生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

よし、明日から日誌をサボらないぞ

こんばんは。香川に帰省していた。

恒例のうどん食い倒れに加え、コンビニ見たら入るというおかしな挙動をとっていた。というのも、コンビニがない島で暮らしている、新製品大好き女だからだ。

一応島のスーパーでも新製品は入るけれど、ごく限られたものしか入荷しない。だからいわゆるウインドウショッピング的な買い物の楽しみ方ができないのだ。じゃあ松山市に行ったときにでもやれよって思うだろうけども、大体用事があって松山市内に行っているわけで、無駄な荷物を増やす余裕などないのだ(コーヒーや一服のためになら立ち寄るが、買い物はあんまりしない)。

というわけで、コンビニというコンビニも入ってきた。そして新製品のパイの実アップルパイを購入し、すでに食べた美味しかった!(コンビニスイーツも2つ買って食べたさ)。

で、恒例のうどんですよ。

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讃州製麺 - Google 検索

今回は一番好きな讃州製麺さん。安定の釜かけ。この熱々のかけうどんがいいのだ。わかめをトッピングしてもつゆが全然冷めない。最高です。

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こだわり麺や 善通寺店 - Google 検索

そして今回はこだわり麺や善通寺店にて、初めて見た「乃木うどん」を新たに食す。善通寺うどん屋さんが始めたそう。入っているのは鶏肉と揚げと餅。ボリューム満点で美味しい。

こだわり麺やはうどんのタイプがどんどん変わっていっている気がする。それでも美味しければ全然いい。

香川の人たちはうどんに対してとてもフレキシブルだ感じる。これじゃないとダメ、こうじゃないと嫌っていうのが少ない。というか、そういう人は店の意向が変わったら離れていく。ただそれだけなのだ。そういうところも、香川のうどんの好きなところだ。

で、パイの実ね。

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美味しいりんごを手に入れられるようになり、りんごを加工する気がさっぱり起こらないから、こういうのが嬉しいのだ。

仕事の話をしよう。ひたすらにはれひめを収穫し、そしてM温州を収穫した後、ひたすらに久能温州を収穫していた。確か2日間パンパンにやってたような(そして香川に帰省した)。

あんまりにも必死に仕事していたので、薄暗い写真しかないのであった。

そして帰省から戻って一発め、紅まどんなである。

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そばにある黄色いのは媛小春というみかん。癖がなく、とにかく甘い。だから私はあんまり食べない(甘いのは好きだけど、酸味も欲しい)。右側の袋が今日の主役「紅まどんな」で有名な愛果28号だ。

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袋ごと収穫し、倉庫に持ち帰って袋を取る段取り。袋から出ているのは、袋をかけ忘れたやつ。しっかり果皮障害が出ている。この柑橘はお歳暮などの贈り物として使われることが多いので、外観もとても大事なのだ。だから露地栽培で袋をかけ忘れていたら、十中八九売り物にならない。

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にもかかわらず、落としてしまった果実。見た目はなんともないが、果実がパンパンに詰まっているので中が割れている。仕方ないので自家消費することにした。

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どうよ、美味しそうでしょ。美味しいのよ。でもどこまでも「柑橘」の枠は出ない。柑橘の枠を出るような柑橘があったとしたら、それはもう柑橘ではない。

なんでこんな面倒なことを言うかというと、洋梨のル・レクチェを食べたからだ。あれはもう梨の領域を超えていると思う。いや私が梨に対して知らなさすぎただけなのだろうか。もう何年もいただいては食べているのだけど、食べるたびに「おおお、凄すぎる」と思う。きっと高いものだろうけども、是非一度お試しいただきたい果物だ。

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柑橘に限らず、日本のフルーツは本当にとんでもなく手間暇がかかっていて、びっくりする美味しさのものがたくさんある。ちょっとお高いと思うかもしれないが、自分ご褒美だと思って是非食べていただきたい。

今日は規格の話。しみじみ、日本のJAや市場への出荷基準って高いなと思う。その基準があるために、傷物やらハネモノといった規格外品が生まれるわけだけども、私はだからといって規格が悪だとは思わない。むしろ規格があるからこそ高品質が保たれていると感じる。

というのも、産直ECで出品されているものの中に、いくらなんでもそれは廃棄しろよっていうものが販売されていたりするからだ。私は正義でもなんでもない普通の人なので、買う人がいるんだからいいじゃないかっていう意見も理解する。だけど、だけどだ、その果物の本当の美味しさというものが「なんだこの程度か」と思われるんじゃないかと思うと、ちょっとそれちゃんと説明して売りなよ!?って思ってしまう。

本当の美味しさなんてものは存在しないのかもしれないが、それでもちゃんと美味しいものが栽培できるすごい国なんだ、日本は。だから品質を守ることも農家の役割かなと思っている。