生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

二日から仕事始め

おはようございます。昨日(二日)から仕事始めだった。といっても、年末にがっつりお休みをいただいたので「良く休んだなあ」という感覚。

まずは西の香の残りを全収穫。といってもすごく少なくてたったの4キャリー。多くの果実を初回で収穫できていたということ、色づき上々だったということだ。それが終わったら不知火の袋掛け。これがなかなか、なかなかである。
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不知火はこのような形をしている。正確には「こういう形もある」ぐらいの感じで、全部がこの形というわけではない。みかん型もけっこうある。
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不知火に袋掛けが必要な理由は、このデコ部分に水滴が溜まるなり雨が溜まるなりして、それが凍結し傷⇒腐敗になるからだ。
不知火の生産を行っている地域は全国にあるが、3月まで樹上で完熟させるところは少ないよう。多くは1月に収穫し、貯蔵⇒出荷のルートをたどるらしい。というのも、1月2月の寒波に耐え切れず果実が凍結する可能性が高いためだそうだ。もちろん、そのリスクはこちらも同様にある。でも他の地域よりは少ない。
といっても、こちらでもやはり凍結しにくい畑(気温が下がりにくく、下がったとしても低温が持続しない場所)を選んで栽培している。
このように書くと樹上完熟の方が大変じゃんと思うかもしれないが、貯蔵もかなり大変だ。だって貯蔵している間に腐る可能性は十分にあるから。どんなに気を付けて貯蔵していても、やはり腐敗は出る。腐敗が出にくいように専用の資材で包んだりしているらしい。
いずれにせよ、不知火は農家の手間暇で美味しく仕上がり市場に出荷されているということだ。
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たぶんこれは凍結による腐敗ではないけど、多分こんな感じで腐るんだろうなと思う。
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午後も袋掛けをして途中で切り上げ、15時半から出荷。伊予柑が始まった。
伊予柑温州みかんより大玉なので、1つのキャリーに入れられる量が15キロ(温州みかんは18キロ)。たった3キロの違いだけど、持つと全然重さが違う。15キロは軽いなあ(実際はキャリーの重さもあるのでもう少し重い)。
しかし、伊予柑は数が入らない分、キャリー数が多い。回数頑張るしかない。
地域によってはパレットにキャリーを据えて出荷し、集荷場でリフトが降ろしてくれるところもあるらしい。いいなあと思うが、うちは手動で降ろしてパレットに並べるルール。腕力と握力をつけるトレーニングだと思おう。

にしても、ぴかぴかで美しい伊予柑だとは思いませんか。紅まどんなや不知火に負けず劣らず美味しくて、なによりそのまま食べる以外の食べ方がいくらでもできる品種なので、見かけたらぜひ。

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これは年末に物々交換していただいた深谷ネギに入っていたブロッコリー。これに、マヨネーズと黒ニンニク味噌、鰹節を混ぜて和えたもの。子どももパクパク食べちゃうような味に仕上がった。

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