生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

大雨の朝です

おはようございます。大雨の朝です。久しぶりにiPad Proを動かして日記。

最近の仕事から書こうかなあ。柑橘は今、青い小さな実をつけている。これを適正な量に減らす摘果という仕事がメインだった。

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海の見える畑で早生みかんの摘果。私はついつい多めに残してしまうので、夫氏が後から減らしてくれたりしつつ、早生の摘果完了。

途中で私は3t未満のユンボ(バックホウ)の資格を取りに行ったりもした。

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コベルコさんである。こんなおばさんが資格を取りに来るなんてどうかしてるぜ、と思われていないだろうかと戦々恐々だったけれど、みなさんとても親切で優しくて、実習時間もしっかり取ってくださったのでなんとか運転できるものだなと思った。ちなみに、3t未満は試験なし実習のみ。

農業を始めて思うのだけど、自動車産業というものは近代の人間の歴史にとって必要不可欠のものだったんだなということ。私はエンジンの仕組みもろくにわからないまま、オートマ限定免許で車を運転していたのだけど、エンジンは車だけに限らず、重機も、モノラックも、船も、全部に関わっている。重機がなければ大規模なインフラ整備はできなかったし、船がなければ海を渡ることもできない、モノラックがなければ傾斜地で農作物を栽培することも難しい。いや、正確にはエンジンがこれほど高機能でなかった頃でもそうした仕事はあったが、はるかに効率が悪く、危険で労力もいった。この世界を人間の住みやすいように変えていけたのは、これらの動力があってこそなのだ、ということを重機の勉強をしながら思い知った感じ。

ちなみに、Dr.STONEを見れば科学技術が今の世界に与えている影響をしることができるのでおすすめ。

科学技術は人間の幸せのためにある。だから使い方を間違ってはならない。そんな当たり前のような、当たり前でないような、技術者の哲学(美学)に心が痺れる。かといって、主人公の科学オタクは決して仏のような人間ではないのがいい。技術の探究は究極のエゴだ、ということもしっかりと描かれていると思う。

さて、摘果がひと段落してからは防除&肥料という重労働。夏の防除は命懸けなのでできればしたくない。でもこれをしないと柑橘が病気や虫にやられてしまう。だから意を決して出動する。

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なぜ命懸けなのかというと、その装備にある。カッパ、長靴、マスク、帽子。これを炎天下の中着込んで(今回の場合は)12キロ近く歩き回るわけだ。しかも手には高圧洗浄機並みの噴射口を抱えて木に吹き付けている。単純に考えて楽なわけがない。

摘果をしている頃は雨が降らなくて困っていたが、防除の頃になると木が乾く暇がないくらいちょろっと、だらっと雨が降り、今日に至っては土砂降りなのだけど、とにかく防除するには都合の悪い空模様だった。木に水滴がついていると薬が流れ落ちて効果が薄れるため、木が乾いている状態まで待たねばならない。でも天気予報を見る限り、翌日の午後には雨が降るかもしれない。ということで、日中の炎天下の中決行することになった。

幸い防除中に雨に遭うこともなく無事に終わったが、かなり体力を消耗した。やっぱり真昼はダメだなあ。

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雨が降る直前が適期な仕事がある。それは肥料を振ること。肥料は雨で溶けて土に染み込み木が吸い上げる。だから雨の合間というのは肥料を振るのにちょうどいい。

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この仕事のしんどいのは、一袋が20キロあるものをいくつも運んだり持ち歩いたりしないといけないことだ。蒸し暑い時に力を込める仕事は汗が噴き出す。昨日の午後は3時間ほどで17袋(340キロ)振ったのだけど、防除の時ぐらい全身汗だくでヘトヘトになった。翌日が雨だから頑張れたようなものだ。

防除も肥料も大変な仕事だけど、毎日これをしているわけではないからやっていけるんですけどね。毎日これだったら続けてらんないと思うね。

 

さて、ここからいただきものシリーズ。

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福島の桃、山梨の桃、岩手のブルーベリー、和歌山のバレンシアオレンジ、北海道余市ミニトマト。どれもこれもクソ美味いです。

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