生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

塩鯖のお誕生日でした

 おはようございます。連休らしい。あんまり関係ない我が家。

 先日は塩鯖の誕生日でした。ので、お誕生日プレゼントを購入。うちは誕生日といっても二人で楽しめるものを二人で買うことが多い。旅行とか、ごちそうとか。

www.honda.co.jp

 今年のお誕生日は、クロスカブ110! 小型バイク! 二人乗りもできる! 塩鯖がいつのころからかカブを眺め始めた。いつだったかな、2年ぐらい前? 入院中に見始めたのが最初だったと思う。2年越しの方思いがようやく実ったというわけだ。

 私はへっぽこバイク乗りだが、塩鯖はガチバイク乗りである。過去の愛機はCBR250RRやNSR250である。これらはレプリカと呼ばれる。エンジンは250ccだが、そこらの400ccや大型バイクに比べて速さとレスポンスが違う。私もバイクを買うとき一度は考えたレプリカ。でも、私の技術では彼らの本気なんて絶対に出してやることなどできないし、レプリカらしい乗り方なんてできない。だからあっさり諦めたバイクたちである。NSRなんてもうロケットだもんなあ。

 そんな元バイク乗りが年月を経て選んだのがクロスカブである。もう気楽に楽しく走ることしか考えていないということ、よいじゃないかと思う。

 といっても小型バイクだ。原付とは違う。さぞかしパワーがあるのだろうと思いたいが、そこはやっぱりカブ。過度な期待はしていない。なんだろうな、このカブに対する思いって。

 HONDAのカブは世界で一番売れているといってもいいバイクじゃないかと思う。かっこいいとか、特化した便利さがあるわけじゃない。ただただ、お仕事バイクとして、長年の無茶苦茶な使い方でもなんとなく動き続けちゃう愛すべきホンダのエンジンって、どのバイクとも比べられない、まるで存在が違う。世界のカブ乗りたちの愛すべき、そして頼りになるおもちゃなのだと思う。

 私は以前リトルカブ50に乗っていた。乗っていたけれど、どうだったか覚えていない。乗っていた期間が短いせいもあるかもしれないが、あんまり困ったり緊張したりしなかったからかなーと思う。SRV250に乗ってた日々は思い出せるもんな、毎度毎朝、アホほど緊張しながら乗ってたから(運転が下手でございます)。その割に、半裸で乗ってたりするんだから若さって怖いと思う(キャミソール+オーバーオールスタイルが多かった)。

 塩鯖のお誕生日に発注したクロスカブは29日に届く予定。届いたら塩鯖と二人で取りに行き、塩鯖が乗って帰る予定。カスタムはできる限り塩鯖がしてくれるだろう。名前ももう決めている。「ポルポル」だ。エンジンがポルポルだから。

 塩鯖が可愛がってくれるのを、私もポスティングで活躍してくれることを、とても楽しみにしている。路上走るの大丈夫かな、私(原付さえも10年ぐらい乗ってないんだけど)。

***

 追記

 ポルポルが来たら行きたいところがある。豊島の美術館だ。ここは自転車か車があった方がいい場所、歩いていくにはちょっと遠い。

cimacox.hatenablog.com

 瀬戸内の島々はニューヨーク・タイムズの「2019年に行くべき場所」に選ばれたそうだ。来場者数に関してはゾッとするとしか言いようがない。けれど、こんだけ世界的に有名になったってことがすごいなと思う。

www.asahi.com

 塩鯖はまだ豊島に上陸したことがない。そして今年は瀬戸内国際芸術祭。開催までに一度は豊島美術館に行っておきたい。

※瀬戸内国際芸術祭を待ちわびてるみなさん、チケット販売始まりましたよー。年パスがお得ですよー。

setouchi-artfest.jp

 最初の瀬戸芸、まさか自分が二度目も行くとは思っていなかったし、この場所に住むとも思っていなかった。人生は不思議だなと思う。瀬戸芸のたびに、人生の不思議について考える。