秋の宮島

秋の宮島に行ってきた。思い付きで、朝ドラ終わった直後に「今から行く?」って感じでさらっと。とはいえ、片道2.5時間程度の旅。私だけが運転するのであれば、間違いなくチョイスしないスケジュール。

だいたい道中でお腹痛い病になる。これは一人でも一人じゃなくても同じ。というわけで、止まったことのないサービスエリアにも止まる。サービスエリアはかなり好きだ。

宮島に到着。まずは焼き牡蠣。カープが優勝したということで、300円で2個。お得なのか、お得じゃないのかはよく分からない。だけど函館のいくらのように、宮島の焼き牡蠣は美味いと思う。いや、本当のところ、数個なら美味いと思っている。ただ、焼き牡蠣となると尋常じゃない量を食うやつらが周りに多すぎるのだ。

お土産ロード(表参道)を人にもまれつつ歩く。平日だからかなり少ない方だとは思うけれど、やっぱ多いなあって思う。ここの外国人は欧米系の人が多い。アジア人は少ない。やはり宗教が関わるところだからだろうか。ここでもスキマスキーが発動する。
宮島は過去何度も来ている所だけど、禅か生きたときよりも確実に新しくおしゃれなお店が増えている。けれど、それは表側であって中身は古い建物のままなんだろう。隙間を覗くと古い建物が続いているもの。だけどこの新旧が混じっているのが今の宮島なんだろうね。

途中でお好み焼きを食べる。ごくごくオーソドックスな広島風お好み焼きである。ちょっと小さめなのは私が麺を半分にしたから。それでも十分お腹いっぱいになるお好み焼き。おたふくソースの甘い味も美味い。いや、やっぱお好み焼きは広島風のほうが絶対に美味い。と、改めて思った。

ようやく本殿。本殿、ドーン。けっこう「これだけ」っちゃ「これだけ」である。建造物の作りの話とかし始めるとすごく熱いんだろうけど、私のような素人は「よく計算して作ってるよねえ」ってろくに分かりもしないのに感心だけしてのんびり歩く。まるで海の上みたいな揺れというか、地面のおぼつかなさを感じる。そのころになると、若干乗り物酔いみたいになってる。


この後、宝物館に行っていろいろ見て、腰が痛いことに気づく。立ちっぱなし、歩きっぱなしがダメというデスクワーカーらしい症状。近くのカフェにて一服がてら珈琲をいただく。むしろ、一服のために珈琲をいただく感じだ。宮島のような観光地区ではまず室内禁煙だし、道端もダメだ。と、このときは思っていた。実際に本殿などの要所はそうだ。だけど後で行った寺では堂々と喫煙所があり、お茶まであったんだよね。
その寺がここ。大聖院という。中にはダライ・ラマが飾られていたり、ミャンマーの神様もいたり、なんかいろいろ盛りだくさんだった。基本的に開放しているらしく、入り放題、上がり放題である。ピリッと綺麗にしている感じではないが、人が少なければこっそり横にもなれるだろう。そんな緩いパワースポット。

そして五重塔と千畳閣。方向的には帰路になる。ノープランなので気ままに来たが、いかんせん私は腰が痛いんだ。ということで、千畳閣ではごろんごろんしていた。びっくりするほど気持ちがいい。緑が床に映って風が通る。ここにきている人はみな休憩しているように見えた。

そして締めはやまだ屋の手焼きのもみじ饅頭。先日マツコの知らない世界で「手焼きのたい焼きを天然という」と言っていたので、これは天然のもみじ饅頭ということになる。焼き立てはケーキのようです。あんこは死ぬほど熱いです。火傷注意(でも美味い)。

平日だったからか、養殖物のもみじ饅頭は焼かれていなかった。どうせなら熱々を食べたいと思うだろう。そういうときは、表参道入ってすぐのやまだ屋に行きなさい。自分で焼くもみじ饅頭ワークショップもやってましたよ。

広島に来たのならば、旅友に会えばよかったかなと思ったが、平日だしお仕事しているだろうし、なにせ私がよれよれだったので今回はスルー。すまん、友よ。10月に犬島に行くことになっているので、その時に大いに語り合おう。

石鎚山に行ってきました

おはようございます。Googleフォトに対応してたんだねえ。って、1年以上前のことみたいだ。知らなかったわ。毎回写真をダウンロードしてたわ。

さて、石鎚山に行ってきました。石鎚山は人生2度目。初めての石鎚山は少年式です。

塩鯖は私の少年式の話を何度も聞いているはずなのだけど、少年式って愛媛だけの儀式みたいでね、全然ピンとこないようです。っていうか、私が「きつかった」「しんどかった」「辛かった」ということだけが残っているようです。ここで少年式についてちょっと書いておこう。

少年式とは、14歳になった少年少女を祝う儀式です。全然お祝いムードじゃありません。卒業式並みに厳粛なムードの中、君たちはもう大人なのだよ、しっかりせえよ、とやるわけです。14歳=元服ってことですね。愛媛県では少年式だけど、他県では『立志式』『立春式』と呼ばれることもあるそうです。

で、私の通っていた中学校では、少年式の一環として、石鎚山に上るわけです。上るんだよ。西日本最大の山に。

石鎚山の山頂はこんなところです。

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3か所の鎖を上ります(う回路あり。だが、心臓病とか身体的な理由以外は許されなかった少年式)。

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登山道とか詳しくはこちらにあります。
石鎚山 - 西条市ホームページ


で、二度目の石鎚山は塩鯖と。塩鯖はまだ筋肉が十分ではないので、ロープウェイ+リフト(スキー用のだけど夏でも動かしてくれるんだぜ)で成就社まで行き、帰ってきました。所要時間約3時間の旅です。

石鎚山は登山口が成就社にあります。成就社は石鎚山の神社。山頂にはまた山頂の祠がありますが、登る自信がないので今回の目的はここ。

緑が綺麗だねー。ロープウェイが思いのほか高くって、私ははしゃいでおりました。上れば上るほど涼しい。

ロープウェイから5分ほど歩くとリフトがあります。もちろん徒歩で上るコースもあります。ええ、ヘタレですからリフトです。何度も振り返る塩鯖。その様子が怖くてそわそわする私。

リフトを降りると展望台です。このとき気温19度。めちゃくちゃ涼しい。気持ちいい。この日、午前中は雨が降っていたので雲が多いですが、リフトで6分上る間に雲を何度か追い越しました。その景色がとても綺麗だったんだけど、リフトが苦手な私は数枚の写真を撮る以外リフトにしがみついていました。

さて、展望台から成就社を目指します。これは展望台から成就社へ向かう道。森林浴しまくりです。

しばらく行くと鳥居があります。ここから3つに分かれます。なだらかなう回路と、ハイキングコースと、直行の上り坂があります。私たちは直行コースを選択。

途中の木漏れ日が綺麗で写真撮ったね。で、今気づいた。成就社の写真がなかったわ。すまんすまん。ちゃんとした神社が突如現れるんですよ。

成就社の写真がないので、登山道の入り口にたたずむ塩鯖を。ここから山頂が見えましたが、この時点で、ロープウェイとリフトを使ってもはぁはぁぜぇぜぇの私たちには正気じゃねえなって思いながら見てました。

成就社にある民宿(という名の、登山の人用の宿泊施設)で食べたぜんざい。疲れてたので美味しかった。塩鯖はかけそばを食べました。半分ぐらいは私が食べました。

そして下りのロープウェイまでの帰り道、あちこちで苔を伝って水が滴ってました。これが美しい風景で。iPhoneのカメラにも慣れるべく、二人で激写。どーだ、綺麗だろう。

この帰路は、リフトで上らなかったときのう回路です。下りで約20分。けっこう急な下り坂もあり。これを上ることを考えたら、フィルとで正解だったね、と言いつつすでに膝が笑っていた私です。

そしてロープウェイにて下山。車に戻って帰り道、と思ったら、塩鯖が「こっちに行きたい」と砂利道を指すわけです。

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わが愛車、ラパンちゃんは狭い道もへっちゃらなので突き進む。

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そしたら突き当りが川でやんの!! びっくりよ!! すごく浅い所だったので、川を渡って向こう岸の工事現場(石切り?)に行くルートなんだと思う。

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さすがでっかい山のそば、川が綺麗だねえ。水も綺麗だねえ。ちなみに、石鎚山のある西条市は打ち抜き水で有名なところです。遠くは関西からわざわざ水を汲みに来る人もいるそうだ。

というわけで、私たちも日本一に輝いた打ち抜きを水をいただきに。

石鎚山のロープウェイ乗り場から下山すること30分で着きました。

溢れる水を空の水筒に入れて飲んでみる。美味い。でも時間をおいて飲んだほうがもっと美味かった。

しかし思いのほか疲れまして、私は帰ってからやろうと思っていたことがほぼできず、そのまま風呂入って寝ましてね。体力不足を感じずにはいられませんでした。体力つけよう。ああ、40歳。肉はつくけど体力はつかない。

読んだ本と読んでる本

塩鯖入院中とか、入院後とか、ぼちぼち本を読んでいたんだった。

今読んでるのはこれ。昨日妹ちゃんから頼まれた「和む本リクエスト」を叶えるために古本屋に行ったので、自分用にこれを買った。

Q健康って? (幻冬舎文庫)

Q健康って? (幻冬舎文庫)

タイトルがいいよね。今日読むつもり。

空港にて (文春文庫)

空港にて (文春文庫)

すごく、よくわからなかった。読破はしてない。

半分ぐらい読んで放置。面白くないわけじゃないけど、ゴールできない予感。闇の左手のほうが断然面白い。

塩鯖と入院中に読んだ。文学の美しさという意味で谷崎潤一郎は間違いなく一流である、と思った。刺青の短さにびっくり。でも今でも風景を頭に思い描ける。くるぶしに恋した変態。

春琴抄

春琴抄

痴人の愛

痴人の愛

刺青・秘密

刺青・秘密

個人的な趣味ではあろうけど、夏目漱石の坊ちゃんは特に青春活劇だなあと思う。難しさゼロ、読んで、笑って、時々痛い。私は夏目漱石はうじうじしたほうが好き。

坊っちゃん (角川文庫)

坊っちゃん (角川文庫)

一番面白かったのはこれ。私は再読で、いつも売ろうか迷って手元に置いている文人ゴシップ本。山頭火のくだりが面白いんだよねえ。そういえば、青空文庫菊池寛も少し読んだかな。愛の溢れる人だったんだろうなあ。

文人悪食 (新潮文庫)

文人悪食 (新潮文庫)

この本には若くして亡くなった作家も、大往生の作家も出てくる。好きに食って飲んで長生きしたり、健康的な食事で早死にしたりするんだ、人は。逆もまたいる。食べることは長生きすることじゃないんだな、健康って長生きだけじゃないんだなって思う。その人生で何を描けたか、ということがすべてで、長さは関係ないんだなあって。だとしたら、私は何をしなきゃいけないのかな。


今年の直木賞芥川賞も読んだんだけど、あえて割愛させていただく。古いものがいいとは言わないが、どうかなあって思うことが多くって。小説は全体でもあるだろうけど、一文への愛が必要だと思うんだ。考え抜いて選ばれた文字の集まりが文章となり、作品となると信じたいんだ、私は。最近は、本を開いて「ああ、この作家は句読点、改行、漢字と平仮名のバランスをすべて見渡して書いているんだろうな」って思うことがなくなったのが悲しい。

秋の風が吹き始めました

こんにちは。昨日から突然涼しくなってびっくりしてます。日中気温が32度とか、30度とか!! これで涼しいって言ってるんだからくるってるよね。ははは。8月中、職場の外気温はだいたい37度だったんだもん。暑いとかじゃなくて生命がヤバイ感じね。

さて、ずーっと更新してませんでしたね。ええ、特に何もなく、盆の帰省をしたぐらいで普通の暮らしをしていました。普通の暮らし万歳。塩鯖の調子は悪くないです。いや、たぶん結構よくなってると思うんだけどなあ。涼しくなったとたん、昼も夜もうっかり寝てしまってます。

さてさて、突然ですが今年の秋、私仕事辞めます。塩鯖も働いてないのにね。きゃーひーやばーい!! って、まだちょっと実感なしです。辞める理由って言うのが、塩鯖が入院してた頃に休みすぎたことですな。ずーっと心苦しいと思っていたし、派遣先も言うに言えない状況だったと思うので、もう辞めますって言いましてね。実際お話ししたときも「週3の週が増えると厳しい」って言ってましたし。だから辞めるって決めて良かったんだと思ってます。どっちも気まずいって一番居づらい状況だし。

にしても、かなりのわがままをたくさん聞いてくれた職場でした。大企業はいろいろ違うねぇって思うこともたくさんありました。全部が全部「いい!!」ってことはないけど(大企業ならではのバリバリな縦割り感とか、女性ファーストのやり過ぎとか)、おおむね心穏やかに、安定してお仕事できました。ありがとう。

職場でほとんど人と話さなかった3年間だが。妙なほど場には馴染めなかったね……(笑)

塩鯖が24時間家にいる暮らしにも慣れてきて、しみじみと「他人に関心が持てないな」と感じています。いいことか、悪いことかは分からない。親切に親切を返すことはできても、愛想笑いはできない。この年齢でここに戻るってことは、結局そーゆーことなんだろうなあって思います。偽り続けるからしんどいんだ。

9/1のニュースで自殺が一番多い日と聞きました。なんて悲しいことなんだろうね。学校なんて行きたくなければ行かなきゃいい、死ぬぐらいなら休んじゃったほうがいいのに、って子供いない大人は思います。自分が少数派だからといって、それは恥じることじゃないんだって思えない社会、空気。たぶん、努力や意識変革とかでどうにかなるものじゃないんですよね、これって。そーゆーもんなんです。

だったらどうしたらいいか。私は「社会に出るまでのあと何年かの辛抱だ」と思って学生という職業をやり抜くしかないんじゃないかと思ってます。そりゃ楽しんだほうがいいよ、でも楽しめないことも人生にはあるもんだって。多くの人が楽しめることを、楽しめない人もいるんだって、分かることが大事だと思う。人の楽しい時間にわざわざ水を差さなくてもいい。「私は楽しくないんだー!!」って手を挙げて訴えなくてもいい。自分が楽しいと感じることを、自分が知っておけばいいんだと思うんです。

なんてね、こういう生き方って他人に巻き込まれないから楽ではあるが、考えようによっては寂しいものなので、選ぶのはあなたですが。私は満足してます、他人に巻き込まれない生き方。



あ、わが家ニュースあったわ。G様を見つけました。私だけが目撃。塩鯖曰く「チビちゃんがいたからマザーシップがいるはずだと思っていた」とのことです。マザーシップだよ、あれは。目撃した付近にマザーシップ対策を山盛り仕掛けました。もちろん、偵察・処分は塩鯖の仕事です。24時間家にいてくれるようになっててよかった。

しかし、マザーシップを発見したのは台所。料理ができません。怖くてあちこち開けられません。どうしようね。切実です。

日曜日、天気の良い

夜から台風らしいです。マジか? この晴天。おはようございます。

今朝は5時前ぐらいから起きていたので一日が長いです。これから、ひたすらに、ひたすらに内職です。終わるまで。


昨日は塩鯖の体調も悪くなかったので、予定していた軽トラデートに行きました。私、軽トラ育ちだから軽トラがいいのよね~ふっふ~ん、ぐらいの気持ちでしたが、慣れてないのでゲロりそうになり。ええ、人間は慣れる生き物です。果てしなく弱い。

軽トラデートを終えて家に帰るとマッハで撃沈。良く寝ました。人間は加齢する生き物です。年々弱くなってる気分。

怖い話好きの塩鯖が、昨晩「残穢」を見ようと言い出したので最初の30分ぐらい見たのですが、怖いと言い出してやめました。塩鯖が怖い話をやめるなんて初めてのこと。どこがどう怖かったのかなー。たぶん、映画よりも怖い経験はたくさんしていると思うんだけどねえ。

その前にオクジャ見たんですよ。これは面白かったよ。ネッフリ万歳だね。

https://g.co/kgs/VZSPoNhttps://ja.wikipedia.org/wiki/オクジャ/okjaeiga.com


そういえば、塩鯖の病状書いてませんでしたな。おおむね順調に回復しております。そりゃ長患いだからいきなり「絶好調だぜ!!」にはなりませんけど、日々良くなっています。まだ無理はできないし、筋肉があんまり使えないんだけど。でも今朝はホットケーキを焼いてくれましたぜ。

さすがに家に引きこもりがちになる自宅療養なので、塩鯖もネッフリさんのお世話になっています。グルメな塩鯖は食に関する番組ばかり。二人でハマっているのは孤独のグルメ。ゴローごっこをやります。あの番組、味に関するコメントがほとんどないから、ただただ腹が減るばかりなんだよねえ。

あと、終電ごはんも見終わりました。くっだらねえ、だけど美味しそうな番組でした。


立て続けにナポリタンを見たので、ナポリタンが食べたくなって昨日作りました。ケチャップに豆板醤を入れるとタバスコを入れたような辛さと酸味が加わって美味しいっすよ。

先日私もあいぽんにしたので、あいぽんのカメラをお試し中。でも日常の写真を撮るクセが抜けてしまっているので、よく忘れます。てへ、てへへ。

さぁ、明日は天気予報のマークが横殴りの雨だったぞ。行くのかな、行くよなあ、台風、本当に来るのかな。今空はこんな感じですけどね。じゃあ今日も一日がんばるよ!

バカっ晴れだよ。

ひよっこ見てる?

おはようございます。今日は朝から元気だよ。だっていきいきうどん行ってきたもん。

tabelog.com

朝5時から開いてる、微妙に美味しくな(自粛)うどん。ノーメイクでするっと気楽に行けるところです。


さて、みんな朝ドラのひよっこ見てるか? 私は見ています。ついにお父ちゃんが出てきたね。これ、お父ちゃん出てくるまで長かったよね。

お父ちゃんが行方不明になってしばらくしたころ、実家に帰ったんですよね、私。ちょうどお父ちゃんはひったくりに遭ってひどい目に遭った、というところで終わってたぐらいのころね。

私は、こう思っていたんだよね。

実はひったくり犯はお父ちゃんで、お父ちゃんは悪の道に進んでいた。たくさんお金がもらえるよ、家族にたくさん仕送りできるよってそそのかされてね。で、結局胴元に脅されてお金ももらえず、ただただ悪の道を突き進んでいるのだ。

という持論を展開する前に、母がこう言ったんだ。

たぶん記憶喪失かなんかで、すっかり忘れて別のところで暮らしんているんだろうねえ。

さすが朝ドラ歴が長いだけあるな。大当たりじゃねえか。

見つかって良かったじゃん、五体満足で、食うに困ってるようでもなかったし、なんていうのは他人だから言えることなんでしょう。うちの父が知らん女のところでぬくぬく暮らしてたら……「あんた何やっとんじゃー!!」ってなるけど。うん、そうだから女のほうに矛先は向かないな。

ま、受け手もいろいろあるのが朝ドラです。

朝ドラ効果ってあるね。ディーン・フジオカの五代様はかっこよかったが、ディーンになったらどっちでもいい、とかね。

さ、今日は内職頑張ろう~!

よりどころ

こんばんは。スマホから書いてるから変になるかも。

今日は書きたいことだけ書きます。

 

塩鯖は開放に向かっています。放流してどうする。快方です。

そろそろ退院も見えてきたし、ようやく一山越えたかなって感じです。

 

でもね、ちょっと前、喧嘩になったんですよ。でへへ。それはもちろん私も悪いし、塩鯖も言い過ぎだったんじゃないかって思います。だけど、そーゆーんじゃなかったんだろうって思う。

 

先行きが見えなかったり、思うようにならなかったりしっぱなしだと、やっぱり人の心って折れるんだと思うんですよね。それが普通。折れない人もいるだろうけど、例えばさ、信仰心が厚い人とかね、考えようによっては神様のせいにして原因とか理由を棚上げしてるわけでしてね、違うんだよ。だからって向き合えば強いのかってゆーと、それも違うんだよ。折れるんだよ、弱ってると細く固くなるんだから折れちゃうんだよ。

 

折れたったわ、今。って認めるのが、一番きついことなんだと思うんだよね。

 

そんなとき、うっかり暴言とか、うっかり喧嘩とか、仕方ないよね。でもやりどころのない苛立ちとか、腹立たしさとか、悔しさってあるよね。

 

そういうのを、私は「病が言わせてるんだ」って思うことにしています。

 

……父が言ったんだが。はは。父、さすが伊達に年取ってねぇな。でもそうだよな。うん、そうだよ。

 

この世界は不平等で理不尽でクソだと思うことが多々あります。だけど悔しいほど美しいって思うことがたまにあります。この、たまにの価値がバカでかい。

 

病院で仲良くなった人が、予定より2週間遅くなったけど、明日退院します。すごく嬉しい。

 

塩鯖ももう少しです。

疲れてます(ずっとだね)

思い出したら書き始める。こんばんは。今日も暑いね。電気代が怖いよう。

塩鯖が入院してから早80日でした。長いねえ。

疲れているのは、塩鯖がいないからというのもあるけど、単純に暑いからです。暑い。ともかく暑い。日本は、世界はどうなってしまったんだ。外で働く人たちが蒸発して消えてしまうんじゃないかと思う。だけどまだ7月。梅雨真っ最中。マジかこれ。

前回の記事でえらく悲観的っぽいことを書いているけど、基本的に私は悲観的な人間なので、誇張でも何でもない。だけど楽しいことは楽しいし、笑うこともある。ごくごく普通のおばはんです。もうおばはんです。マジでおばはんです。

ええとね、いろいろ考えたんです。オンライン哲学カフェどうしようかなあって。疲れた頭で行われる判断がどれほどあてになるものか分からないけど、少なくともここんところの私は哲学カフェ関係の投稿を全く見たくなかったんです。なぜかな、哲学は元気があろうとなかろうと、人の心にあるものなのに。

たぶん全力の善意が辛いんです。良かれと思ってやってる、人に優劣はない前提で言ってる(優位だから言ってるじゃない、むしろ劣位だから言ってることのほうが多い)、超他人事で蚊帳の外だから言えてる。そんな風にしか見えなくて、ただただしんどかったです。

そんなことはないって頭では分かってんだけどね、なんだろうなあ、人間の力なんて遠く及ばないものを見続けていると、集団で求める「幸福」に何の価値も見いだせなくなったんだよね。

人は平等じゃない。

全ての発端はあれだろうなあという出来事はあるんだけど、それはまぁ個人攻撃みたいになるから書かないんだけど、いずれにせよサイトは閉じる方向です。すまん、関係者の方々。


世界中にはいい人と悪い人がいて、それは狭い日常でも同じ割合でいい人と悪い人がいるってことで、じゃあ私は人のいいところばかりを見て生きていこうとは全く思わないんですよね。綺麗事だけの日常もきっとつまんないだろうしね。だから目の前にある私の哲学を、ただただ研ぎ澄ませてゆく。できるのはこれぐらいだなって思います。

塩鯖が入院してから、谷崎潤一郎を改めて読んでいた。私は春琴抄が一番好きなんだけど、本当にあれほど美しく、変態的で、愛おしい。それでいて、とても純粋にストイックに「文学」であるんだ。すごいことだ。

いろんな文豪、文人がいた。山頭火のように拾い食いをしても、食っても食わねども生きた人もいれば、森鴎外のようになんでも消毒する怖がりもいて、宮沢賢治のように質素なメシ(ただし大量)で早死にした人もいる。長生きすればよい人生とも限らない、うちの祖母のように。でも、大量調理は味がぶれないのと同じで、長生きすればいいことも悪いこともたくさん経験してごった煮で、たぶん人間っていう限界のある生き物は死ぬ間際に処理しきれずに「おおむね良かったー」と思いながら旅立つんだろうから、そういう意味では長生きしたほうが幸せだと言えるのだと思う。

どっちがいいとかないんだな。でも、少なくとも私は自分が死ぬとき、邪魔にならない程度のお金をちょっと残すぐらいでいいかなと思ってる。

うわ、もう7月よ

 こっちの更新を怠っていました。こんばんは。暑いです。

 塩鯖が入院して早ななじゅう……何日だ? いい加減、塩鯖も病院生活に飽きています。でも病だから仕方ない。私も一人暮らしに飽きています。でも家族だから仕方ない。仕方ないづくしにも慣れてきましたが、一人暮らしの時間は育ってなくて、非常に時間を無駄遣いしている今日この頃です。

 やらねばならないことはたくさんあるんだがね。

 さて。

 私の仕事がなくなる予定です。笑えないわー。でもこれも仕方ないわー。こういう場面に来て初めて介護で仕事をやめざるを得なかった人たちの事を考えました。そして久しぶりに、ずっと座ってるだけじゃんあのおっさん、みたいな人の存在も思い出しました。

 私はしがない派遣社員ではあるけれど、一応自分の仕事っていうものがあります。私だけができる仕事じゃないけどね。替えなんていくらでもいるんだけどね。でも私があの席に座っている以上やるべきことは毎日分あるわけだ。その「私の仕事」って山谷があるものなんだけど、じゃあ仕事がない日は休んでいいかっていうと、そういうわけにはいかないんです。だって仕事だから。そこに行って、座っていることも仕事のうちだから。

 今回の退職の理由は、休みすぎたからですな。決まった時に決まった時間座ってることができていなかったから、当然といえば当然だな。

 そういうことを考えたり、行動したりしているとき、ある人のツイッターを思い出した。父親の介護がようやく終わって(亡くなった)、ちょっと一息ついて(でも実生活はそれほど本稼働している様子ではなかった)、そんな頃合いのツイッターのつぶやき。

 介護の辛さは同じように介護をしている人にしか分からない、というものだった。こう書くと「そりゃそうよね」って思うだろうけど、そういうんじゃなくてね、なかなかグロテスクな黒い思想とか、闇だわね、そういう部分のことよね。

 世の中の不便さや不都合は改善されてゆくべきものかもしれない、そうじゃないかもしれない。今の私には判断できない。少なくとも、人が平等である思想からは、有益なものは生まれると思えない。

 特に悲壮な気持ちなわけでも、被害者ぶるわけでもないけれど、なんか最近、唐突に「人って全く不平等だよなあ」って思って、「あ、そりゃそうだよな。だから奇跡って起こるわけで、だったら私人の奇跡に興味ねえな」って思ったんです。

 最近、恩田陸さんの本を、たぶんすごく久しぶりに読んだ。文学なんて書く気がないんだな、読者をバカにしているのかなって思った。

最近、思考を放棄しています

 今日は雨。モンステラの植え替えに最適な気候です。おはようございます。

 先日友達と福山バラ祭りに行きました。バラすごかった。立派な株のバラたちがたくさん咲いていました。圧巻。しかし、イベントはバラと関係ないものばかり。益がなければバラ祭りも継続できないってね。ミステリー作家の誰かも来ていました。でもミステリーはあんまり読まないので、ごめんなさい。

 毎日病院に通い、毎日塩鯖を見舞っています。そろそろ一か月です。塩鯖がいないのをいいことに、あれもこれもしちゃえばいいんだろうと思いますが、まったくなににも集中できません。だから哲学カフェサイトも閉じようかなと思っています。まだ考え中だけど、勝手してごめん。

 心配事があると集中力が落ちる。当たり前のことだと思うんだけど、実際にその時間を経験すると、人間って不完全すぎる生き物だなあと思います。不完全っていうか、不器用かな。気にしたって仕方ないと頭ではわかっていても、頭から離れない心配事。

 これはよしもとばななの「キッチン」で、主人公のみかげが最初のほうで言っていることと似ています。年寄りとの二人暮らしは常に不安が覆いかぶさっている。遅く帰る日、外で楽しい時間を過ごしている最中、街角の美味しそうな匂いの中で、ふと家に残している人を思う、常にその「ふと」がやってくる。

 これは心労や苦労ではないだけど、確実にある「闇」で、普段は目をそらして生きていることもできるけれど、誰もが必ず目にしなければならないこと。たぶんどれだけ対峙してもなれることのない「闇」。ここで言う闇は悪ではないよ。

 妹ちゃんから電話があると、家に子どもがいるっていいなあと思います。子どもって希望です、未来です。相変わらず子どもは嫌いだけど(甥っ子は別腹)、無条件に未来を予感させてくれる存在なんだなあって思います。

 そういう雰囲気は本人の意志とは別に背負うもので、たぶん私は「疲れてまーす」って雰囲気を背負っています。本当に辟易しているのは塩鯖であって、私は努めて明るい雰囲気をまとうものだろうけど、素直過ぎてそれができません。良い家族とは言い難いのかもしれない。だけど家の中に希望を発するものが見つからないのです。植物ぐらい。こいつらはもちろん希望、生命力ではあるんだけど、自然そのものだからねえ。ちょっと違うんだよねえ。

 海外ドラマばかり見続けているのは、なんにも考えないようにしているためなんだろうなあと思います。しかし目が疲れた。そしてネタも尽きてきた。などと言いつつ、たぶん今宵も見続けるんだと思います。これがいわゆる中毒です。これを断つには、塩鯖の退院が必要です。いつになるかな。今週か、あるいは来週か。頼むぜ。




 実はね、部屋の中が騒がしいんです。夜な夜な雰囲気が騒がしい。塩鯖に相談したらモンステラを置いたらいいよって言われたので、置きました。まぁまぁ存在感があるわが家のモンステラ、騒がしさを遠ざけてくれました。さながら守り神。モンちゃんありがとうよ、どうやらそこは通り道なんだよなあ。

 夜にこそ気になるけど、たぶん昼間もうろうろしているものがいるようなんだよね。昼間はあんまり家にいないから分からないだけで。それらはたぶんもう、時間そのものを失ったものだろうから、夜も昼も関係なく「通り道」に来てしまっているだけみたいです。

 昔々、幼いころに、母親に「何かが通った!!(たぶん猫)」と訴えたら、「もしそれが怖いものや悪いものに見えるということは、あんたの中にやましい何かがあるってことよ。悪いことしたんじゃなーい?」と言われたことを思い出します。あるいは、パトカー見てヒヤッとするとかね。

 世の中には無条件に邪悪な者もいれば、無条件に天使のような者もいるんだろうと思います。そしてそれ以外の大多数。だからカオスっていうんだろうってね。だから無下に追い出すことをしたくはないなあと思うんだけど、安眠のためにモンちゃん今夜もよろしくだよ。