生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

新しいSNSが生まれましたね

おはようございます。今日は九州北部で大雨特別警報が出ています。地理的に、九州北部の雨雲は山口を通って瀬戸内に入るので、こちらも断続的に雨が続いています。とはいえ、決して近くはない距離を通過するので警報クラスの雨ほどではなく、降っては止み、降っては止みの繰り返しです。

最近のお仕事は、主に摘果です。雨の中ではやらないけど、雨上がりには畑に行きます。だってもう濡れてないときないものw で、ゴマダラカミキリムシを捕獲したり、ナメクジと戦ったりしています。虫が減ってるなんて言ってるのどこの誰ですか。それ都会だけの話でしょ。見えにくいけどきっとカイガラムシもわんさかいるよ。もちろんそれ以外もね。

数日前よりセミの鳴き声が聞こえてきてて、ああ、夏が来るんだなあと体感しています。雨が降っても気温が下がらない感じとかも夏。もう夏の気温だよ、これで晴れたら地獄だよ。先日の防除の日のように立ってるだけで命懸けになるんだよ。そうなる前にあそこの摘果終わらせてやるぞ……!

そんな感じです。

で、梅雨シーズンといえば瀬戸内は鯛です。

2匹もらったので1匹は尾頭付きの塩焼きに、1匹の半身は鯛飯に、残りは漬けにしています。そうね、刺身がいいって思うわよね。分かるわもちろん。刺身なんて捌いて切るだけじゃん、楽勝じゃんって思うでしょ。だけども作ってみると分かるのよ、刺身は立派な料理だと。

素人が作った刺身もどきなんて漬けにして愛媛県南予地域の鯛飯にでもしないと、見た目がひどくて食えねえぞ。

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新しいSNSが生まれましたね。スレッズ。どう読んだらあれがスレッズなのか分からないけどスレッズ。

Instagramのアカウントから作成する方法と、新規で作成する方法があるようです。まぁほぼInstagramからの流入狙いのものかなと思うけど。美容とファッションを重視するって偉い人が言ってたみたいよ。

この新しいSNSが生まれた背景にはTwitterの改悪があったからとの推測がニュースで流れていました。実際のところはどうか分からないけど、Twitterの改悪は確かに大変話題になっており、閲覧制限はトドメといわんばかりの仕打ちだったようです。私はよく分かってないけど(制限まで使ってない勢)。

今主流のSNSといえば、Instagram、FB、TwitterTikTokyoutubeってところでしょうけれど、ユーザー層も分かれてるので均衡を保ってるかと思っていました。

こういうとこ見たらよくわかるよ。
gaiax-socialmedialab.jp

そしたら新しいSNSよ。しかもmetaが仕掛けたよ。いやはや面白いですね。

とはいえ、私はSNSマスターになりたいわけではないから、ここでぶつぶつまとめるだけなんですけどね。面白そうだとは思うけど、使いこなす(そもそも使いこなすって何?)とも思えないし。

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そういえば、私は何のためにはてなブログやらSNSやらやってんのかなと思い返してみた。

結局は承認欲求を満たしたいのだろう。そのために時間を費やし、費やした分の成果もないのに惰性で悪癖だけが残ってる、そんな状態なんだろうなと思う。そこで浅はかな脳みそは「じゃあこの悪癖を良癖にすればいいんじゃ?」「無駄な時間を無駄じゃなくすればいいんじゃ?」と思い、これまた浅はかなビジネスにふらふらっとする、そんな人がどれだけいるでしょう。

ええ、私もそうですよ。

無駄だと思うなら辞めればいい、それだけのことなのにね。でもせっかくあるなら続けちゃう~っていうのが人間の弱いところです。当面Twitterは大河日記にする予定。

梅雨も終わりそうですね

おはようございます。そろそろ梅雨が明けそうですね。

最近は梅雨の終わりに災害クラスの雨が降りますね。いつからだろうな。それでも、今年はしとしと雨も多かったし、総じて雨の多い梅雨でしたね。気温もしっかり高くて死にそうだけども。

そう、暑くて死にそうといえば熱中症です。先日、久しぶりに熱中症になりかけました。雨の止み間の防除でね。ホンマ久しぶりに眼前が真っ暗になりました。ヤバかったなあ。

熱中症にも段階があるというのは身体で分かるのだけど、一番「これはヤバい」と思う瞬間は汗が止まった時で、その瞬間までは死ぬほど暑い(熱い)感じがするのに、その境目がやってくると結構強めの悪寒がするんですよ。私はね。そこからまた暑くなるんだけど、クソ暑いなあって思うのとは別の暑さ、熱さの方なんだろうねえ、ともかく生命の危機を感じ始めるのがここです。

詳しくはこちらをどうぞ。
www.otsuka.co.jp

その日は防除を終えて速攻でスポドリ500mlを一気飲みして事なきを得たと思っていたんですが、その日の夜は死ぬほど眠くて爆睡、それ以降もだるくて眠くてってのが続いています。たぶん熱中症の名残なんだろうなあ。あと年齢とね。もうね、しっかり中年だからね。

過去の経験から熱中症には水分と塩分と分かってきたのだけど、スポドリってけっこう甘くてね、喉が渇くんですわ。だからお茶が一番いいんだけど、お茶は塩分も糖分も含まれてない。だから今年はカリカリ梅を作りまして持ち歩いています。糖分はそんなに摂らなくてもいいんだけど、塩分は必要だからね。カリカリ梅は梅干しより塩分低く作れるので良いですよ。私には酸っぱすぎて食えない代物なんですが。

で、何が言いたいかといいますと、熱中症にはならん方がいいってことです。一日では回復しないからの。みんな気を付けるんじゃぞ。

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仕事のお供にラジオを聞いているのだけど、ここのところのお気に入りは脳科学者のいほこさんのお悩み相談室。

【聴き逃し】金曜放送分を聴く ふんわり「いほこのモヤモヤ相談室SP」引き続きMBさん参戦!10時台 7月7日(金)午前10:05放送 #radiru
www.nhk.or.jp

けっこう話が散らかる人なのだけど、MBさんが来てくださってるからまとまりがあって面白かった回。私が面白いなと思ったのは「なぜマウントを取るのでしょうか?」という質問。

質問に対してMBさんはこう仰った。

「男性ばかりだとけっこう有効なんですよ。実力がある人に従う、すごく合理的であまり揉めない。でも同じことを女性の中でやると総スカンを食らいました」

これを聞いて私は「ほほう、なるほど。男性ならば有効なのか」と思った。というのも、一応これでも私は女性なのでね、マウントがすんなり通るっていうのが「へぇ!」なわけですよ。

これに対して黒川先生はこう仰った。

「男性は本能的に強い個体に従う方が合理的だと判断できるからでしょう」

なるほどなるほど、確かにみんなで狩りをしようぜって時に、ヘタな奴に従う道理はない、っていうか共倒れの総崩れになる可能性もある選択をするわけがない。合理的に生き残る方法をとるなら男性的な考え方、やり方が有効ということか。

で、女性はというと共感の生き物だから同じようにはいかないっていうこと。黒川先生曰く「子育てが人生の主軸である女性(ここでは生物的にそうだという話で、子どもがいるかどうかって言うのは別の話)だから、共感してもらう、他者に認めてもらうことがとても重要、それこそが女性なりの『生き残るための手段』」なのだそう。

なるほど、こちらも納得はできる。

そういう違いを今という時代は双方が歩み寄って(とも思えないことが多いけど)すり合わせて生きているっていうわけだね。

っていうことを考えて、今って過渡期って呼ばれる時期で、とっても先の未来から見ればほんの一瞬の時間に過ぎないのだろうけど、過渡期の最中ってそれしかないから長いなあって思った。

そして同時に、歴史を振り返るのも同じことなんだろうなと思った。戦国時代なんて教科書で習えば一瞬だけど、そうじゃないんだなあって。

というわけで、改めてやっぱり歴史は、人の営みは面白いと思うのでした。どうする家康はちょっとファンタジーが過ぎるからどうしようかな。

まぁ、なんと90日も更新してなかったとは!

おはようございます。すっかり梅雨ですね。いつの間にやら記事を有料で販売できるようになってたりして、はてなブログはどこへ向かっているのか、という気持ちになりますね。マネタイズも大事だろうけど、某有名サービスと同じとは。特設ページ見たらアメブロ化してる気がしなくもない。

それもまた時代の変遷と思うので、今のところは特に否定的でも肯定的でもないですけど。

私ははてなブログの前身のはてなダイアリーからのユーザーです。当時ブログっていうものはまだ流行ってなくて(一部Movable Typeは出てきたと思う)、各種日記サービスが盛んだったと思います。アメブロ、FC2、ライブドアSNSではmixi時代よね。そんな中ではてなダイアリーも一定のユーザーを抱えるサービスになっていたと思うんですよ。

でね、どこかで見たんだけどユーザーの傾向ってのが出されてまして、はてなダイアリーは専門性の高い男性ユーザーが多かったと思うんです。といっても、今のような情報系サイトもない時代なので、2000年ごろにごりごり自分でHTMLからホームページを作っていた野郎連中が、サーバー借りるのもなあってことで選んでたような感じじゃないかと思います。まぁとにかくマイノリティ寄りの男性ユーザーが多かった。

それから詳しく追ってはないけれど、ダイアリーは廃止になってはてなブログに統一され、さらにはてなブログは情報系ブログに最適みたいな流れがあって、今ついにnote化したわけですな。

うん、ならばアプリでの読み書きもっと便利にしてくれてれば良かったのに。

この10年で劇的な進化を遂げたのはブログ世界だけではなかったのよね。ガラケからスマホへ、タブレットもさらに便利に。WEBサービスのないアプリのみのコミュニティやら、SNSも時代に合わせて、というよりむしろ時代を作るべく進化してきたと思うんですよ。でもはてなは乗り遅れた感が否めません。

ではなぜそんなサービスをまだ使っているのか。やめる理由が特にないからです。それだけ。以前は課金までしていたヘビーユーザーだったけれどね。今はそんな感じです。

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ブログサービスのことを思い出していたら、今見てるこのドラマも思い出した。

www.nhk.jp

noteで爆発的にヒットした岸田奈美さんの作品のドラマ化だ。作品といっても作り物ではなくリアルに存在する、今もまだ存在している家族の話。

この作品の中で、主人公は閑古鳥の鳴いてる日記サービスに投稿し、ここは人が来ないからこっちに書けば?というアドバイスに従って書く人のためのサービスであるAllWrite(noteのこと)に投稿したところ、バズりまくって一気に作家になりました、というくだりがある。

今も昔も、書き物で飯を食いたい人間は一定数いる。むしろ昔に比べて増えていると思うし、書き物がいくらかのお金になってる人も多いと思う。私もそうだ、一時期は本当に物書きで飯を食いたかった。いや飯まで食えなくてもいい、多少なりとも稼ぎたかった。

もしかすると、今だってやり方さえ変えればできるのかもしれない。が、今は昔ほどの情熱もなく(かといって情熱が消えてないのが厄介だ)、頑張れる気もしない。どこにいっちゃったんだろうなあ、あの情熱と体力、と思いながらドラマを見ていた。

というところでこの話題はおしまい。

このドラマはね、本当にすごいよ、素晴らしいよ。役者もすごいしね、内容もいいしね、辛くて泣きそうになる瞬間にすっごい笑いをぶち込んでくるあたりがもう生きる気力もらえる感じ。

鎌倉殿の13人の配信停止で大荒れだったNHKオンデマンドですが、私はNHKオンデマンドで見ています。まったくあれもどうかと思うわよね。ままならないことが多いわよねえ、この世の中。