生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

伐採の日々でした

こんばんは。夜は何をしているのでしょうね。だいたいツイ廃ですからTwitter見てるんでしょうね。あと、三国志のゲームね。そのぐらいしかしたくないのが本音です。大丈夫か私。

最近はひたすらに防風林の伐採をしております。
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伐採といっても、根元から木って転がすのではない。周りにみかんの木があるから、地上から2mぐらいのところでバッサリ落していくのだ。しかも向こう側はよその畑なので、全部うちの畑側のみかんの木がないところに落とさなければならないし、落した部分も運んだり、細切れにしなくてはならない。いろいろある仕事の中でもハードな方だ。

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どの防風林も20年ほど放置されたと聞いていたのだが、現地で話しているのを聞くと40年近く放置されているものもあるらしい。分かりますか、成木が40年放置されるとどうなるか分かりますか? もうこれは飼いならされた防風林ではないのです。野生の防風林なのです。

そんなあほなことを思いつつ、両親と我々の4人で一番野生化した防風林を切り下げた。

具体的には、脚立やハシゴでよじ登り、さらに木の上によじ登り、ロープをかけて少し下で(地上から2mぐらい?)で木を切る。ロープは下で引っ張って倒れる方向や落ちる場所をコントロールする(できれば)。大木が落ちたら寄ってたかって切り刻み、畑の外に出して、いつかの雨上がりに燃やす予定。

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これが先日の話で、今日は夫氏と二人で比較的飼いならされた防風林の伐採。私は充電式のチェーンソーの使い方を覚えた。でもこれ、簡単に大けがになるからすごく怖い。異様なまでに慎重に扱っている。なお、これを使わないとなると、オール手動で剪定ばさみ&ノコギリで刻むので3倍以上時間がかかる。

とはいえ、一番大変なのは木に登って伐採する人だ。時には木の上でチェーンソーも使うし、そもそもアホみたいに高くて、野生化してるからどこが腐ってるか分からないような木に登るのだ。怖い以外ない。それでも下げなければどんどん伸びてゆくのが木。もちろんみかんも木だけど、みかんだって切らなきゃ伸びる。植物というのは恐ろしいほど伸びるもので、人が管理する=いかに人が管理できるサイズに収めるか、ということなんだよなあと思う。

決して、決して自然と共存している気持ちになんてならない(ただし、果物の美味しさのほとんどは自然エネルギーのおかげだと思うのでとても感謝はしている)。

両親は「百の仕事をするから百姓」と言うのだけど、その桁がちょっとすごいなと思う。でも、他の地域でも耕作放棄地を開拓するとなればこういう仕事をするわけで、場合によっては重機も機械も入れられるだろうが、どこでもそんな恵まれた土地があるわけでもない。人力のみでやらなければならないことだってあるだろう。ということは、こういう林業的な仕事や、土木的な仕事も、できた方がいいのだ。

サバイバル能力が身につきそうだなって思う。間違っても、山でコーヒーを淹れましょうって気にはならないけどね。嫌だそんなメンドクサイ(あれは非日常だからやるもので、日常だったら水筒に入れてって飲むぐらいだよ)。

さてここから食べ物篇。

まずおでん。大根をたくさん使いたくておでん。

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そして秋田からのお届け物。この子がチョイスしてくれる食べ物はなんでも美味しい。本当にびっくりするほど美味しい。

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そしてよもぎ餅。旧正月だから母が早朝から餅つきをしていたのでお手伝い。文字通りお手伝いのレベル。いつか私がやることになるはずだ。

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そして伊予柑。この柑橘ほどコアで強力なファンがいるものも少ないのではなかろうか。昔食べて酸っぱかったという人や、買って食べたらカスカスだったという人にぜひ食べてほしい。本当の伊予柑はぷりぷりでジューシーで全然食べ飽きないさっぱり味で美味しいのよ。3個ぐらいペロリよマジで。

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