苛立つ年末
- 作者: 川嶋佳子(シソンヌじろう)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 単行本
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どうも先日から苛立っているようです。こんにちは。子供ってキーワードは危険だ。でもそれ以外にも思い当たる節はある。飲み会だ。
宴会嫌いはどこに行っても居心地の悪いもので、まるで騒ぐの嫌いな人はおかしな人のようで切なくなります。いや、切なくはならない、苛立ってくる。そう、そういうわけで最近殺気立ってるんです。
わたしの今年の飲み会は職場のチームの1つだけで、すでに終わったからよいです。安堵して年末を迎えられるよ。というものの、職場の皆様にはよくしていただいているし、親切だし、優しいし、まったく不満はないのですよ。ただただ、飲み会という場が嫌いなだけです。
塩鯖が酔っ払ったときに私の好きなところを教えてくれた。何度も何度も「悪い意味じゃないよ」と言ってくれたが、一般的に考えたら悪い意味でしかない私のいいところ。「しなきゃいけないところでも、自分がしたくなかったらしないところ」だそうだ。それ空気読めない人じゃないか。子供じゃないか。まぁ事実だが。
まるで大人な付き合いなんてできない私ですが、やはり飲むなら日本酒です。飲めない宣言しているのにあえて飲むといえば日本酒。たいてい驚かれます。しかしだな、混ぜなければそれほどひどい酔い方はしないと思う。そして飲み過ぎなければなおのこと大丈夫だろう。
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2014/04/04
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そうそう、火花を読んだ時にも思った。お酒って完全に逃げなんだなって。目の前の日々が辛いから一時的に逃げるためにお酒を浴びるように飲む青春時代っていうのがいつの時代も廃れることなくあるとして、その記憶、経験がひとつの尺度となるのであれば(あの頃よりは……と考えることね)、お酒を飲まない人ってその不安とか恐怖と完全に向かい合ってるわけだから、ハート強いね。
クリスマスが終了したら世間の宴会気分抜けるかな。早く来ないかな、正月。