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「現実」について哲学的に語ってくれますか?

ザ・インタビューズ

 今ですよ。ある意味では目に見える範囲のことが現実です。真実は別です。現実を把握することは思っているより簡単です。ただそこにあるものを認識すればいいから。仮説でも真実でもないんです。それはストイックな現実です。時に傷つけられます。でも時には許されます。現実は自分を中心に回ってないのです。なにごとも自分のためになにかどうかするんじゃないんです。じぶんがなにかどうかしたら現実が変わる、それほど変動要素を含む不確定なものです。だから時系列を追っていく必要もあるし、今を見ることも必要なんです。

 偉人たちの言葉があります。それはその時代に生まれた言葉です。今の解釈で通用する部分はあるけれど、正確には違います。その時代にさかのぼらないと正しい認識は生まれない。そしてそれを知った時点で新たな現実が生まれるのです。

 時間は待ってくれません。もし、万が一時間が止められたらどうしますか。わたしはムダに浪費しそうです。たとえばこういうことをもやもや考えて書く。それだけです。

 過酷でもなければ許容でもないんです。それはただ「ある」ものです。振り回されるのはごめん被りたい。自分だけで手一杯です。

 きっとね、人によって見え方が違うんですよ。表出の仕方も違う。でも正確にはその現実は現実であって、発信者と受信者には必ず差異がある。その差異は埋める必要のないものだと思います。だってそれが個性じゃないですか。現実を知るために個性を失う必要はどこまでもないと思うんです。

 現実、それは無慈悲で諦めなものかもしれません。それはわたしにとってね。人によっては今後の課題とか、思いとか、たくさん詰め込まれてるんだと思う。そういうのを知るのは実りがあると思う。

 客観性はどこまで追い続けても得られないひとつの理想です。でも持ち合わせたら気が狂うかもね。

http://theinterviews.jp/cimacox/5147538