生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

深夜の料理番組

 おはようございます。早寝したら早起きする、当然の摂理です。昨日の夜から降り続いている雨が、いまだにドバドバ降っています。雨の少ないうどん県でこんなに降るのは珍しい。けれど、ここの水瓶はもう溢れそうだと思うわ(小さい)。

 GYAO孤独のグルメSEASON7を見ています。塩鯖のお気に入りの番組ね。先日プロジェクターを買ったので、Amazon系の動画配信はプロジェクターで見られるのだけど、GYAOは映らない。だからスマホの小さな画面で頑張ってみてるんです。しかも私のiPhoneは落としてヒビが入りまくってるので、ヒビの向こうにゴローを見ることになります。多少不便。もう防水とは呼べないiPhone

 テレ東の番組は、そもそもリアルタイムで見ることができない地域。だからこれが深夜に放送されてるって聞いて、なんてひもじい!! と思った。夜中にこんなテロを仕掛けられたら、絶対お菓子とか食べちゃうよね。

 夜中テロを見て思い出すのは、二十代のころのアルバイト生活だ。だいたい17時から23時ぐらいまで、週5ぐらいのバイトに出ていた。食っても太らない黄金時代ではあるが、ほぼ食ってなかったあの頃。バイトがちょっと早く終わって帰宅すると、22時からのバラエティで食い物が映っていることが多かった。疲労と腹減りには辛い、だけどチャンネルも変えられない(美味そうだから見たい)。バイト帰りにメシでも買って帰ればいいものを、食費はまず削るものと思っていた健康優良児なので、健康的にひもじい思いをしながらビストロスマップを見ていたものだ。

 そんな時代が塩鯖と結婚するまで続く。

 思えば、食事に楽しみを見出さなくなったころは痩せていたように思う。食えればいいし、栄養補給できればいい、程度にしか思っていなかった。パン作りを習得したのもこのころだが、なんてことはない、安くあげたかっただけだ(その割に本気になったけれど。だって安く上がるからさ)。

 それでも、深夜の飯テロに遭遇すると、時々コンビニまで走ることもあった。だいたい無性に食べたくなるのはナポリタンとか、カレーとか、分かりやすい料理ばかりだった。今でこそコンビニも商社のおかげで品数が充実しているが(レトルトも多いもんね)、それほど品数も多くなく、そもそも深夜なんてお弁当系はほぼ売り切れが多かった。だからコンビニを数件梯子することもざらだった。

 太りたくない女子にとって、深夜のナポリタンやカレーは刺激が強すぎる食べ物で、実際に食った後は満足だけども胃にもたれちゃったぜ、と思いつつ胃薬を飲んで寝るのが常だった。効率がいいのか悪いのか、だ。


 いつぞやのナポリタン。ナポリタンは作ることにしている。豆板醤を入れると美味しい。

 そんなことを思い出しつつ、孤独のグルメ韓国編を見ていた。韓国では小皿がわんさか出てくるそうだ。全部綺麗に食べるのが礼儀の日本人、無限ナムルに苦しんだ人も多かったんじゃないかと思う。韓国だから食材は日本とさほど変わらないのに、小皿の中身はとっても興味深い。いつか韓国にも行くのかなーと思いつつ、孤独のグルメ、ゴロー食いすぎだよ絶対、松重豊さんお体お大事にね、っていつも思ってしまう。

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 最近はネッフリを解約したのでAmazonプライムばかり見ている。ドラマはネッフリと思っていたが、Amazonプライムも相当面白い。けれど広告がけっこう邪魔でね(といっても、ようつべやGYAOもしっかり広告が入るので、これが世の常になったわけだが)。広告で頻繁に目にするバチェラーという番組。ねるとんのえげつない版だろうか。人の色恋に興味がないので見ないつもりだけれど、本当にもう、こういうの好きな人は好きだよね。

 人間関係に駆け引きも必要って思うのは、仕事においての対外的な交渉ぐらいのものだろう。駆け引きっていうか、バーターだよね。そもそも仕事でも恋愛でも、誰かを踏み倒したり出し抜いたりして自分だけ得をしようなんて考えたことがない。そういうメンタルはバブル(1990年代)の産物かも。

 ちなみに今はBOSHを視聴中。