ノーベル文学賞

 そーいや好きなものほどネットで調べないなと思って大江健三郎村上春樹のWiki先生を見てほうほうと思っていたらこんな時間です。大江健三郎は10冊ぐらいしか読んでないです。しかし、ノーベル文学賞の作品は読んでいないってさすが。そう、ノーベル文学賞が発表されたのでなんとなく見てたんです。オレは常に春樹一択なんだが。

 今回は中国の方が受賞されたようで、アジア文学の評価に繋がればいいなと思うのですが、現時点の世界情勢的にピックアップ的な感じがして戸惑う。ずーっと中国が抱えている問題であり、今だからとピックアップされるものではないと思うのだが。

 にしても、選考の理由は明らかではないが、今という時代を背景にノーベル文学賞って言われたら日本ってまだまだムリじゃん(「まだまだ」というか「もう既に」というほうが的確か)、と思う。文学性にだけ特化してほしい、が、文化が文学を育てるんだよな。

 しかし、過去の受賞者が川端康成大江健三郎だろう。川端康成ですよ。ハードルたけーよ。わたしは川端康成は美しい日本語でノーベル文学賞を取ったと勝手に思っています。だって受賞したときのこと知らないもん。大江健三郎は正直ひどく読みにくいのですけども、死者の奢りと飼育であれだけ圧倒されたら文句も言えない。好きなんですよ。

 ま、どんな賞でも公平さなんてないさ、選者の思うままさ、それが時代ってもんだい、と開き直ってWiki先生を閉じる。近頃は○○文学賞受賞をあてにしない自分。なんだか悲しい。