生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

漢方外来とスクワット

 まとめて日記を書くのはあんまりよくないような気がするけど、雨だから。

 仕事の合間に病院に行ってきた。愛媛県病院にある漢方外来である。

 現時点で、致命的に痛いところはない。時々右肩が外れそうに痛くなるのと、右の股関節が非常に曲げにくいぐらいで、日常生活に支障があるわけでもないし、仕事ができないわけでもない。でも間違いなく仕事で身体を使っているから、あちこちにボロは出てきているだろうということで、予防措置として通ってみるかと思ったのだ。

 漢方外来は母も通っていて、主に鍼治療をしている。鍼をしたからといって、一発で根本治療ができるわけではないけれど、少なからず楽になっているのではないかと思う。というか、それを期待して私も通い始めたのだ。

 私自身、頭痛や生理痛のときは迷いなく鎮痛剤を飲むタイプではあるが、根本的に治療することで頭痛や生理痛がなくなれば嬉しいと思っている。

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 あんまり詳しく聞いていないのだけど、たぶん私はこの瘀血(おけつ)タイプ。血の巡りが良くなれば、頭痛や生理痛も改善するのであれば、こんな嬉しいことはない。体質改善の食べ物が全部苦手なものというのも、妙なほど納得だ。しょうがない、食うか。

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 処方された漢方は煮出すタイプ。今まで粉末は飲んだことがあったけれど、手軽に飲める分、効果が感じられないと飲まなくなった。ここでもまた「待てない時代」だ。

 でも今回は予防措置として通っているわけなので、効果があるといいなあぐらいで毎日飲んでいる。今のところ。

 初日はテンションが上がっていたので美味しい美味しいと飲んだものの、冷静になってくると不味さが分かってきた。でもここからが楽しいところじゃないかなって思う。この不味さをじっくり味わってしまえば、不味くて「えいや」と飲み込むよりも、新しい発見があるんじゃないかなって。

 だいたい、多分、きっと、なんでもそうだ。「嫌い」「苦手」「不得意」なことほど、苦い薬を飲むように「えいや」と飲み込んでしまうんじゃないか。だからずっと「嫌い」「苦手」「不得意」のままで、なにがどう「嫌い」「苦手」「不得意」なのかも分からないまま、漠然と「なんか嫌」で終わらせてしまう。

 いくら自分が「嫌い」「苦手」「不得意」でも、じっくり味わったところで、私が爆発するわけでもなければ、ぶっ壊れるわけでもないんだから、じっくり味わってやろうと思う。

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 診察中に「寝る前に膝が痛い、成長痛のような痛み」と言ったら、使い過ぎとのことなので、スクワットはお休みすることにした。すると、寝る前の成長痛的な痛みはなくなった。ほほう。身体って面白いな。一週間ぐらい休んでみようかな。