ぎっくりんぐ
おはようございます。油断すると一日が終わります。塩鯖、ぎっくりんぐに苦しんで早10日ほど。さすがに尋常ではないと判断し、昨日病院に行ってきた。そこでもらった鎮痛剤が効きすぎて塩鯖が起き上がれない。
塩鯖は毎日薬を飲んでいる。会社の健康診断の血液検査では要治療が出るほど(しかし、かなり数値的にはマシになったから退院して日常に戻っているわけなので、なんとも言い難いが)腎臓や肝臓に負担がかかっている。だから少しでも臓器に優しい薬となったそうだが、腎臓に優しくても昏睡してしまうのは困ったものだ。
睡眠導入剤より良く効くと思うよ、人によっては。副作用にも「眠気、ふらつき、めまい」とあるが、これはお決まり文句のようなものだからなー、ここまでとはなー。
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今週、来週はちょっと忙しい。感情面の変化があって、まだまとめきれないので書かないけどいつか書くけど、だから忙しくなりそうって思ったら、現実も忙しくなってきた。そんな中、ここに行きたいと思いついた。
雨月物語の吉備津の釜に登場する神社。私、本当にこの物語が大好き。怪談として描かれることも多いけれど、なんかなー、もっと違う感じがあるんだよ。磯良が可哀そうとか、そういうレベルじゃないんだな。ヴェネチア映画のうたい文句にありそうな「愛が憎しみに変わる時」とかいう感じでもないんだよな。たぶん日本の物語でないと語れない悲哀と滑稽さがビンビンくるんだよね。
- 作者: 上田秋成,鵜月洋
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 文庫
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ここと、サムハラ神社だな。塩鯖のぎっくりが治ったら行きたい。