生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

雑多にまとめる

今日は雨なのでのんびりペース。でも雨の前に突貫で収穫したんだけどね。かなり頑張ったと思うわ。といっても、2倍も3倍もは働けないので、できる限りを頑張ったってわけなんだけどもね。

さて、ゴールデンカムイにどっぷり浸っている。

Amazonプライムでアニメを見て、最終回直前ということでヤンジャンで全巻無料で読めると聞き、一気に全部読みなおした。アニメ版にはないエピソードやら小話があってコミック最高である。

メイドインアビスも86も面白かったが、ゴールデンカムイの方がずば抜けて面白い。それは私の嗜好によるのかもしれないが、圧倒的な厚みがこのコミックの人気ではないかと思う。登場する誰しもに過去があり、挫折があり、絶望があり、願っている未来がある。まるで血が通っている人なんじゃないかって思うぐらい、しっかりとキャラクターができあがっていて、物語もよくできていて、この愛すべき人たちのあらゆることを知りたいと思ってしまう。

ゆえにファンブックまで購入してしまった。そんなに好きでもゴールデンカムイ展には行けないだろうからいいだろこれぐらい。

瀬戸内国際芸術祭2022が開催中だ。相も変わらずスタートがよれよれのボロボロというのが瀬戸芸らしい。14日から開催されたそうだが、ガイドブックは遅れて発売された模様。

コロナの影響で遅れた風だけども、信じていませんけれどね。ええ。

先日ラジオで「瀬戸内国際芸術祭としまなみ海道のサイクリングは欧米の裕福層の大好物(言い方に難ありな私)」的なことを言っていた。確かにそうかもしれない。知的好奇心を満たし、適度に体を動かし、異文化に触れたりするわけだからそうね。分かるわ。

でもさ、本当に心から思うのよ。これらは成功例なのかなって。確かに閑散とした瀬戸内の島々に人が来るようになったし、経済効果も抜群にある。移住者が増えたりもしたと思う。だけどな、これが本当の地域活性化なのかなって。

私の住む島でも地域活性はずっとテーマになっていると思うのだけど(もう慢性化していて忘れ去られている気もしなくはない)、、ああ面倒だな、ズバッといっちゃおう。地域の行事や役割を断るような人は来てくれたって何の役にも立たないわけよ。自分移住者なんで分かんないんでそれ無理ですー的な人はいらないの。あと、植物の力だけで豊かな恵みが的なこといいながら、結局荒れ地を増やす人もね。ほっといたって人が減れば住めなくなるのに、それを加速してくださらなくて結構なのよ(あるいはそうした緩やかな退廃の過程のおこぼれをお金に変えて自然派を気取る人たち。持続可能な暮らしとは程遠い)。

そういう個人的な鬱憤もあるので地域活性までは頭が回らない。そういうことです。

でも瀬戸芸自体は行きたいのでとりあえずガイド買ったよ。人が減った時に行こうかなあ。

配信の時代といわれて久しいが、実際ブレイクしているのかどうか謎だなと思う。使うメディアの細分化は進んでるんだろうなと思うが、やはり自分が使うものがメインメディアみたいな気持ちになるものだ。

そんな中、音声配信を始めようかと思っている。ずーっと前にちょっとだけやったラジオトークって今やかなりユーザーがいるみたいだけど、それは今回やめといて、ポッドキャスト系で行こうかと思っている。とはいえね、あれよ、適当よ。深夜のラジオ番組みたいなやたらハイテンションの番組なんてできないし、人呼んで話すってこともできないし、なにより中の本人が私ですからね。ぼそぼそしゃべるだけになろうかと思います。

でも、なんかこうやってないとしんどいんだよね。ずっと行き止まりにいるみたいな気持ちになっちゃうんだ。だからなんとかやることを固めて、そのうちデビューしようと思ってます。

油断するとすぐ更新しなくなる

はてなブログももうちょっとモバイルから入力しやすくなってくれんかね。いきなり愚痴から始まるなんて感じ悪いね私。ごめんねはてなブログ

それでもはてなブログを離れないのは、使い馴染んだUIであることと、パソコンからなら使い勝手がいいからだ。noteも使っていたけど、どうしてだか画像のアップにクソほど時間がかかるので使わなくなってしまった。あれうちだけなのかな。

さて、仕事のことを。今はカラマンダリンの収穫を行っている。

木に実った状態の果実は美しく見えるが、すべてが農協の出荷基準を満たしているわけではない。だから収穫後は選別という作業がある。先日は私と夫氏でひたすらに選別2日間という仕事があった。今日は選別について少し書こうと思う。

柑橘に限らず、だとは思うが、果物って実に様々なサイズが出来てしまうものなのだ。もちろんサイズをそろえるために摘果してるわけだが、それでも全部が狙ったサイズにできるわけではない。それに傷もできるし、病気にもなるし、虫の食害にあうこともある。だから収穫したものは必ず選別しなければならない(とても売れるレベルでないものと、売れるレベルのもの)。

加えてうちは農協出荷なので、農協の規格に合わせたものを選別して選りだし、出荷用に用意しなければならない。これがとても重要なのだ。

というのも、農協の出荷規格に合わせた出荷を行うことで、評価されて点数が付き収入に結びつくからだ。例えば一級品としてボロを入れたら原点される、かといってびくびくと三級品にしちゃうと収入が減る。だから適切に選別していくことがとても大事になる、というわけだ。

選別は一つ一つ手に取って行う。傷の程度や果皮の状態を確認しそれぞれに振り分けてゆく。これがなかなか、なかなかなのだ。

今回は2トン少しを選別したのだが、小さい果実が多かった。小さいと大体100グラムに満たないものなので、、約2万個ほどを手に取り、サイズや傷などを確認し、振り分けてゆくわけだ。まぁ、この個数というのは大雑把なものなので2万個もなかったかもしれないし、それ以上にあったかもしれない。いずれにせよ、とても数えようかなって気にならない量をひたすらに選別するわけだ。

けっこう途方もない感じだけども、収穫したものはほぼすべてでこの選別という作業を行う。選別してようやく出荷できるわけだから、収穫がゴールではないのだ。

(ペーペー素人の)個人的には「共同選果場はお高い選果機をお使いなんですから、全量機械で選別してくれて、農家はどさーっと出せばいいって風にならないもんかね」と思ったりはするんだけどね。なかなかそうはならんのよね。

じゃあ多少なりとも農家個人で機械化できないのかって思うかもしれないけど、柑橘もものによっては果皮が弱くて投げたり落したりするだけでアウトなものも多いから、既存の選果機では痛ませることになってしまいがち。だからうちは手選別を行っているわけだ。それでも桃よりは随分ましだと思うけど(紅まどんなは桃クラス)。

というわけで、今回は選別のお話でした。

さ、最近食ったもの。いろいろ食ってる。特筆すべきは肉。ステーキはステーキにしかない満足感がある。焼肉とは違う、ステーキじゃないとダメだ。改めてそう思った。

メイドインアビス

 

 

鬱アニメと聞いて見始めたけれど、結局鬱ポイントはあんまりわからなかった。

このアニメのすごいところは、とにかく世界観がしっかりしているところ。他のどこにもない、美しい世界、かわいいキャラクターたち、度を超えた変態。おそらくこの作者が最も度を超えた変態であろう。というか、彼は性癖を作品に昇華したから犯罪者にならずに済んでいるのではなかろうか。

それはさておき、このアニメが鬱と評される理由だけども、おそらく残酷さと、その残酷ささえも「必要なものだったんだな」と思わせる完璧なストーリーではないかと思う。それぐらいによく作り込まれている。

まぁ、ファンタジーだからある程度は作者都合の理屈もあるんだろうけどね。科学じゃないからね。でもそういうの、私は気にならないタイプなんですみません(知識が足りないともいう)。

さて。

この物語に登場するのは子どもばかりなのだが、要所要所に大人が出てくる。この大人というのがかなり癖が強くて人格者とは言い難い人ばかり。私は自他共に認める変態好きだから、出てくる大人たちがとてつもなくお気に入り。とにかく愛が深い。だけど愛の表現がとても独特。その愛の深さと独特さがとてもいい。

名作と名高い作品のようだが、全く見たことのない世界がどんどんと開けてゆく面白さと、どんな状況でも諦めないポジティブバカな主人公に興味が尽きず、結局最後までとても楽しく見ることができた。

 

二期が出る予定のようなので、出たらまず最初に見たいなと思う。それぐらい素晴らしい作品だった。