥の道の駅は、早朝から大人気なようだった。ひっきりなしに車が入り、駐車場は常に満車。道の駅という名の、地元のお店がちょっと大きくなっただけで、端っこに産直もあるよ的なお店の中では、地元のジジババと思われる人たちが4,5人元気にだべっている。過疎地だと思っていたが失礼しましたと言わんばかりにポスティングにGOした。


※この道の駅は川に直結している。川遊びにくる親子連れ、ガチのサイクリング、男二人で動画撮ってるみたいな落ち着きのない人たちなど、様々いる。

 私が向かうのは更に山奥の集落。朝だからか、多くの人が家のそばとか、家の前でなにかしていて「おはようございまーす!!(怪しまれないように元気いっぱい)」とお宅訪問するスタイルとなった。ある程度奥まで進んで気が付いたのだが、スマホ、圏外な。久々に見たわ。

 集落が終わったら比較的町の住宅地に降りてまたポスティングをしたのだが、ここは避暑地なのか、団地のほとんどの家が住んでいない。なんてぇゴーストタウンだ怖いわ!! と思いつつ、人の精気が感じられる家に入れて終了。だいたい1.5時間。

 道の駅でナス・ピーマン・トマト・きな粉で作った落雁みたいなものを買って家に帰る。もちろん途中でうどんを食うべく、店を物色しながら。

 今日行ったのは、以前、そば(八十八茶屋)を食い損ねたからリベンジしたところより更に遠かった。だから道中、前回行きそびれた「はゆか」がある。えらい人気らしいし見るだけ見るかと店の近くまで行ったのだが、遠方からでもわかる人だかり車だかり。これはアウトだ、今日日曜日だった。

www.shikoku-np.co.jp

 うどん県で県民が「これはいかん」と思う列というのは、テレビでやらせっぽく映るあれぐらいの行列です。うどんは回転が速いから、多少ならば並んでもいいと思うんだけど、さすがに見ただけで諦めがついた。ということで、比較的近くの麦香さんに向かう。ここはレオマワールドに行く途中で見たことがあった。塩鯖に行ったら「すごいわねー、よく覚えているわねー」というだろう。はゆかから車で20分ほど。

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 車は多いが外にまで人があふれていないので店に入る。ここはフルオーダー(普通のお店方式)。メニューを見ると「揚げたて天ぷら」と書かれている。天ぷらは揚げたてが美味いに決まっている。長蛇の列のはゆかさんで頑張らず、こちらに来て正解だった。日曜日だからぼちぼち人は多いけれど、疲れたおばさんは席を詰める体力も残っていなかった(例え席を詰めても入らないけど)。

 夏の風物詩なのだろうか、最近はよく目にするようになったスダチ冷かけ。酸味が沁みる。うまいねえ。おまけにごぼうの天ぷらを食べて終了。

 家から30分もあれば来られるところだし、今度は塩鯖を連れてくるか。青唐辛子の佃煮もあったしな。青唐辛子はスーパーで見かけない。

 今日は嬉しいプレゼントが届く予定。でも、あさイチから動きまくってもう眠い。さすがにエアコンをつけずに頑張るのは命が危ないと思ってエアコンをつけてしまったのだが、横になったら絶対寝るやつだ。踏ん張るべきか、流されるべきか、悩む。

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 fitbitを付けている。勝手からずーっと付けている。こいつの歩数計はかなり正確で、どちらかと言えば辛口だ。もうちょっと行っただろうよ、と思っても「うんにゃ、もう少し」っていう感じ。でも付けてジャンプしたら正確だった。心拍数で計測しているのも正確さのひとつだろう。

 そんなfitbitさんだが、時々朝起きたらすでに徒歩2キロぐらいのときがある。確かに、夜中に目覚めた日ではあるが、2キロも歩いただろうか。普通であれば「fitbitも筆の誤りってな」って済ませられるが、寝ぼけ・夢遊病の前科があるので、夜中にフラフラ歩いているんじゃないかと心配になる。まぁ、塩鯖が無事だからいいか。