生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

ぎっくりんぐ

 おはようございます。油断すると一日が終わります。塩鯖、ぎっくりんぐに苦しんで早10日ほど。さすがに尋常ではないと判断し、昨日病院に行ってきた。そこでもらった鎮痛剤が効きすぎて塩鯖が起き上がれない。

 塩鯖は毎日薬を飲んでいる。会社の健康診断の血液検査では要治療が出るほど(しかし、かなり数値的にはマシになったから退院して日常に戻っているわけなので、なんとも言い難いが)腎臓や肝臓に負担がかかっている。だから少しでも臓器に優しい薬となったそうだが、腎臓に優しくても昏睡してしまうのは困ったものだ。

 睡眠導入剤より良く効くと思うよ、人によっては。副作用にも「眠気、ふらつき、めまい」とあるが、これはお決まり文句のようなものだからなー、ここまでとはなー。

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 今週、来週はちょっと忙しい。感情面の変化があって、まだまとめきれないので書かないけどいつか書くけど、だから忙しくなりそうって思ったら、現実も忙しくなってきた。そんな中、ここに行きたいと思いついた。

吉備津神社

 雨月物語吉備津の釜に登場する神社。私、本当にこの物語が大好き。怪談として描かれることも多いけれど、なんかなー、もっと違う感じがあるんだよ。磯良が可哀そうとか、そういうレベルじゃないんだな。ヴェネチア映画のうたい文句にありそうな「愛が憎しみに変わる時」とかいう感じでもないんだよな。たぶん日本の物語でないと語れない悲哀と滑稽さがビンビンくるんだよね。

改訂版 雨月物語―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

改訂版 雨月物語―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

 ここと、サムハラ神社だな。塩鯖のぎっくりが治ったら行きたい。

ああ、うっかりやっちゃった

 また日が空いた。こんにちは。

 一週間ぐらい前から塩鯖が「腰が痛い」と言っていて、つい一昨日のこと「ようよう腰がたたん」になってしまったので、介護体制に入ってテレビを見ていなかった。整体でテレビを見て驚いた、北海道大変なこと。私が愛読しているブログの方が北海道だから慌ててメールしちゃったが、電気がヤバイって言ってるのにメールとか! 箸も出さずに熱々のラーメン出すようなものだよ! ごめんね、でもお返事ありがとう。無事で何よりです。

 今年は台風や雨が降るだけで洪水が起き、一難去ってまた一難のような気象と自然災害だなと思う。南海トラフ地震も言われ始めて早何年? たぶんこの近所の人々は備蓄とか緊急セットとか持ってない人は多いと思う。でもさすがに今回のことを見て、水と缶詰ぐらいは常備しておいた方がいいなと思った。あまり仰々しくセットを作っても使いこなせる自信がないしね。超インドアな二人がアウトドアセットそろえたところで、誰かの役に立つかもしれないが自分たちが使いこなせなかったら残念ではないか。

 先日の台風も雨はあんまり降らず、風ばかりが強かったのだけど(風が強いと瀬戸大橋が通行止めになるので電車も止まります。だからニュースで見ると大騒動みたいだけど、本州よりは騒動が起きない)、何度となく警報が鳴るので「避難所か……」と頭をよぎった。うちの避難所は、我が家よりも海抜が低く、さらに川に近い。避難しに行くのか遭難しに行くのかきわどいところなのだ。絶対この地域の避難所って「人が入るところ」チョイスで道中のこと考えてないよなって思う。

 ローカルニュースでしか知らないが、高知県地震による津波の被害が想定されるところだから、避難所等々の出来がすごくいいように思う。実際に行ってどうなのか、行く経路はどうなのか、日中人口と夜間人口の差をどのように埋めるのかとか、かなり本気で考えられているなと思う。

 自然災害の少ないうどん県の意識の低さよ。私も漏れなく入っているけど、ちょっとヤバイかもしんないぜ。だから缶詰だ、鯖缶だ。

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 腰を痛めた塩鯖を整体に連れて行った帰り、なんと警察にお呼ばれしてしまった。うちのマンション前は制限速度30キロ、よく人が捕まっているのを見ていた。えっ、捕まるほどスピード出していないけど?! と思ったら、一時停止だった。地味に二段階の一時停止があるのよ、近くに。あー、くっそー、気持ちは止まって車は動いてたわ。悔しいけれど仕方がない。

 その後家に帰って何度も「これから捕まった人を見たら『心中お察しします』って祈るわ」と言ってる自分がいた。驚くほど動揺していたな、と今なら思う。

マビノギモバイル版だと…

 おはようございます。ネトゲ廃人の異名を勝ち取ったゲームがモバイルになって甦るそうです。FLOと変わらんといえば変わらんのだけど、どうしてだかこういう「戦闘だけがレベル上げじゃない地味なゲーム」が好き。もう苦行でしかないようなものなのに。

 一昨日の夜、なぜかまた発熱したので養生してすぐに寝て、翌日も油断すると寝るみたいなおかしなリズムの一日を終え、今朝はまともに起きられました。考えられるのは知恵熱と脳みそのオーバーヒートかな。「考えない」が上手くできないので、肉体的に強制終了掛かったみたいな感じ。

 そろそろ終わりの冷やしうどん、香川だけでしか見ることがないそう。ざると違って器にはった氷水の中にうどんを入れてるメニュー。昨日はこれで過ぎ行く夏を惜しんだ、つもりだったのだが! 今日しこたま暑いじゃないか。毎年こんな夏だったら人間は徐々に淘汰されるだろうよ、植物の水やり時間も「みんなが起きる午前中♡」みたいなこと言ってらんねえ。

 今年の夏、ずっと苦しんでいる顔面のかゆみ。顔面って言っても目の周りと唇、指の汗疱だけなんだけど、治ってはぶり返し、治ってはぶり返し。ステロイドは魔法の薬ではあるが、原因不明のまま表面的に治すだけだからこうなんでしょうね。原因がさっぱり思い浮かばない。

 昨日は久しぶりに本を買った。カモメのジョナサン(完全版)とスティーブン・キングの書くことについてという本。昔小説を書いていたころに、村上春樹スティーブン・キングを読んでいない奴はしゃべるなみたいな人がいて(そのほかの作家で実にレパートリー豊かにそういうハードルを課す人はたくさんいた気がする)、一生懸命読んだ記憶がある。読んだからといって、その人と対等に話せた記憶は一切ないけれど。

 そもそも、小説を書くだとか語るだとかに条件なんてない。古典文学を読んでいようといまいと、語りたければ語ればいい。読後感の共有はあくまでおまけで、言葉にすらできない「受け取るもの」があるから本を読むんだと思うからさ。

 今日は報告だけみたいな日記で終わり。一昨日からボイコットしてること全部やっちまうぜー(掃除とか洗濯とかな!)。