
- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,村上春樹
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: ハードカバー
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- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,倉橋由美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/04/12
- メディア: 単行本
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美容院ではねじまき鳥を読みましたよ。綺麗なカーブが出ると嬉しいです。しかし、雑な性格で生活なので、明日の保証すらありません。こんばんは。
髪形を変えるのは楽しい。どうしてこんなに楽しいのかと思うぐらい楽しい。けど、そろそろ髪形もネタ切れ。どこかで見たことがある髪形になってきた。とはいえ、前髪切り過ぎたの髪形はどう見積もっても勇気が足りない。そして絶対に似合わない。美容師さん(男性)いわく、似合う似合わないじゃないんだよ、ああいうのは、だそうだ。なんだかわかる。女子受けは(局地的に)よいだろうが、男性からは全く受けない。クレオパトラスタイルもそうだ。本人が良ければいいだろうと思うけど、人類の半分は男性だ。これいかに。
なんて言ってても、今の私は社会で浮かない髪形です。安心安定、ビバ平凡よ。
今テレビで絵本をやっている。あっという間に終わってしまったけど、思い入れの深い作品。
シェル・シルヴァスタインは顔のいかついおっちゃんだ。でも物語と呼ぶにはちょっと足りないと思う。表現するとしたら断片、詩に近い。その繊細な風景に是非はつけられない。いいとか悪いとか、大人になればなるほどつけられないって思ってた。でも違う。子供のころは「こう考えるべき」や「こうあるべき」という、大人の「だったらいいな」という世界を察して選んでいた。いや、大儀としては分かっていた。でも、なぜか反発する心が自分の中にあって、それは殺すべきと思えなくて、ならば言わざるべきと思って口に出したことがなかっただけだ。
だから、僕を探しにの「ボク」の結末は素敵だと思った。ボクが誰にも見えないところでも鼻歌を歌い、蝶を追いかけていてくれれば、なんだか自分を肯定してくれる誰かが確実にいるような気がしていた。今もそう。
おおきな木の内容に賛否が分かれているという。このおおきな木が、母親であったら賛否すら起こらないんじゃないかなと思う。母親になったことがないから分からないけど、きっと私にもともと備わっている母性ってやつが「じゃないかなぁ」と告げるんです。