生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

梅雨も終わりそうですね

おはようございます。そろそろ梅雨が明けそうですね。

最近は梅雨の終わりに災害クラスの雨が降りますね。いつからだろうな。それでも、今年はしとしと雨も多かったし、総じて雨の多い梅雨でしたね。気温もしっかり高くて死にそうだけども。

そう、暑くて死にそうといえば熱中症です。先日、久しぶりに熱中症になりかけました。雨の止み間の防除でね。ホンマ久しぶりに眼前が真っ暗になりました。ヤバかったなあ。

熱中症にも段階があるというのは身体で分かるのだけど、一番「これはヤバい」と思う瞬間は汗が止まった時で、その瞬間までは死ぬほど暑い(熱い)感じがするのに、その境目がやってくると結構強めの悪寒がするんですよ。私はね。そこからまた暑くなるんだけど、クソ暑いなあって思うのとは別の暑さ、熱さの方なんだろうねえ、ともかく生命の危機を感じ始めるのがここです。

詳しくはこちらをどうぞ。
www.otsuka.co.jp

その日は防除を終えて速攻でスポドリ500mlを一気飲みして事なきを得たと思っていたんですが、その日の夜は死ぬほど眠くて爆睡、それ以降もだるくて眠くてってのが続いています。たぶん熱中症の名残なんだろうなあ。あと年齢とね。もうね、しっかり中年だからね。

過去の経験から熱中症には水分と塩分と分かってきたのだけど、スポドリってけっこう甘くてね、喉が渇くんですわ。だからお茶が一番いいんだけど、お茶は塩分も糖分も含まれてない。だから今年はカリカリ梅を作りまして持ち歩いています。糖分はそんなに摂らなくてもいいんだけど、塩分は必要だからね。カリカリ梅は梅干しより塩分低く作れるので良いですよ。私には酸っぱすぎて食えない代物なんですが。

で、何が言いたいかといいますと、熱中症にはならん方がいいってことです。一日では回復しないからの。みんな気を付けるんじゃぞ。

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仕事のお供にラジオを聞いているのだけど、ここのところのお気に入りは脳科学者のいほこさんのお悩み相談室。

【聴き逃し】金曜放送分を聴く ふんわり「いほこのモヤモヤ相談室SP」引き続きMBさん参戦!10時台 7月7日(金)午前10:05放送 #radiru
www.nhk.or.jp

けっこう話が散らかる人なのだけど、MBさんが来てくださってるからまとまりがあって面白かった回。私が面白いなと思ったのは「なぜマウントを取るのでしょうか?」という質問。

質問に対してMBさんはこう仰った。

「男性ばかりだとけっこう有効なんですよ。実力がある人に従う、すごく合理的であまり揉めない。でも同じことを女性の中でやると総スカンを食らいました」

これを聞いて私は「ほほう、なるほど。男性ならば有効なのか」と思った。というのも、一応これでも私は女性なのでね、マウントがすんなり通るっていうのが「へぇ!」なわけですよ。

これに対して黒川先生はこう仰った。

「男性は本能的に強い個体に従う方が合理的だと判断できるからでしょう」

なるほどなるほど、確かにみんなで狩りをしようぜって時に、ヘタな奴に従う道理はない、っていうか共倒れの総崩れになる可能性もある選択をするわけがない。合理的に生き残る方法をとるなら男性的な考え方、やり方が有効ということか。

で、女性はというと共感の生き物だから同じようにはいかないっていうこと。黒川先生曰く「子育てが人生の主軸である女性(ここでは生物的にそうだという話で、子どもがいるかどうかって言うのは別の話)だから、共感してもらう、他者に認めてもらうことがとても重要、それこそが女性なりの『生き残るための手段』」なのだそう。

なるほど、こちらも納得はできる。

そういう違いを今という時代は双方が歩み寄って(とも思えないことが多いけど)すり合わせて生きているっていうわけだね。

っていうことを考えて、今って過渡期って呼ばれる時期で、とっても先の未来から見ればほんの一瞬の時間に過ぎないのだろうけど、過渡期の最中ってそれしかないから長いなあって思った。

そして同時に、歴史を振り返るのも同じことなんだろうなと思った。戦国時代なんて教科書で習えば一瞬だけど、そうじゃないんだなあって。

というわけで、改めてやっぱり歴史は、人の営みは面白いと思うのでした。どうする家康はちょっとファンタジーが過ぎるからどうしようかな。