生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

大晦日、そして新年

 おはようございます。早く寝たら早く起きた。今日は大晦日

 昨日は元気にポスティングに行って、ご機嫌に一人散歩しているシーズーを保護してしまい、予想以上にへとへとになりました。シーズーって小型犬だと思ってたんだが、みっちり詰まると重いんだな。このシーズーは無事にお家に帰りました(いろいろあったけど!)。

 ポスティング中に犬や猫を拾っちゃった事件はぼちぼちある。ボランティアをする前は「まあ、よくありそうなことだよね」と思っていたが、ボランティアとして活動するようになると、なんかこう、事の重大さが100倍ぐらいになるような気がする。

 簡単にいうと、ボランティアじゃなければ保護して警察なり保健所なりに放り込んで終わりでも、誰にも何も言われない。当たり前の段取り、手順だからね。けれど、動物愛護ボランティアをしていると、そうすることは結局殺処分への道になるわけだから、かなりひんしゅくを買う、というか、空気的には「許されない」感じなのだ。その圧たるや胃が痛くなるほど。

 だから、かなり必死になりましたよ。うちも数日ぐらいなら保護できなくはないが、それを理由にマンションを追い出されたらかなわんからな(そんなことはしないと思うが)。

 昔々ね、わが島にも野良犬がいたころ、母親に飼えないのだから餌をやってはいけないとさんざん言われた。わかる、理解する、けれどやっぱりかわいそうだと思うし、遊びたいと思う。ずっと我慢していて、父が(母に無許可で)犬を連れて帰った。あの野良たちとこの子たちの違いを少し考えたけど、目の前の子犬が可愛くて忘れてしまった。

 理屈としては同じなのだ、面倒が見られないなら保護するな、ということ。保護したのならば、終生飼育を覚悟すること。当たり前なんだが、非常に重いなあと思う。

※私は野良や生きていけそうな子なら無視します。それがボランティアとしての意識を問われようとも。

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 そんなこんなで昨日は終わった。今日はもうできる限り外に出ず、大晦日とおせちを作って終えたいと思っている。おせちも簡単なものしか作らないし、今年は糖質制限メニューだから糖分がパルスイートだから、どこまでうまくできるかわからない。基本的におせちは甘いか辛いか、甘辛いかだ。日持ちするように味が濃くなっているのだが、今はもうおせちを数日かけて食べる時代ではなくなったわけで、じゃあちょっとぐらいズレてもいいかと思う。

 あとは筑前煮と年越しそばの用意かな。

 あーーー、腹減った。今日は3時半起き。

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 今年もご愛顧ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を。